洗濯マークでは『ネット使用』との表示がされなくなりました。
そのかわり『洗濯の際は洗濯ネットをご使用ください』などの注意書きとして、表示されることになりましたので確認してみてくださいね。
特別表示がなくても、衣類なら洗濯機の中で衣類同士が喧嘩しないよう、洗濯ネットで分別してあげましょう。
また、デリケート素材の衣類を洗濯機のドライコースなどで洗濯するときも、1点しか洗濯機にいれないとしても、必ず洗濯ネットに入れて、洗濯機を回すようにしましょうね。
最近では、ポーチとしても使えるようなかわいい洗濯ネットがたくさんあります!
かわいい洗濯ネットを数種類取り揃えて毎日の洗濯を楽しくしちゃいましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
過炭酸ナトリウムで洗濯する方法!得意な汚れと洗濯槽の掃除方法
過炭酸ナトリウムは、酸素系の漂白剤でアルカリ性の性質です。水に溶けると安心な素材なので、デリケートな...
洗濯物のほこりの原因と洗濯槽の掃除方法やほこりへの対策を紹介
洗濯物にほこりが付いているとせっかく洗ったのにショックですよね。では、洗濯物にほこりが付いてしま...
セスキ炭酸ソーダは洗濯やつけおきにもおすすめ!やり方や注意点
セスキ炭酸ソーダは洗濯にも使えるのを知っていますか?汚れがひどいときにはつけおき洗いをするとよりスッ...
スポンサーリンク
洗濯マークに『ネット使用』マークはなくなりました
洗濯表示が変更になり、新しい表示は種類が増えましたが、中にはなくなったマークもあります。それが「ネット使用」のマークです。
以前の表示では「ネット使用」とあるものについて、洗濯ネットに入れてから洗濯機で洗っていたのに、この表示がなくなってしまうと判断が難しくなってしまいますよね。
新しい洗濯表示でもネット使用については注意書きになっていますので、マークだけではなく注意書きについても確認するようにしましょう。
洗濯ネット以外でも、アイロンの際の「あて布」も同じです。あて布が必要な場合は「あて布を使用する」と注意書きがありますので、洗濯マークと一緒に確認するようにしましょう。
新しい洗濯表示は種類が増えて覚えるのが大変に感じるかもしれませんが、少しでも衣類等にダメージを与えずに長く使えるようになるはずです。一度覚えてしまうと難しいものではありませんので、ぜひ洗濯時に参考にするようにしましょう。
洗濯マークに『ネット使用』と記載されていなくてもネットに入れるべき洋服は
洗濯表示に「洗濯ネットを使用」という注意書きがある場合は洗濯ネットを使用しますが、それ以外でも洗濯ネットを使用した方が良い場合があります。
- 糸くずが出そうなもの
セーターなどのニットは糸くずが出やすくなります。他の洗濯物にセーターの繊維がついてしまうことも多いです。洗濯ネットを使うことで防ぐことができます。 - 装飾があるもの
スパンコールのような剥がれてしまいそうな装飾がついていたり、刺繍があるものは洗濯ネットに入れるようにしましょう。他の衣類と絡まって、装飾の部分が引っかかってしまうことを防ぐことができます。裏返してからネットに入れると更に安心です。 - ワイヤーが入っているもの
女性用の下着など、ワイヤーが入っていて型崩れを起こしそうなものは、専用のネットに入れることで他の衣類と一緒に洗うことも可能になります。 - 金具があるもの
金具が他の衣類に引っかかって、生地にキズをつけたり破損の原因になるかもしれません。金具に気になるようなものは洗濯ネットに入れるようにしましょう。
洗濯ネットを上手に使って、洗濯マスターになろう!
洗濯ネットを使用という注意書きがなくても、洗濯ネットを使用することで洗濯がラクになったり、トラブルを防ぐことができます。
洗濯ネットを使用するコツをつかんで、洗濯の腕を上げましょう。
洗濯ネットの表示がなくてもネットを使用したほうが良いものは、ダメージに弱そうなものや絡まりやすいものです。
ネットは洗濯物の大きさに合わせたものサイズのものを
- スパンコールやビジューといった飾りがあるものは、他の洗濯物と絡まって取れてしまうかもしれません。
また、刺繍も他の洗濯物の金具などが糸に引っかかってしまい、刺繍がほどけてしまう場合があります。 - ストッキングやタイツなど長さのあるものや紐がついているものは、他の洗濯物と絡まってしまいます。また、洗濯機の中で絡まって引っ張られ、伸びてしまう可能性もあります。特にストッキングにキズがつくと穴があいてしまうこともありますので、洗濯ネットを使用することをオススメします。
- ブラジャーなどのホックは他の洗濯物に引っかかり、最悪の場合は生地に穴をあけてしまうこともあります。金具が気になるものにも洗濯ネットを使います。ブラジャーの場合はワイヤーが入っていることもあり、洗濯ネットを使用することで型くずれを防ぐことにも繋がります。
この他にもデリケートな素材のものなど、洗濯機で洗うことに不安を感じるような衣類は洗濯ネットに入れるようにしましょう。
洗濯ネットに入れる時にも一工夫をすると良いです。装飾のあるものはひっくり返してから、ホックやファスナーは閉めてからネットに入れます。
洗濯ネットの種類。洗濯物の種類に合わせた洗濯ネットを使う
洗濯ネットにも様々な形のものがあります。洗濯物に合わせてネットを使い分けるようにしましょう。
- 細かい目のネット
装飾がある衣類に向いています。ビーズやスパンコールなどの飾りがついている衣類に使うと良いでしょう。また、糸くずの付着も防ぐためにも使います。 - 粗い目のネット
洗濯物同士の絡まりや、他の衣類と絡まって破損したりすることを防ぐときに使います。 - 大きいネット
タオルケットや毛布など、大物を洗う時に使います。立体的なネットなので、大きな洗濯物でもネットに入れやすくできています。 - ブラジャー専用のネット
立体的なネットで、ワイヤーやカップの型崩れを防ぐことができます。 - ハンガー型ネット
衣類の型崩れや縮みを防ぎたいときに使います。
洗濯マーク表示がなくても、かわいい洗濯ネットを使って洗濯しよう!
洗濯ネットには用途に応じていろいろな形のものがありますが、最近ではデザインに凝ったものも多くあります。
大物用のネットには大きなトートバッグのような形のものがあります。寝室でタオルケットなどを入れて洗濯機まで持ち運ぶのに役立ちますよね。
ポーチ式のネットは一見、洗濯ネットには見えないデザインです。かわいい柄やイラストがついているデザインのものもあり、中が見えないので下着を入れておくのに良さそうです。
平型や筒型の洗濯ネットの他にも、小さいバッグ型の洗濯ネットもあります。洗濯機の周りに掛けておいて、洗濯物が出たら入れていくという使い方もできますよね。
シンプルなデザインのものやイラストがあるもの、キャラクターものなど、様々なものがあります。洗濯ネットも好きなデザインのものを使うことで、洗濯も楽しくなってきます。生活感がでやすい洗濯道具ですが、洗濯ネットにもこだわってお洗濯を楽しい家事にしてみてください。