長期の旅行に出かける時など、洗濯を手洗いですることもありますよね。
普段は洗濯機に入れてスイッチを押すだけで、後は大体のことを洗濯機がやってくれますが、手洗いをするとなると、全て自分で行わなければなりません。
洗濯物を手洗いするときは、洗剤などの必要なグッズの他に、あると便利な洗濯グッズがあります。便利グッズを活用することで、手洗いでの洗濯を楽にすることができますよ。
ここでは、手洗いで洗濯をする時に必要なものや、便利なグッズについて紹介します。併せて手洗いで洗濯をする方法についてもご紹介しますので、洗濯を楽にするためにも、是非参考にしてくださいね。
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手洗いで洗濯をするときに必要なグッズ
旅行先でホテルに宿泊する場合は、コインランドリーが設置されている施設があります。
しかしコインランドリーがない宿泊施設やキャンプなど野外、海外の場合は自分で手洗いで洗濯しなければいけないことがあるかもしれません。
そんな時に役立つグッズを持っていれば、旅行先での洗濯を面倒に思うことはありません。
ではどのようなグッズが必要になってくるのでしょうか。
- ハンガー・洗濯バサミ
ホテルなどの場合にはハンガーがあります。
しかしホテルのハンガーの中には、木製の種類ものもあります。
木製のハンガーの場合には、乾くのに通常よりも多く時間がかかってしまいます。
そこですぐに洗った衣類を乾かすためにも、針金製のハンガーを持参しましょう。
ハンガーは荷物の中でかさばってしまうと言う場合には、洗濯バサミがあると便利です。
つい忘れてしまって海外で購入しようと思っても、海外のものは耐久性があまりなく、日本の洗濯バサミの方が耐久性に優れているので、忘れずに持っていくと困りません。 - 洗濯ロープ
洗濯ロープは洗濯物を乾かすためのロープで、100円ショップなどでも購入することができるものです。
ロープがあればハンガーや洗濯バサミがなくても簡単に衣類を干すことができます。
ハンガーなどがあっても掛ける場所がないと言う場合も活躍してくれるでしょう。 - 洗剤
海外に行くと洗剤を購入しようと思っても、小さい小分けのものがなくて困った経験がある人が多いです。
日本では1回用の洗濯洗剤が販売されています。
長期の旅行でも通常サイズの洗濯洗剤を持っていくのは大変です。
持ち運びにも便利なので、小分けの洗濯洗剤を持っていくと便利です。
手洗いで洗濯をする時に役立つ便利グッズ
旅行先で洗濯をしたいと思っても、道具がなければ洗濯はできません。
旅行先で買い揃えるとしてもお金も時間もかかります。
旅行前にしっかりと揃えることで、その負担を軽減することができます。
まず洗濯に必須である洗濯板です。
洗濯板と言うと、どうしても昔の人が使った木製の重そうな洗濯板を想像してしまいます。
しかし最近では、小さく軽い洗濯板が発売されています。
洗濯板は野自分の手に収まるくらい大きさで、持ち運ぶにも簡単ですし、旅行先で洗濯をする場合にも場所をとらないので洗面台やお風呂場で洗濯ができるのです。
洗濯板の他に、たらいや洗面器のようなものが必要になります。
洗面器を持って歩く訳にもいきません。
そこで登場するのが、折りたたみが可能なたらいです。
折りたたむことができるので、旅行の荷物の中でもかさばらないのが嬉しいポイントです。洗濯だけの用途だけではなく、キャンプなど野外でのレジャーでも活躍してくれるかもしれません。
その他にもS字フックは、洗濯の際に大活躍するグッズの1つです。
よくS字フックは旅行中に便利と言う話があります。
トイレに行った時にバックをかける場所がない場合は、S字フックを使ってバックを吊り下げておいたり、自分の用途に合わせて使えるのです。
そんなS字フックは、洗濯で洗濯ロープを張る場所がない時にも使うことができるのです。
手洗いで洗濯する時に便利なグッズは100円ショップでも購入できる
旅行に必要なグッズは様ざまな場所で販売されています。
ホームセンターなどでも数多く取り揃えられているかもしれません。
洗濯グッズにはあまり予算を使いたくないと言う方は、お手軽に洗濯グッズを揃えたいと思っています。
実は100円ショップにも旅行の時に便利な洗濯グッズは販売されています。
100円ショップで揃えることによって予算は少なく済むでしょう。
- 洗濯ネット
旅行をしていると着用した洋服をどうしようかと悩む問題がでてきますよね。
袋に入れるのもよいですが、その使用済みの洋服を洗濯ネットに入れることで、洗濯をする時にその洗濯ネットごと洗濯機にいれることができ、とても便利です。
さらにコインランドリーなどで洗濯をする場合にもネットがあれば、洋服を痛めることなく洗濯をすることができます。 - 洗濯ひも
洗濯をしても、干す場所がないことがよくあります。
机に洗濯物を並べてもなかなか乾きづらいです。
そこで洗濯物を干す場所を作ってあげるためには、洗濯紐が活躍してくれます。
引っ掛ける場所があれば、簡単に洗濯ひもはつけることができるのでお手軽です。
もし引っ掛ける場所がない場合は、S字フックも持参すると良いでしょう。 - 洗濯バサミ
洗濯ひもがあっても、洗濯バサミがなければ洗濯物を干すことはできません。
洗濯ひもと洗濯バサミはセットで必要だと覚えておきましょう。
洗濯バサミは洗濯以外にも何かをまとめる時に役立ちます。
手洗いグッズを使って洗濯をする方法
洗濯を手洗いで行う機会はあまりありません。
洗濯機があれば大抵のことをやってくれるので、自分で自らするという機会が少なくなってしまったからかもしれません。
しかし洗濯機がない場合には自分で洗濯をしなければいけません。
洗濯の手順を理解しておくことで、旅行中も戸惑わずに洗濯をすることができるでしょう。
旅行中も戸惑わずに普段から手洗い洗濯をする方法を身につけよう
- 洗う
たらいにお湯と洗剤を入れ、その中に洗濯したいものを投入します。
手で洗う場合には衣類と衣類を合わせてゴシゴシと洗うのではなく、洗濯板がある場合は洗濯板を活用します。
もし洗濯板がない場合は衣類を押しながら洗います。
押し洗いでは十分に汚れが落ちないのでは?と不安を感じてしまうかもしれませんが、押し洗いをすることで繊維の中に洗剤が入り込み汚れを落としてくれます。
押し洗いが終わったら次は洗剤の入っていないお水で再び押し洗いをします。 - 脱水
洗い終わったら衣類の水を絞る作業に移ります。
ここで雑巾のように絞ってしまうと衣類が痛みます。
脱水するには衣類を小さく丸めて、ギュッと握るくらいにしましょう。
洗濯物を乾かす時に下に水が落ちないくらいまで、水がなくなれば脱水は終了です。 - 乾燥
衣類を乾かしていきます。
よく部屋の中で衣類を乾かすのに最適な場所は、お風呂場と言う話があります。
換気扇も設置されているので最も適した場所だと思う人もいます。
しかし実はお風呂場以外の場所で干す方が、冬の時期は乾燥対策にもなりますしベストなのです。
手洗いで洗濯するものと洗濯しないものを分けると楽
旅行中には自然と洗濯するものが増えてしまいます。
旅行する期間が長いほど洗濯する回数も、増えてしまうかもしれません。
しかし旅行中には洗濯をできるものと洗濯ができないものがあったのです。
洗濯できないものと言うと少し語弊があるかもしれません。
洗濯に不向きな衣類があると言うことです。
例えばパーカーやデニムなど一度洗ってしまうと、なかなか乾かない衣類は旅行先では洗濯には不向きです。
なぜかと言うと衣類が乾かないままで、旅行かばんに荷造りしてしまうと生乾きになってしまいます。
そうなると他の衣類も湿らせてしまったりする可能性があるのです。
乾きづらい大きめの衣類は多少の汚れは仕方ないと考え、旅行が終わったら自宅で洗うようにするか、滞在先での滞在期間が長い場合には洗うなどの工夫をする必要があります。
逆に洗濯に向いている衣類は下着やインナーなどのものです。
下着やインナーは洗濯をしても、乾きやすいことから旅行中の洗濯に適しているのです。
薄手のものであれば靴下やTシャツなど、どんなものでも乾きます。
下着などは洗濯すると考えて、旅行の荷物から枚数を減らしてもいいかもしれません。