洗濯のすすぎ回数については家庭によっても使う洗剤でも違ってきます。基本的には2回ですが、最近では1回でも可能な洗剤も増えているので、どちらがいいのか悩むところです。
そこで、洗濯のすすぎの回数について、すすぎの回数の判断や臭いや肌荒れが心配なときのすすぎの回数、効果的なすすぎのポイントや洗濯のすすぎ回数を選ぶときのポイントなどお伝えしていきます。
すすぎはつい洗濯機にお任せなことが多いかもしれませんが、すすぎの回数を見直すことで洗濯の効果や効率も変わってきますの、ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯するときのすすぎの回数は使う洗剤によって違う
小さな子どもがいる家庭では毎日たくさんの洗濯物が出るので、毎日洗濯をしている人が多いですよね。時間を有効的に使うために、すすぎが1回の洗濯洗剤を使用しようか悩んでいる人も多いですよね。しかし本当にすすぎ1回で大丈夫なのか不安になってしまいます。すすぎの回数について調べてみました。
通常の洗剤はすすぎが2回の物が主流でしたが、すすぎ1回に対応した洗剤も多くなりました。そのため洗濯機もすすぎのコースを自分で選択することができるタイプが多くなりました。
使っている洗剤のすすぎ回数は?
そのためすすぎが1回なのか2回なのかは使用する洗剤によっても異なるので洗剤の裏に書いてある説明書きをしっかり確認してすすぎの回数を決めましょう。液体洗剤はすすぎ1回のものが多いです。すすぎが1回の洗剤でも、必ずすすぎが1回ではなく、すすぎを2回しても問題はありません。
説明に回数の指定がない場合
すすぎが2回になっていたり、すすぎについて書かれていない洗剤を使って洗濯をする場合、すすぎは2回にすることをおすすめします。特に粉末の洗剤は水に溶けにくいので、ぬるま湯で溶かしてから洗濯をしましょう。そしてしっかり2回はすすぎをするようにしましょう。
洗濯機のすすぎの回数の設定はメーカーによって設定方法が異なります。すすぎ1回のコースボタンがある洗濯機もありますし、個別で設定ボタンですすぎ回数を設定する洗濯機もあります。取扱説明書をしっかり読んで設定しましょう。
汗をたくさんかく季節や、泥汚れが多い時はすすぎの回数を多く設定することをおすすめします。
洗濯のすすぎ回数を2回にすると臭いも防ぐことができる
子供がいる家庭では洗濯する回数も多くなります。そのため時間を効率よく使うためにもすすぎの回数が少ない洗剤を使っている家庭も多いですよね。しかしすすぎの回数が少ないと衣類が臭う原因にもなってしまうこともあります。
すすぎが足りていない場合もある
洗濯したはずの衣類から嫌な臭いがしたり、洗顔後タオルを使うと嫌な臭いがすることありませんか?長年使用している、部屋干しにしているからではなく、もしかするとすすぎの回数が関係している可能性があります。
洗剤を適量で使うことの理由
洗剤を多く入れると汚れ落ちがよくなると思われがちですが、適量よりも多く入れてしまうと、しっかりとすすぎが行われず洗剤が溶け残り洗濯物に残ってしまいます。そのため洗濯物から嫌な臭いがしてしまう原因になります。
節約のためにすすぎの回数を1回にしている人もいます。洗剤残りが原因で洗濯物から臭いがする場合はすすぎの回数を増やすと臭いが気にならなくなることもあるので、すすぎの回数を増やしてみて様子を見ましょう。
肌が敏感なら洗濯のすすぎ回数に気をつけましょう
洗濯洗剤がすすぎ1回になっている場合は、すすぎが1回でも大丈夫です。しかし家族の中に赤ちゃんや肌が敏感な家族がいる場合はすすぎの回数を増やすことをおすすめします。洗剤には洗浄成分や化学物質が含まれているので、肌が弱いと痒くなったり、荒れてしまう可能性もあります。そのためすすぎの回数は増やすようにしましょう。
赤ちゃんがいる家庭では目安として1歳になるまでは肌が敏感なのですすぎを2回にしてすすぐようにしましょう。汗のかきやすい時期は肌が敏感になっているのですすぎを多めにすることをおすすめします。
洗濯をするときの効果的なすすぎのポイント
すすぎは洗いで落ちた汚れや洗剤を新しい水に取り替え、再び洗濯物につかないように流します。このすすぎをしないと洗浄成分が残っている状態になるので、時間が経つと黄ばんでしまう可能性があります。そのためすすぎは十分にすることが大切なのです。
洗濯が終わった直後の洗濯物は洗剤や柔軟剤のいい香りがします。しかしいい香りがするのは洗剤や柔軟剤が残っているためなのです。
すすぎはたくさんの水で1回すすぐよりは、半分の水で2回すすぐ方がすすぎの効果があります。
粉末洗剤やおしゃれ着用洗剤はすすぎ2回を推奨しているものが多いです。そのためすすぎは1回にせず2回するようにしましょう。
すすぎの回数は目的に合わせて効果も考えた洗濯をしましょう
洗濯機には洗濯するものに合わせてコースを選択することが出来ます。デリケートな衣類は手洗いコースやドライコース、毛布など大きな物は大物コース、急いでいる場合は、スピードコースやお急ぎコースなの目的に合わせて洗濯をすることが出来ます。
スピードコースで洗濯をすると洗いの時間が短くなるので、いつもより汚れ落ちが悪くなります。そのため時間があまりない場合だけスピードコースで洗濯をするようしましょう。毎回スピードコースで洗濯をしていると洗剤や柔軟剤が衣類にどんどん蓄積されていってしまい、肌トラブルの原因にもなります。
すすぎ1回に対応している液体洗剤は多くなりましたがすすぎが不十分になり、洗剤は衣類に残ってしまうこともあるので、目的に合わせて洗濯をするようにしましょう。特に小さな子どもがいたり、肌が弱い人がいる場合は注意しましょう。