洗濯機の使い方で柔軟剤を入れるタイミングや効果を引き出すコツ

洗濯機の使い方について、柔軟剤を使ってみたけどあまり効果を感じられなかったというあなた。柔軟剤を入れるタイミングや使い方を見直してみましょう。

ここでは、そんなあなたのために洗濯機に柔軟剤を入れる正しいタイミングや柔軟剤を使う時に気を付けたいこと、柔軟剤の効果をより引き出すためのポイントや柔軟剤の香りをさらに持続させる方法についてお伝えしていきます。

これを読めば、あなたももう柔軟剤で迷うことはありません。
柔軟剤の使い方を見直すだけで思い通りの仕上がりを期待することができることでしょう。

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洗濯機に柔軟剤を入れる正しい使い方とタイミングとは

今までは家事をすべて母親がやってくれていたという人も、大学生や社会人になり一人暮らしを始めると、これからは自分がすべてやらなくてはいけません。

でも、「洗濯は洗濯機がやってくれるから使い方なんて聞かなくても大丈夫!」と思っていたでしょうね。
そこで、お気に入りの柔軟剤を購入していざ洗濯してみた所、なぜか柔軟剤の効果を感じなくて悩んでいるのではないでしょうか?

そんなあなたは、柔軟剤を入れるタイミングが間違っているかもしれません。

柔軟剤を入れる正しいタイミングと投入口

まず、洗濯機に洗濯物を入れます。
次に、洗濯物の量と水の量に合わせて洗剤を洗剤投入口に入れます。
そして、柔軟剤も柔軟剤投入口へ入れます。洗剤も柔軟剤も、量は表記されている量を目安にしてください。
柔軟剤を入れておくと、自動的に投入されるようになっていますよ。
後は、コースを選択して、スタートするだけです。

いかがでしたか?
あなたが洗濯している時と、何か違いがありませんでしたか。

もしかして洗濯洗剤と柔軟剤を一緒の投入口に入れていたのではないでしょうか?一緒に入れてしまうと、洗剤と柔軟剤の効果がお互い打ち消してしまう事になるので、柔軟剤の効果を感じていなかったかもしれません。
洗剤投入口と柔軟剤投入口がちゃんとあるので、洗濯機を見て確認してくださいね。

洗濯機へ投入する柔軟剤の使い方と気を付けたいこと

洗濯機で柔軟剤を使う時は、正しいタイミングで使うという事はおわかり頂けたと思います。

ここでは、柔軟剤を使う時に気をつけたいことを紹介します。

柔軟剤の量について

ドラックストアなどで、香りのお試しで匂いを色々嗅いで、お気に入りの柔軟剤を見つけると、ついその香りに包まれたくてたくさんの量を使用してしまう事がありませんか?
しかし、柔軟剤の量を多くしても、香りが強くなるわけではありません。
たくさん入れすぎてしまうと、肌触りが悪くなってしまう事がありますし、素材が傷ついて衣類の持ちが悪くなってしまう事もあります。

なので、柔軟剤に表記されている量を目安にしてください。

柔軟剤を使用する時のすすぎの回数

すすぎを1回にすると、洗剤や汚れを落としきれなく、柔軟剤の効果を最大限に発揮する事ができなくなってしまいます。
なので、すすぎは2回に設定しましょう。

脱水に関しては、かけすぎてしまう事で柔軟剤の効果を減少させてしまう事もあるので、かけすぎないようにする事、その他は、洗濯物を詰め込み過ぎない事も大切です。詰め込みすぎると、洗濯物の汚れがおちにくくなり、柔軟剤がムラになってついてしまうでしょう。

洗濯機で洗う時に柔軟剤の効果をより引き出すための使い方

良い香りがする柔軟剤の効果をより引き出したいと思いますよね!

そのためのポイントがあるので紹介します。

柔軟剤の効果を引き出したいのなら、洗濯物の汚れをちゃんと落としきることです。
汚れが残っていると、その汚れの匂いによって柔軟剤の香りが邪魔されてしまいます。洗濯物の汚れを落とす為に、汚れがヒドイ物はつけおき洗いなどをしてから洗濯をするようにしましょう。

また、柔軟剤を使う時に気をつけたい事でもお伝えしたように、柔軟剤の量もポイントになります。
柔軟剤の効果をより引き出したいからと、量を多くする人もいると思いますが、衣類の持ちが悪くなってしまうのはもちろん、適切な量ではないと柔軟剤の効果は発揮されないのです。
使用する時は、柔軟剤は適量にしましょう。

洗濯後、すぐに干すことで柔軟剤の効果をより感じる事ができる

洗濯が終わってから、そのまま洗濯機の中に洗濯物を放置している事はありませんか?
私は夜に洗濯をしてついウトウトと眠ってしまい、気がつくと洗濯が終わってから数時間そのままに放置してしまった事があります。その時の洗濯物の匂いは、「本当に洗濯したの?」という感じの嫌な匂いがして、眠たいのにもう一度洗濯をする事にしました。

洗濯をしたのに終わってからもそのまま放置しておくと、雑菌が繁殖して嫌な匂いがしてしまうのです。

なので、洗濯が終わったらすぐに洗濯物を干すようにしましょう。

柔軟剤の香りをさらに持続させる方法とは

柔軟剤の香りが持続すると、いつでも良い香りがして気持ちが良いでしょう。

しかし、洗濯が終わって干す時にはまだ柔軟剤の香りがしていたとしても、天気の良い日に外干しした時や、クローゼットに長期間収納していると、柔軟剤の香りを感じなくなってきますよね。

そんな時は、柔軟剤でスプレーを作ってみませんか?
好みの柔軟剤を水で薄めるだけです。

このスプレーを香りを感じなくなった衣類にかけると、柔軟剤の香りが復活します。
この方法で香りを持続させましょう。

「この服、あまり香りがしないな」と思ったらシュッとスプレーをし、香水の代わりに使用しても良いです。

スプレーを作る時に使用する柔軟剤は、いつも洗濯している時に使用している柔軟剤にする事で、匂いが混ざる事もなく使えて便利です。試してみてください!

柔軟剤は使い方を守って上手に利用しよう

せっかくいい香りをさせたいからと使用している柔軟剤も、使い方を間違ってしまうと効果も期待できません。

柔軟剤を使用する目的は、衣類の肌触りを良くして香りも楽しみたいという事ですよね?
しかし、この目的は柔軟剤を上手に利用しないと逆効果になってしまうのです。

何度もお伝えしますが、柔軟剤の量は適量で使用しないと肌触りが悪くなってしまったり、素材が傷ついて衣類の持ちが悪くなってしまいます。
そして、たくさん柔軟剤を使用してしまうと、柔軟剤がコーティングされるのでタオルの吸収率も落ちてしまいます。

また、柔軟剤がコーティングされる事で、洗濯しても衣類の汚れが落ちにくくなるでしょう。
洗濯物だけではなく、適量ではない柔軟剤は洗濯槽にも残ってしまうので、洗濯槽を汚す原因にもなるのです。

なので、柔軟剤を使用する時は適量にしてください。
使い方を守って上手に利用するようにしましょう!