白スニーカーの洗い方は重曹を使って汚れも黄ばみもスッキリ

気がつくと汚れや黄ばみができてしまう白スニーカー。
そんな白スニーカーの洗い方は、重曹を使った方法がおすすめです。

そこで、重曹を使った白スニーカーの洗い方についてお伝えしていきましょう。

重曹は汚れを落とすだけではなく、染み込んだ汗の臭いもスッキリと落とすこともできます。汚れや黄ばみを落とした後は、日頃からしっかりお手入れすることも大切です。
ぜひ参考に重曹を使ってスニーカーの白さを取り戻しましょう。

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白スニーカーの汚れや黄ばみは重曹を使った洗い方がおすすめ

重曹という名前は、掃除のときだけでなく料理のときに聞く人も多いでしょう。重曹は特に人体にも影響が出ない安全性の高いものなので、人が身につける服や靴を洗うのに適しています。さらに性質はというとアルカリ性なので洗剤として汚れを落とす力は強力で、粒子が荒いので研磨剤としても使えますが、粒子はそんなに硬くないので衣類を傷つけてしまう恐れが他の研磨作用のある漂白剤よりも低いのです。

重曹には消臭効果もあり、白スニーカーを洗うときにもおすすめです。

そのため、においのこもりやすいスニーカーや、汗のにおいの染みる枕カバーなどをつけ置きするときれいに匂いが消えるのです。

全国のドラッグストアで購入できるので入手も簡単で、1回の使用量は多くでも大さじ2~3程度なので1袋買えばしばらくもちます。

販売価格も高くないので、コストパフォーマンスも非常に高い優秀なアイテムと言えるのです。

重曹を使ってすぐにできる白スニーカーの洗い方を紹介

基本的に重曹以外に使うものは、普段から家庭にあるようなもので代用できます。

工程も簡単なので、以下で分かりやすく説明しましょう。

白スニーカーの泥や汚れは払っておく

泥などの汚れは、一度しっかり乾かしてから払うなどして落としましょう。

重曹は濡れていない方が洗浄力が高いと言われています。泥を落とすのにスニーカーを濡らしてしまうと洗浄力が少し落ちるので、はらって簡単に落としましょう。

スニーカーをつけ置きする

スニーカーがすっぽり入るバケツや洗い桶でも良いですが、使用後の片付けが簡単なのはゴミ袋などに使えるような少し厚手のポリ袋です。

それらにスニーカーを入れて、重曹を大さじ2~3振りかけます。そしてその上から40~45℃のぬるま湯を、スニーカーがすっぽり隠れるまで注ぎましょう。

バケツや桶の場合はそこからかき混ぜて重曹を溶かしてください。

袋を使うのであれば袋の外から揉み込みましょう。

そのまま1時間程度つけ置きするのですが、袋を使う場合は上を縛ってお湯が出てしまわないようにしましょう。

ブラシで洗ってすすぐ

時間を空けたら、ブラシで少し擦ります。

まだ汚れがひどいようなら、洗濯洗剤を使ってブラシで掻き落としましょう。

きれいな水で良くすすいで、重曹と汚れをしっかり落としてください。

脱水して乾かす

汚れても良いタオルでしっかり水分を拭き取り、数是通しの良い日陰で干しましょう。

脱水機に対応しているものであれば、洗濯機の脱水で30秒~1分程度脱水してもいいでしょう。

干すときは新聞紙を丸めたものをスニーカーの中に入れておくと早く乾きます。

白スニーカーの頑固な汚れの洗い方は重曹ペーストを使うこと

重曹は水に溶けない方が洗浄力が高いものです。

汚れの頑固でつけ置きでもダメだった白スニーカーには、重曹を少量のぬるま湯でペーストにしたものを汚れに直接塗りつけましょう。

そしてブラシで擦ると、とてもきれいに落ちます。

ペーストの硬さは歯磨き粉くらいのものにすると、繊維の奥まで粒子が入るので汚れも落としやすく、ブラシでも擦りやすいです。

あまり水気が多すぎるとつけ置きと効果はそんなに変わらず、硬すぎるとブラシで来ずっても奥まで入っていきません。

また、重曹でつけ置きするときに、洗濯洗剤も一緒に入れるというのもおすすめです。

できれば弱アルカリ性の、少し洗浄力の強いものの方が効果は高くなります。

抗菌効果の強い洗剤などは、テレビのCMやパッケージでも洗う力が強いと謳っているものが多く、そう言うだけあって確かに汚れを落とす力は強いです。重曹と一緒につけ置きするなら、そういった洗剤を選びましょう。

ソールやつま先部分の汚れも家にあるものでキレイに落としましょう

全体はブラシで擦ってもいいですが、つま先部分などはブラシだと傷が付きそうで怖いという人は違うもので洗いましょう。

家にあるもので簡単に洗えるので、以下を参考にしてみてください。

メラミンスポンジや消しゴムで擦る

今では多くのご家庭のあるメラミンスポンジ。これはつま先やソール部分を洗うのにも便利です。スニーカーをつけ置きしてからメラミンスポンジで擦ると、そんなに力を入れなくてもとてもきれいになります。

乾いた状態であれば消しゴムを使うと汚れがポロポロ落ちるので爽快感があります。

消しゴム位の方は、洗う時以外に出来るよごれ落としなので、日常的に簡単お手入れとして使うのもおすすめです。

歯磨き粉で落とす

重曹のペーストを作るのが面倒な人におすすめなのが歯磨き粉です。

研磨剤も入っているので汚れをしっかりかき出してくれます。

歯ブラシを使えばそんなに傷にもなりにくいので、古くなった歯ブラシを使って洗いましょう。

汚れや黄ばみが付きにくくなるように日頃からのケアが大事

スニーカーは買ってすぐに汚れにくい処置をしておくと、お手入れがとても簡単になります。

スニーカーを購入したときだけでなく、もう履いているスニーカーなら洗って乾いてから汚れを落としやすくする処置を行いましょう。

以下の方法がおすすめです。

購入後すぐに防水スプレーを吹きかける

スニーカーを購入したら、履く前に一度全体的に防水スプレーをかけましょう。そうすることでスニーカーの生地に膜が出来るので、汚れが着きにくくなります。

泥などの水分の多い汚れも弾きますし、乾いた土なども払えば簡単に落とせます。

布地のスニーカーならベビーパウダーをはたいておく

布地のスニーカーに防水スプレーを書ける人もいますが、スニーカーがスプレーしても大丈夫なものかどうか確認しましょう。

だめならベビーパウダーがおすすめです。ベビーパウダーはとても細かな粉なので、スニーカーの生地の中にしっかり入り込んで汚れを中に入れない壁を作ります。

体やスニーカーに悪い成分は一切ない上に、とてもいい匂いがするのでおすすめです。

日常的に出来るケアとしては、外から帰ってきたらすぐにスニーカーの汚れを靴用ブラシで払うことがあります。その日の汚れはその日のうちに落としておくと、汚れが固まらず奥にも入っていかないので取るのが楽です。特に白いスニーカーなどは、このデイリーケアの有無で1ヶ月履いた後の汚れ具合が全然違いますよ。