白スニーカーの黄ばみには酢が効く!その理由と使い方について

白スニーカーを靴箱から出して、いざ履こうと思ったら黄ばみが発生していることありませんか?

きれいに洗濯をして片付けたはずなのに、なぜ黄ばみが発生してしまったのか、気になりますよね。

そこで白スニーカーに黄ばみが発生した理由、また酢を使った対処方法や、酢を使うときれいになるのはなぜかなど、気になる疑問についてご紹介をいたします。また汚れやすいスニーカーの汚れ防止方法についてもご紹介をいたしますので、ぜひ参考になさってください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯に重曹やセスキ炭酸ソーダが使える!洗濯方法と効果を解説

洗濯をする時、重曹やセスキ炭酸ソーダを洗剤の代わりに使用することができるこはご存知でしょうか。重曹や...

洗濯に洗剤なしの効果やメリットとオススメ代用品とは

洗濯を洗剤なしにすると効果として汚れの落ち具合や臭いが気になりますよね。もちろん、洗剤を使わなくなれ...

洗濯機にお風呂の残り湯を使う使い方!風呂水のメリットを解説

洗濯をする時にお風呂の残り湯を使いたいと考えている人もいますよね。でも、洗濯機に風呂水を入れて使う使...

洗濯物の臭いの取り方!嫌な臭いは熱湯で簡単に取り除ける

洗濯をしたのに洗濯物から臭いがする。そんな時ありますよね。その臭いの原因は生乾き臭!そして生乾き臭の...

洗濯【シミの落とし方】白い服についた油汚れもスッキリ落ちる

洗濯によるシミの落とし方は、シミ汚れの種類によっても方法が違います。そのシミがどんなシミなのかを確認...

洗濯表示のドライ・バツの意味は?洗濯表示でわかる洗濯の方法

洗濯表示を確認したら「ドライ」と書かれている記号にバツマークが!この表示の意味がわからずに困っている...

洗濯の臭い取りに重曹が活躍!重曹の消臭効果と便利な活用方法

洗濯をしたあとに嫌な臭いが気になることもあります。綺麗に洗ったはずなのに臭いがすると、何だか嫌な気持...

洗濯してもシミが落ちない場合に試してほしい方法をご紹介します

洋服についた油や泥などのシミ。洗濯しても落ちなかったという経験を持っている人も多いのではないでしょう...

洗濯物とティッシュを一緒に洗濯機に入れてしまった時の対処法

洗濯物を干そうとすると、細かい白い物があちこちについている。その正体はなんとティッシュ!洗濯物と...

服の匂いをとる!匂いの原因と洗濯方法・洗濯できない時の対策

服に染み込んだ嫌な匂いをなかなかとることができずに困っている人もいるのではないでしょうか。普通に洗濯...

【油汚れが服についてしまったら】重曹を使って落とす方法

小さなお子さんがいると、服に食べ物の油汚れがついてしまうこと、よくありますよね。また調理している際に...

赤カビの原因と取り方。服に付いた赤カビの落とし方

服にピンク色の汚れができた場合には赤カビが原因かもしれません。赤カビと言うと浴室では見かけることがあ...

手洗い洗濯のやり方のコツを掴めば繊細な洋服でも自分で洗える

手洗いで洗濯するやり方は、洋服の素材や種類によっても違います。シワになりやすい繊細な洋服も正しい手洗...

黒カビの落とし方!布についたカビ除去のコツや注意点を紹介

黒カビの落とし方には、布にできてしまった黒カビを落とす方法があります。ただし、頑固な黒カビは完全...

洗濯はすすぎ1回で水道代の節約!さらにお得な使い方の見直しを

洗濯はすすぎ1回にすると水道代は1回分減らすことができます。最近ではすすぎ1回でも可能な洗剤が増えて...

スポンサーリンク

白スニーカーの黄ばみが酢できれいになる理由

白いスニーカーは他の黒などのスニーカーとは違い汚れが目立ちやすいです。
履いているうちに汚れがついてくると皆さん自宅で洗っているという方が多いのではないでしょうか。
ですが、洗剤を使ってきれいに洗い上げてもしばらく経つと、あんなに白かったスニーカーが黄ばんでいるとうことがあります。

白スニーカーの黄ばみの原因はすすぎ残した洗剤と紫外線による反応にあります。

スニーカーを洗う時、洗濯洗剤を使っていませんか?

洗剤をきちんとすすいで洗い流すことができればいいのですが、意外と難しいものです。
また、洗濯洗剤は一般的にはアルカリ性のものが多いのです。
このアルカリ性の洗剤ということも黄ばみの原因です。
そしてそれを中和させることで黄ばみを無くすことができます。

アルカリ性のものを中和させるのに必要なものは酸です。
そのことから、酸性である「酢」が黄ばみをとるのに有効であるといえるのです。

白スニーカーの黄ばみを酢できれいにする方法

実際に白スニーカーについた黄ばみを酢を使ってキレイにとる方法をみていきましょう。
用意するものはそれほど多くありません。

【用意するもの】

  • 靴が両足入るサイズのバケツ
  • ブラシ
  • 使い古しの歯ブラシ
  • 洗濯洗剤や中性洗剤どちらでも

【作業方法】

  1. スニーカーについているゴミやホコリを取り除きます。
  2. 靴紐がある場合は取り外します。
  3. バケツの中に少し水を入れ、その中で洗剤を使って洗います。
    ブラシや歯ブラシを使って靴全体を洗います。
  4. 汚れが取れたら水を替えながら何度もしっかりとすすぎましょう。
  5. きちんとすすげたら、バケツに酢を1カップをいれ、水かぬるま湯を3L程度入れてよくかき混ぜて馴染ませます。
  6. ここにスニーカーと外した靴紐を入れてつけ置きします。
    時間は数時間から半日ほど付けておくといいでしょう。
    黄ばみの様子を確認しながらつけてみてください。
  7. つけ置き後、さらに水を替えながらしっかりとすすぎます。
  8. 乾かして靴紐を付けて終了です。
乾かす時は、日の当たるところは避けましょう。
日陰で風通しの良いところがおすすめです。
風通しが良くないときちんと乾かずに臭いの原因となってしまう可能性があります。

白スニーカーのゴム部分の黄ばみにも酢が有効?家にあるものできれいにする方法

白スニーカーに限らずスニーカーの黄ばみはつま先やソールの部分も白いゴム製であることが多いのでここも黄ばみが目立つ部分の一つです。

このゴム部分の黄ばみを取りたいときには、酢ではなく他に家に常備しているものを使ってキレイにしてみましょう。

白スニーカーのボム部分の黄ばみ対策

  1. 黄ばみの程度がそんなに強くない場合には消しゴムや歯磨き粉を使ってみましょう。
    消しゴムは、黄ばんでいるゴム部分をこするだけでOKです。
  2. これで黄ばみが取れなければ歯磨き粉を付けてこすりましょう。
    この時小さめのブラシを使ったり使い古しの歯ブラシを使うとこすりやすいですよ。
    歯磨き粉を使った後はきちんとゴム部分についた歯磨き粉をとるようにしてください。
  3. 消しゴムや歯磨き粉で黄ばみが取れないときには、メラミンスポンジを使ってみましょう。メラミンスポンジに水を含ませてこするのですが、汚れを落とすというよりも黄ばんでいるゴム部分を削っている状態に近くなります。

見た目は白くなってキレイに感じても実際は傷を付けている状態なので、その点では注意が必要です。

白スニーカーは汚れやすい!汚れを防止する方法が重要

白スニーカーに限らず、スニーカーを履いて出かけると段々と汚れていきますよね。
しかし、白スニーカーは白いので汚れが目立ちやすいので、どうしても汚れやすいと感じてしまいます。

洗って乾かすのも時間がかかりますし、できるなら汚れてほしくないと思うでしょう。
ですので、白スニーカーを購入したら、履く前にしっかりと予防をして、汚れがつきにくい状態にしておきましょう。

白スニーカーに汚れがつきにくい状態にするためには防水スプレーを活用しましょう。

全く汚れがつかないわけではありませんが、これをしておくとゴミや汚れもつきにくく、なおかつ雨の日でも防水機能を発揮してくれるので一石二鳥ですね。
防水スプレーは汚れの予防に役立ちますが、こういった方法とともにその日の予定に合わせた靴を履くことが大切です。
例えば、キャンプに行く予定なのに白スニーカーで行くことは適しているとは言えません。
汚れる可能性の高い場所に行く時などは、白スニーカーを履かないようにするのも汚れの防止ななるといえるでしょう。
お気に入りの白スニーカーはショッピングモールなどにお買い物に行く時に履くようにするなどするといいかもしれませんね。

靴を長持ちさせる履き方

靴をきれいにすることも大切ですが、長持ちさせるための履き方も大切です。
基本的には毎日おなじ靴は履かないようにしましょう。
同じ靴ばかり履いていると、当然傷むのも早くなりますし、休ませる時間もないので靴にとっては大きいダメージとなります。
また、履き続ける回数も少なく、休んでいる間に靴にしみ込んだ汗も乾燥もしっかりすることができるので靴のニオイがひどくなることも少ないでしょう。

履く時に無意識にかかとを踏んでしまったり、手を使わずにつま先を床にあてて履いている人もよく見かけます。
そのような履き方も靴がだめになる原因になるのできちんと手をつかって履いたり、時には靴べらを使ってもいいでしょう。
コンパクトな靴べらもあるので、それを持ち歩いていると出かけたさきでも困ることはなくなります。

汗の水分と同様に雨の水分もそのままにしておくと靴にはよくありません。
こちらもきちんとお手入れしましょう。

靴を履いたらその日のうちにブラッシングをするなどしてホコリなどのゴミを取り除くことも大切です。
靴用の乾燥剤もあるのでそういった物を活用すると手軽に湿気をとることができるのでおすすめです。