洗濯物の臭いが気になる時はクエン酸を使った洗濯がおすすめ

洗濯物の臭いに悩んでいませんか?そんな時はクエン酸を使った洗濯がおすすめです。
子供がおねしょをしてしまった後の尿の臭い、あるいは生乾きの嫌な臭いも、クエン酸を使った洗濯を行えば解消できます。
クエン酸は臭い除去以外にもメリットがたくさん!
これを見ればきっと今すぐクエン酸を買いに行きたくに違いありません。
ぜひクエン酸を使った洗濯を一度お試しください。

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洗濯物の臭いが気になるときは、クエン酸を使った洗濯がおすすめ

タオルや子供のパジャマなどを洗濯したのに取れない生乾き臭。

綿100パーセントの衣類などは乾くのに時間がかかり雑菌が発生しやすい

我が家ではバスタオルと子供のパジャマが毎日洗濯するので、早いサイクルで生乾き臭が発生します。子供にパジャマを着せようとして近づけると生乾き臭が臭い立ち「くさーい!」と逃げられてしまいます。何度洗濯しても取れないので、もう捨てるしかないのかと諦めかけていた時に発見したのがクエン酸洗浄です。クエン酸を使う事によってこの嫌な臭いを取ることができました。

クエン酸はスポーツ飲料等に使用される粉末状の物質で、飲んでも害の無いものです。ですから、洗濯にも安心して使用することができます。

洗濯物の嫌な臭いを除去する、クエン酸を使った洗濯方法

早速クエン酸を使用して衣類の嫌な臭いを除去する方法をご紹介します。
洗濯方法は、全自動洗濯機での使用方法です。

クエン酸の使用割合

水10リットルに10グラム程度を目安に使用します。

洗濯方法

  1. 嫌な臭いのする衣類を洗濯機に入れ、スタートボタンを押します。
  2. 洗濯コースは標準でもスピードでも大丈夫です。洗濯機に使用水量が表示されたら、水量に合わせてクエン酸を投入します。
  3. あとは洗濯が終わるのを待つのみです。

上記のように、洗剤の代わりにクエン酸を入れて洗濯するだけです。
但し、注意することがあります。

洗剤や柔軟剤を入れないで、クエン酸のみで洗濯すること。

クエン酸は酸性の性質を持っているので、アルカリ性の洗剤や柔軟剤を入れると中和されてクエン酸の効果がなくなってしまいます。そのため、必ずクエン酸だけで洗濯をするようにして下さい。

クエン酸で洗濯をする場合は、嫌な臭いのする衣類だけを臭い除去の目的だけで洗濯すると良いでしょう。

トイトレ中の悩みもスッキリ解決!尿の臭いが気になる洗濯物は、クエン酸を使った漬け置き洗いがおすすめ

あまりにも臭いの強い衣類や、子供のトイレトレーニング中の汚れたパンツなどは浸け置きするのが効果的です。
浸け置きの方法は次のようになります。

クエン酸の使用割合

水10リットルに10グラム程度を目安に使用します。

クエン酸での浸け置きの方法

  1. 水をバケツなどに入れて、クエン酸を入れてよくかき混ぜます。
  2. 1に洗濯物全体が浸るように押し入れます。

浸け置き時間は適当でよいのですが、1時間以上は浸けた方が良いでしょう。夜に出た洗濯物は一晩置いて次の日に洗濯しても良いでしょう。

クエン酸の代わりに、セスキ炭酸ソーダを使用しても同様の効果が得られます。
セスキ炭酸ソーダは入浴剤にも使用されることがあり、お肌にも環境にも優しい成分です。

クエン酸を使った洗濯はメリットしかない

クエン酸を使用して洗濯をすると、嫌な臭いを除去する他にも良い点があります。

クエン酸で衣類がふわふわになる

クエン酸の酸性成分が、アルカリ性の洗剤で洗った衣類のアルカリ成分を中和してくれるので、衣類が柔らかくふわふわになります。市販の柔軟剤にはかないませんが、余計な成分が付着することなくある程度の柔軟性を得ることができます。

クエン酸には雑菌の抑制効果がある

お酢に殺菌作用があるように、酸には殺菌効果があります。そのため、衣類に雑菌が発生するのを抑制する効果があり、臭いの発生を抑えることができます。

クエン酸は身体や環境に優しい成分である

クエン酸はかんきつ類などに含まれる成分で、食品にも使用されています。そのため、お肌や環境にも優しい成分です。

洗濯物の臭いの原因が洗濯槽ということも。洗濯槽の臭いを取りたい時はクエン酸と重曹の出番

【クエン酸と重曹を使用した洗濯層の洗浄方法】

  1. 洗濯機の設定は、槽洗浄コースが無い場合は手動で行います。手動での設定は次のようにします。
    ※水位は一番高い水位に設定します。
    ※洗い10分程度、すすぎ1回、脱水は無しで設定できない場合はその洗濯機での最低の時間で(1分の洗濯機が多いようです)。
  2. 設定が完了したらスタートします。
  3. 洗濯槽に水が溜まったらクエン酸を大さじ10杯程度入れます。量は大体で良いので、5~6kg程度の洗濯機なら大さじ8杯程度でも良いでしょう。
  4. 槽洗浄コースの場合は終わるまで待ちます。手動の場合は「洗い」がスタートして2~3分程で一時停止して5時間以上放置してから運転を再開し、終了するまで待ちます。
  5. 今度は重曹を入れて洗浄します。1~4と同様の手順で、クエン酸の代わりに重曹を使用します。重曹の使用量もクエン酸と同量です。

以上ですが、お気づきかと思われますが、クエン酸と重曹を分けて洗浄するので非常に時間がかかります。

手動コースで放置時間を5時間以上としましたが、時間が許せば8時間、10時間などと放置時間を長くするほど効果が高まります。時間がかかるのでクエン酸と重曹を一緒に入れて洗浄したくなりますが、そうすると効果が薄れてしまいます。

手間でもそれぞれの洗浄は分けて行って下さい。時間のある週末などで別々の日に行うと良いでしょう。