洗濯をすすぎ1回にすると臭いが気になるようになったというあなた。節約のためにすすぎ1回でも可能な洗剤を使っているのに、洗った洗濯物の臭いが取れないのは残念ですね。もしかしたら、その洗濯の仕方が間違っているのかもしれません。
そこで、洗濯がすすぎ1回で臭いが気になる原因や改善するための対処法について、すすぎ1回の洗濯方法が洗濯物の臭いの原因になることや洗濯しても臭いがするときはすすぎ1回を2回にすること、考えられる洗濯物の生乾き臭の原因と臭いを消すための方法、そして干し方の対策などお伝えしていきます。
これで、気になる洗濯物臭も取り除くことができますし、洗濯の仕方を見直すこともできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯物の臭いが気になるのはすすぎ1回が原因
家族が多くなると洗濯物も多くなります。そのため毎日洗濯をする人が多いですよね。毎日ちゃんと洗濯をしているにもかかわらず、洗濯物の臭いが気になることありませんか?衣類を洗い干すと嫌な臭いがする、タオルが臭い、衣類から生乾きの嫌な臭いがしたり、乾いた洗濯物を取り込む時に臭いが気になることがあります。
洗濯物の臭いが気になる場合すすぎが1回が原因かもしれません。すすぎが1回でいい洗剤もありますが、臭いが気になる場合はすすぎを2回にすることをおすすめします。洗剤のすすぎ残りが衣類の臭いの原因になっている可能性もあります。
洗濯しても臭いがするときはすすぎ1回を2回にする
洗剤にすすぎ1回でOKの物を多く見るようになりました。すすぎが1回で済むと水道代の節約にもなります。しかしすすぎを1回にしてから洗濯物の臭いが気になるという人も多いのではないでしょうか。臭いが気になる場合は、洗剤の量をしっかり適量を入れていますか?洗剤の量を多く入れると洗浄力が上がるような感じがしますが、入れすぎでも洗浄力が悪くなりますし、すすぎをしても洗剤がしっかり落ちない場合もあるのです。
すすぎ1回の洗剤でも2回すすぐのが確実な方法
すすぎをすると洗剤のほどんどは流れます。しかし洗剤の成分は繊維の中に残留することもあります。普通の洗剤で2回すすいだときよりも多く残っていることがあります。すすぎ1回では十分に洗剤の成分を落とすことができない可能性が出てきます。そのため小さな子どもがいる家庭や肌が弱い人はすすぎを1回ではなく2回にすることをおすすめします。2回にすると洗濯物の臭いが気にならなくなることもあります。洗濯とは衣類を洗い汚れを落とすことです。汚れが落ちているかよりも洗剤の残りや蓄積させないためにはしっかりとすすぎを2回行うようにしましょう。
洗濯物の臭いはすすぎ1回や考えられる原因の改善をしましょう
きちんと洗濯をしているのに、洗濯物から生乾きの嫌な臭いがすることありますよね。
嫌な臭いの原因は雑菌
雑菌が繁殖するときちんと洗った衣類から臭いがすることもあります。嫌な臭いがする原因はどんなことがあるのでしょうか。
洗剤の量
たくさんの洗剤を入れると汚れ落ちがよくなると思いがちです。しかし規定量よりも多く入れるとすすぎがしっかり出来ずに洗剤が衣類に残ってしまいます。そのため雑菌が繁殖する原因になるので、適切な量を守りましょう。
残り湯を使っている
節約のためにお風呂の残り湯を使い洗濯をしている人も多いと思います。すすぎまで残り湯を使うのはやめましょう。残り湯には多くの雑菌が繁殖しています。そのためすすぎまで使用すると生乾きの嫌な原因になってしまいます。すすぎは水道水を使いましょう。
すすぎの回数が足りない
すすぎを1回にすることで洗剤が十分に取り除けていない可能性もあります。そのためすすぎは2回にするようにしましょう。
洗濯槽が汚れている
洗濯機が汚れていても臭いの原因になります。洗濯槽には洗剤や柔軟剤のカスがたまります。いつも湿気が多く湿度が高いので黒カビが発生しやすいです。定期的に洗濯槽の掃除をするようにしましょう。
洗濯しても気になる臭いを消すための方法
天気が悪い日や梅雨の時期に洗濯物を室内干しすると気になるのが洗濯物の臭いですよね。一度衣類から嫌な臭いがしてしまうとその衣類やタオルは処分するしか方法はないと思いがちですが、処分する前に臭いを消す方法を試してみましょう。嫌な臭いの原因は雑菌です殺菌することで臭いが気にならなくなります。
臭いを取る方法
煮沸消毒する
雑菌は高熱に弱いので天日干ししただけでは取り除くことができません。煮沸消毒は生地にダメージを与えてしまうので、デリケートな生地や高級な物、色柄ものは避けるようにしましょう。
酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤を使う方法です。1度洗濯をしただけでは生乾きの臭いを取ることはできません。液体ではなく粉末の漂白剤の方が効果があります。しかし素材のウールやシルクなどが含まれている場合は液体漂白剤を使用しましょう。
40度のお湯に粉末の酸素系漂白剤を溶かし、よくかき混ぜます。その中に臭いが気になる衣類をつけ置きします。2時間程度つけ置きしその後普段通り洗濯機で洗濯をすると臭いが気にならなくなります。
洗濯の仕方だけではなく干し方も臭い対策しましょう
衣類から嫌な臭いを発生させないためには干し方にも注意しましょう。洗濯物が終わったらすぐに取り出し洗濯物を干します。湿ったままの状態で洗濯槽の中に入れておくと雑菌が繁殖しやすくなるので、洗濯がおわったらすぐに干しましょう。
部屋干しする場合は、扇風機や除湿機を使用すると洗濯物の乾きが早くなります。衣服についた雑菌が増えて嫌な臭いがします。洗濯物は風通しのいい場所に干したり、扇風機などを使うことで雑菌の繁殖を防ぐことができ、嫌な臭いを防げます。洗濯物を早く乾かす工夫をすると臭いに発生を防ぐことができるので対策はしっかり行いましょう。