【油汚れが服についてしまったら】重曹を使って落とす方法

小さなお子さんがいると、服に食べ物の油汚れがついてしまうこと、よくありますよね。また調理している際に油汚れが、服に飛んでしまうことも。

油汚れはそのまま洗濯機で洗濯をしても、しみになってしまうことが多く、ついたらすぐにしみ抜き、予洗いをすることが重要なポイントです。

ここでは、どんな掃除にも役立つ重曹を使った、しみ抜き、洗濯方法をご紹介いたします。しつこい油汚れには重曹だけでなく、他の洗剤も合わせて使用すると、汚れをさらにキレイに落とすことができますよ。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯ネットは100均がサイズも豊富!賢く使うコツでより便利に

洗濯ネットについて100均では、サイズも大きいサイズの物からアイテムに合わせることができる種類も豊富...

洗濯の正しいやり方について。汚れ・色・素材・大きさで仕分ける

洗濯機に汚れた衣類や下着を放りこめば、ピッカピカに洗い上げてくれる洗濯機。でも、何でもかんで...

洗濯で漂白したらピンクになった理由や変色を取る方法と予防策

洗濯物が漂白剤を入れたのにピンク色になってしまった経験はありませんか?実はその漂白剤にあるものが反応...

白スニーカーは洗い方を間違えると黄ばみの原因に。洗い方を紹介

白スニーカーは洗い方によっては黄ばみが発生してしまうことがあります。いつものように靴を洗った...

洗濯【漂白方法】家庭でできる正しい使い方や注意点と予防対策

洗濯によって漂白したいときは、方法や使い方に注意しなければなりません。気になる黄ばみや汚れは漂白剤を...

洗濯【シミの落とし方】白い服についた油汚れもスッキリ落ちる

洗濯によるシミの落とし方は、シミ汚れの種類によっても方法が違います。そのシミがどんなシミなのかを確認...

油汚れを洗濯で効果的に落とせる落とし方について知りたい

油汚れが服などについてしまったら、いつもの洗濯ではあまり落とせないこともありますよね。そんな時に...

洗濯のすすぎは何回がいいの?意外と知らないすすぎの豆知識

進学を機に一人暮らしを始めた学生にとって、洗濯のすすぎの回数が果たして何回が正解なのかで迷ってしまう...

洗濯に重曹は使える?洗剤の代わりに重曹を使う効果と洗濯方法

小さなお子様や赤ちゃんのいるご家庭では、なるべく子供に優しい物を使用して洗濯をしたいと考えますよね。...

洗濯物の臭いが気になる時はクエン酸を使った洗濯がおすすめ

洗濯物の臭いに悩んでいませんか?そんな時はクエン酸を使った洗濯がおすすめです。子供がおねしょをし...

洗濯のやり方でタオルをふわふわに長持ちさせるコツとテクニック

洗濯のやり方によってタオルを洗っても、ふわふわに長持ちさせるコツがあります。あなたはいつもタオル...

白スニーカーの黄ばみには酢が効く!その理由と使い方について

白スニーカーを靴箱から出して、いざ履こうと思ったら黄ばみが発生していることありませんか?きれ...

ポリエステル素材の洗濯でできたしわの取り方と上手な洗い方

ポリエステルは耐久性もあり、乾きやすい素材で、私達の洋服にも多く使われる素材です。本来はしわになりに...

洗濯物の生乾きの臭いを熱湯消毒でスッキリ取る方法

洗濯物に付いた生乾きの臭いは、一度付いてしまうとなかなか取れません。洗濯をして、一瞬臭いが消えたかな...

洗濯に洗剤なしの効果やメリットとオススメ代用品とは

洗濯を洗剤なしにすると効果として汚れの落ち具合や臭いが気になりますよね。もちろん、洗剤を使わなくなれ...

スポンサーリンク

服についた食事の油汚れを重曹を使って取り除く方法

服についた油汚れは、重曹で落とすことができます。

自分の服についてしまった、油汚れや、家族が誤ってつけてしまった、服についた油汚れ、もしかしたら、あなたの手元には、家族の油汚れで汚くなった服が沢山目の前にあるかもしれませんね。

そんな「油汚れ」を十分に落としてくれるのが、重曹です。服だけではなく、家の他の場所を掃除する際に、重曹、使っていると思います。その重曹、服についた油汚れを取る際にも、使用して下さい。

重曹を使って服についた油汚れを落とす前に、汚れの度合いを低めるために、ティッシュペーパーやペーパータオルで油汚れを取ります。

その際、ティッシュペーパーとペーパータオルどちらも色がついていると、もしかしたら、お洋服にその色がつく可能性があります。できるだけ、白のティッシュペーパーやペーパータオルを選んで汚れを取って下さい。 そのあと、油でシミになっている部分に、重曹の粉をふりかけます。その状態で1時間ほど置いて様子をみます。そして、綿棒や歯ブラシで油でシミになっている部分を少しだけこすります。プラスして、食器用洗剤を軽く重曹のふりかけて、洗濯機で洗います。

服に付いたしつこい油汚れは重曹プラス浸け置きが効果的

重曹はお掃除の分野で本当に活躍してくれる洗剤です。

服にこびりついた油汚れを取るには、重曹が一番です。

でも、どうやったら、より重曹の効果をより引き出すことができると思いますか?

基本、重曹と水を少し含ませたものを油汚れがしつこい部分に染み込ませます。

その際、もしかしたら、汚れの部分が下に落ちるかもしれません。念の為に要らなくなった、タオルを下に置き、汚くならない様にして下さい。

より油汚れを取る為に、食器用洗剤も油汚れがついた部分に垂らします。少し、こするイメージです。

そして、水に浸け置きをして、汚れをとります。洗濯機で洗濯をして、それで終了になります。

見た目で「この汚れはちょっとしつこいかも」と感じるのであれば、重曹にプラスして、食器用洗剤を使用して下さい。

後は、浸け置きをすれば、よりシミを落とすことができます。重曹のパワーをより引き出すには、浸け置きをして、1時間ほど浸け置きすることをお薦めします。

重曹に酸素系漂白剤で服に付いた油汚れや皮脂汚れもキレイに

重曹だけでは落とせない油汚れもあります。そんな時は、酸素系漂白剤もプラスして使用して、頑固な油汚れを落としましょう。

重曹と同じ分量の酸素系漂白剤を使用する

洗濯をする前に、重曹プラス、同じ分量の酸素系漂白剤を油汚れのシミになっている部分につけて下さい。それで、服についた油汚れをより落とすのが、簡単になります。

ただ、この際に注意して欲しいのは、重曹の力が強すぎて、服についている模様や色が落ちる事があります。

あなたが「この服についている油汚れを取りたい」と思っている服が、結構な柄や色のものでしたら、その服に重曹を使用しても良いのか、服の目立たない場所で試してみるべきです。

使用してから「色落ちした」と慌てないためです。それでは、後の祭りですから。お気入りの服こそ、必ず、服の目立たない場所で試してから、重曹をシミのある部分に使用するようにして下さい。

普段の洗濯に重曹を使用する場合

全体的にお洋服に油汚れがついている場合、洗濯をする際、初めから重曹を使用して、全体的にお洋服の汚れを取りたいなんてこともありますよね?

その場合は、「温度」に気をつけて、洗濯をする様にして下さい。どうしてかというと、重曹の威力を最大限に引き出すには、適切な温度が必要だからです。

どのくらいの温度が適切かというと、お風呂に使う温度くらい、もしくは、それ以下です。数字で表すと、40度以下でしょうか。そのくらいの温度のぬるま湯を使用して重曹で油汚れが気になる洋服を洗うと、いつも以上に洋服についた油汚れを落とすことができます。

「温度」について知らなかった方は、是非挑戦して下さい。ただし、「じゃ、熱いともっといいんじゃないの?」と温度を上げすぎないで下さい。服の素材によっては、その温度では縮まります。必ず適切な温度があります。それに注意しながら、重曹を使って、洗濯をして下さい。

お家に重曹がない時の油汚れの落とし方

重曹が染み抜きに良いのはわかっているけど、たまたま、その重曹を切らしています。重曹がない場合ですけど、こんな緊急処置をとってみて下さい。

重曹がない場合はティッシュで拭き、台所用洗剤で対応する

軽いシミであれば、まずはティッシュペーパーで油汚れを取り、次に、水含ませたティッシュペーパーで汚れを取ります。また、家にいて、台所用洗剤が使用できるのなら、重曹の代わりに台所用洗剤も使用して、洋服についた、油汚れを取ります。

言わいる応急処置です。プラス、軽い油汚れであれば、上記の方法で、対応はできます。重い油汚れは上記で紹介した、重曹を使用した方法で染み抜きをするべきです。そうでもないのなら、台所用洗剤で応急処置も可能です。

本当にしつこいタイプの汚れには、重曹と漂白剤両方使うべきです。

服についた油汚れをどうやって、重曹を使って効果的に落とせるのか、その方法を説明しました。本当にしつこい油汚れは漂白剤も混ぜて、落とすべきです。温度も40度くらいにして、洗濯をします。ただ、服によっては、漂白剤や重曹が合わないこともあります。その際は、服に合っているのか、合っていないのか、服の隅で試して、使用できるのか、確認してからにして下さいね。