お子様の上靴は、室内でしか履いていないはずなのに、どうしてあんなに汚れるのでしょうか。特に薄い色だと汚れが目立ち、臭いも気になります。そんな汚れた上靴には、洗剤を使った、つけ置きがおすすめです。
そこで、上靴の洗い方や、洗剤の選び方についてご紹介します。
汚れた上靴は、つけ置きなしでは、そう簡単に汚れは落とせません。キレイに洗って気持ちのよい上靴で、毎日を過ごしましょう。
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上靴の洗い方は洗剤液につけ置きするのが効果的
夏休みや冬休みなど、幼稚園や学校から子供が上靴を持って帰ってきます。
室内で履いているはずなのに、真っ黒に汚れていて、びっくりするなんて事もあるのではないでしょうか。
汚れた上靴は、つけ置きしてから洗うと綺麗になります。
- バケツに少し熱めのお湯を入れ、洗濯一回分と同じ量の洗剤と漂白剤を溶かします。
- そこに上靴を入れて、2時間から3時間ほどつけ置きしましょう。
- 時間が経ったら上靴を取り出し、つけ置きしておいた液を洗剤代わりにして、ブラシなどでこすり洗いします。
- バケツから洗浄液を捨てて、綺麗なお湯を入れてすすぎます。
- 泡が出なくなるまで、何度かすすぎをしましょう。
- 最後に洗濯機の脱水機能で1分ほど脱水したら完了です。
しっかり乾かしてから、幼稚園や学校に持たせてあげましょう。
上靴のつけ置きの洗い方でおすすめの洗剤
上靴のつけ置き洗いには、普段使っている衣類用の洗濯洗剤が一番身近でおすすめです。
バケツに入れるので、普段の洗濯よりも濃い濃度の洗浄液になるので、頑固な汚れもしっかり落とせます。
汚れがひどい場合は、漂白剤を使いましょう。
塩素系の漂白剤を使うと、成分の強さによりゴムの部分を傷めてしまう心配があるので、酸素系の漂白剤がおすすめです。
家中のあらゆるところの掃除で大活躍するのが重曹です。
お菓子作りにも利用させるほど安心安全な素材の重曹は、上靴のつけ置き洗いにも活躍します。
アルカリ性の性質を持つ重曹を使えば、皮脂汚れなどの酸性の汚れを中和して、綺麗に落としてくれる効果があります。
また、消臭効果もある重曹なら、上靴の気になるニオイも消してくれるでしょう。
実は、上靴のつけ置き洗い専用の洗剤もあります。
上靴専用の洗剤なので、消臭や抗菌の効果もしっかり備わっています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
洗剤を使っても落ちないゴムの汚れにはハミガキ粉を使った洗い方
上靴をつけ置きして洗っても、ゴムの汚れが落ちない場合があります。
上靴のゴムの汚れには、ハミガキ粉がおすすめです。
つま先や靴底などのゴムの部分にハミガキ粉を乗せて、ブラシでゴシゴシこするだけで綺麗になります。
ハミガキ粉はどこの家庭にもあるものです。
上靴を洗うために新たに洗剤を買う必要もなく、余計なお金がかからなくて主婦には嬉しいですよね。
手軽に上靴を綺麗にすることができるので、一度試してみてください。
上靴を洗濯機で洗うという方もいるかもしれません。
コインランドリーなどでも、靴専用の洗濯機があるところもあります。
ですが、靴を確実に綺麗にしたかったら、ブラシでゴシゴシ洗うのが一番です。
洗濯機はラクですが、軽い汚れしか落す事はできません。
すすぎも大切、上靴を干す時の注意点
上靴を綺麗に洗ったつもりでも、乾くと黄ばんでしまったり、何度洗っても黄ばみが落ちない場合は、すすぎ不足が原因の可能性があります。
特に重曹などのアルカリ性の洗剤を使って上靴を洗った場合、洗剤が残ってしまっていると黄ばみや変色の原因になってしまいます。
どんなに綺麗に洗えていても、すすぎ不足のせいで上靴が黄ばんでしまうのはもったいないです。
洗い作業が終わったら、入念にすすぎ作業を行いましょう。
しっかりとすすいで水を切ったら、直射日光を避けて、日陰に干します。
紫外線は黄ばみの原因になってしまうので、必ず日陰に干しましょう。
万が一黄ばみが残ってしまったら、中性洗剤で洗ってから、酢水に2時間ほどつけておきます。
その後しっかりとすすいで水気を切ったら、風通しの良い日陰に干してください。
こうすると、上靴の白さが復活するはずです。
上靴に汚れが付きにくくなる方法
まずは、上靴に防水スプレーをかけるのがおすすめです。
布用の防水スプレーには撥水効果があるため、汚れを防ぎ、さらには汚れても落しやすいという効果があります。
外用のスニーカーにも使えるので、防水スプレーを家に一つは常備しておきたいものです。
ベビーパウダーを使う方法もおすすめです。
ベビーパウダーが布目に入ることで、汚れがつきにくくなる効果があるそうです。
また、ベビーパウダーも汚れても落しやすくなる効果があります。
防水スプレーをかけて乾かした後に、ベビーパウダーを使うこともおすすめです。
ダブルの効果でさらに汚れが防げるでしょう。