洗濯をしたのに洗濯物から臭いがする。そんな時ありますよね。その臭いの原因は生乾き臭!そして生乾き臭の原因は雑菌です。
ここでは洗濯物の嫌な臭いを取り除く方法!熱湯で簡単に行う臭い取りや、その他の方法について、注意点もご紹介をいたします。
熱湯を使う場合には、生地の縮みなどにも注意をしなければいけません。まずは生地の素材を確認して、それぞれに合った方法を選んでくださいね。
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洗濯物の嫌な臭いには熱湯?まずは嫌な臭いの原因を探ろう
「洗濯をしたはずなのに、バスタオルの臭いがなかなか取れない」
「綺麗になったはずの洗濯物から臭いがする」
嫌な臭いの原因は、洗濯物に付着している「雑菌」
洗濯物を綺麗にお洗濯していても、臭いの原因となる雑菌を綺麗に洗い流すことができず、衣類などに残ってしまうことで嫌な臭いを発生させてしまうのです。
私達が考えているよりも雑菌の繁殖力が強いため、お洗濯をしても雑菌を綺麗にすることは難しく、洗濯物が乾いた頃に活動を開始して嫌な臭いの原因となってしまうのです。
洗濯物の臭いは熱湯で!煮洗いの方法について
では、洗濯物に付着した嫌な臭いは、どうすれば取り除くことができるのでしょうか。
衣類やタオルなどの嫌な臭いは、熱湯で煮洗いすることで取り除くことができます。煮洗いの方法に付いて確認してみましょう。
衣類やタオルを熱湯で煮洗いする方法
○用意するもの
- ステンレスまたはホーローの鍋
- 重曹(粉石鹸でも可)
- 菜箸やトングなど衣類を持つときに使うもの
- バケツ
○煮洗いの手順
- 鍋に水を入れ、重曹または粉石鹸を入れてしっかりと溶かします。重曹の場合は水1リットルに対し大さじ1杯を、粉石けんの場合は水1リットルに対し小さじ2杯を溶かすと良いです。
- 鍋に煮洗いしたい衣類やタオルを入れてに洗いをしましょう。鍋を火にかけ、弱火の状態で20~30分程度煮洗いします。
- 煮洗が終わったら衣類を洗濯機に移動させ、通常コースで洗剤を使用せずに洗濯をします。
- 衣類を乾燥させれば終了です。
衣類は20~30分程度の煮洗いをすると良いですが、付近のような小さな物は5分程度の時間で問題ありません。
洗濯物の臭いを熱湯で取る時の注意点
洗濯物を煮洗いするときは、煮洗いに向かない素材もあります。衣類やタオルなどには洗濯表示が付いていますので、洗濯表示を確認してから煮洗いをしましょう。
高温に弱い素材は煮洗いに不向きです。
煮洗いに向かない洗濯物
- シルク
- ウール
- ポリエステル
- マイクロファイバー
- レーヨン
- ナイロン
- ニットやジャージ素材
煮洗いをするときは、大きめの鍋を使用するのがおすすめです。お湯の温度が20度~40度になると、雑菌が元気に動き出してしまうため、お湯の温度が下がりすぎないようにしましょう。
洗濯物の嫌な臭いを熱湯以外で取る方法
洗濯物の嫌な臭いを取りたいときは、酸素系漂白剤を使用することでも対処することができます。
酸素系漂白剤を水に溶かすことで、活性酸素を作り出すことができ、この活性酸素のパワーで雑菌を退治してくれるのです。
臭いだけでなく、シミ汚れも綺麗にすることができるため、便利にお洗濯に利用しましょう。
酸素系漂白剤には、液体タイプと粉タイプがあります。タオルなどに使用するときは粉タイプ・衣類などの量が多いときは液体タイプというように、使い分けて使用すると良いですよ。
洗濯物に臭いを残さない洗濯方法と干し方
洗濯物に嫌な臭いを残したくない
雑菌の餌となる皮脂汚れをしっかりと落とすことがポイント。
雑菌をやっつけるためには、除菌効果のある漂白剤を使用することで対処ができます。ですが、これだけでは効果が薄いこともあるため、お湯と漂白剤を使って洗濯をすることで、更に効果が期待できます。
洗濯物は溜め込まない
また、洗濯物を溜め込むことで雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうため、雑菌の繁殖を防ぐためにも、こまめにお洗濯をするように心がけましょう。
衣類を干すときは、なるべく間隔を開て干すのがおすすめ
風や空気の通り道を作ることで、衣類が乾きやすくなります。
エアコンをうまく活用したり、扇風機やサーキュレーターを使って風を起こすことで、衣類が乾きやすくなります。