カーテンを洗濯してカビを取り除く方法と日頃からできる予防対策

カーテンを洗濯してカビを取り除くには、その前に落とせるカビを落としておくことも大切です。そして、カーテンのカビを落としてキレイに洗濯した後は、カビがつくのを防ぐ対策をするようにしましょう。

ここでは、カーテンを洗濯してカビを取り除く方法について、すぐにできるカビの落とし方やカビのついたカーテンを洗濯する手順や方法、洗濯しても落ちなかったカーテンの頑固なカビへの対処法やカーテンにカビがつくのを防ぐ予防方法などお伝えしていきましょう。

これで、カーテンのカビもすぐに撃退できますし、日頃からカビを寄せ付けない使い方ができます。カーテンは汚れやすく埃や手垢や臭いも付くので、カビが発生する前に定期的に洗濯をするように心がけましょう。

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カーテンのカビを発見したら洗濯前にまず落としてみる

窓際に吊るしてあるカーテンは埃などで汚れていることが多いです。そして梅雨の時期や寒い時期になると室内の湿度が高くなるので、カーテンにカビが発生しやすくなります。
カーテンにカビや汚れを見つけたらすぐに洗濯しましょう。

水洗いする前に落とせるカビは落としてから洗濯する

カーテンについたカビを落とす時は、タオルの先に熱湯を含ませ拭き取ります。又市販の消毒用エタノールをつけた歯ブラシや綿棒でカビの部分を叩くようにすると落としやすくなります。きちんと拭き取れたとしても臭いが気になる場合は洗濯をすることをおすすめします。

又酵素系漂白剤を使う方法もあります。必ず薄めてからカビを取り除きます。カーテンの目立たない場所で色落ちしないか確認してから使いましょう。薄めた漂白剤を綿棒やブラシなどにつけて、裏から当てタオルをしてポンポン叩きます。5分放置して効果があれば繰り返し作業します。洗濯機に入れる前に下処理をすることで汚れが落ちやすくなります。

カビのついたカーテンを洗濯する手順や方法

カーテンは毎日使用するものなので、デザイン性や使い心地をしっかり考えて購入することが多いですよね。しかしお手入れをしっかりしていないとカーテンにカビが発生してしまうことがあります。

カビのついてしまったカーテンをそのままにしてしまうと体にも悪いので洗濯をしっかりしましょう。結露などでカーテンにカビが発生してしまい発生したカビを放置しておくと次々に増えまうので早めに対処しましょう。

洗濯する手順について紹介します。

まず使用しているカーテンの洗濯表示を確認します。

洗濯機マークや手洗いマークがついているカーテンは水洗いが出来る

水洗い不可になっているものはクリーニング店に依頼するようにしましょう。

  1. カーテンについた埃を取り除く。
  2. カビの発生している部分を除去する。
  3. 汚れている部分が表になるようにたたみ、洗濯ネットに入れる。
  4. 洗濯機の手洗いコースや、ドライコースを選び洗濯する。
    脱水は短めにかけるようにしましょう。長くかけすぎるとシワになるので注意が必要です。仕上げに防臭効果、静電気防止効果のある柔軟剤を使用するようにします。
  5. 干す。
    濡れている状態でカーテンを干します。軽くポンポンと叩きシワを伸ばしながらかけます。カーテンをかけた窓を開けておくと乾きやすくなります。窓を開けることが出来ない場合は、エアコンの除湿モードや扇風機をかけると早く乾かすことができます。

カーテンを洗濯している間に普段手の届きにくい、カーテンレールや窓などを掃除することをオススメします。カーテンを外している状態なので簡単に掃除をすることが出来ます。

洗濯しても落ちなかったカーテンの頑固なカビへの対処法

気が付かない間にカーテンに小さなカビがたくさんついていることありませんか?カーテンを自分で洗濯してカビを除菌したとしても、黒く着色してしまったカーテンは綺麗に落ちないこともあります。そうなると見た目がよくないのでカーテンを買い替えることになってしまいます。カーテンを買い替えるとなるとかなりの費用がかかるので躊躇してしまいますよね。

頑固なカビを落とす対処法を紹介します。
洗濯をしてもカビを落としきれなかった場合、塩素系漂白剤を使用しましょう。用意するものは、塩素系漂白剤、使用済み歯ブラシ、ゴム手袋。

この方法は白いレースカーテンには効果がありますが、色柄物には使うことができません。自己責任で行いましょう。

白いレースカーテンに黒いカビを発見し、洗濯しても黒い斑点が残ってしまった場合、一度しっかり乾燥させます。

手袋を着用し、塩素系漂白剤を薄め、叩くように歯ブラシを当てて洗い流します。長い時間置いてしまうと生地が傷んでしまうので短時間で作業をします。しっかり漂白剤を洗い流し、いつも通り洗濯をします。このようにすると頑固なカビが綺麗になります。

もし落ちない場合は、買い替えをする前にクリーニング店に出すことをオススメします。

簡単にできるカーテンにカビがつくのを防ぐ予防方法

自宅のカーテンはどのくらいの頻度で洗濯をしていますか?カーテンには埃や手垢、料理のニオイなど思っている以上に汚れがついています。そのまま吊るしておくとカビが発生することもあります。

カビや汚れがつくのことを予防する方法があることを知っていますか?カーテンを奇麗な状態を保つ方法を紹介します。

カビが発生する原因の1つが結露

結露を防ぐために換気をしましょう。換気をすると部屋の中に湿気が溜まるのを防ぐことができます。換気時間は1回10分です。

そして結露防止シートを使うことです。寒い冬の時期になるとどうしても結露してしまいます。結露しても、カーテンに水がつかないように結露防止シートを使いましょう。窓に貼るだけで結露を吸収してくれカーテンが濡れるのを防ぎます。

カーテンは定期的な洗濯とカビ対策でいつも清潔にしましょう

外気温と室内の温度差で窓にたくさんの結露がついてしまうことがあります。その結露を放置しているとカーテンやレースカーテンにいつの間にかたくさんのカビが発生してしまいます。結露している窓は水をしっかりふき取りましょう。

カビが出来てしまっていても、早めに対処することで簡単に綺麗にすることが出来ます。定期的にカーテンやレースカーテンを洗濯することでカビが発生しにくくなり、いつでも清潔なカーテンを使用することができます。カーテンは定期的に洗濯しましょう。