汚れた洗濯物を放置していると、嫌な臭いが発生してしまうことがあります。この臭いは洗濯物に染み付き、なかなか取れなくなってしまうこともあるため、とても厄介な臭いです。
ここでは、洗濯物の放置で臭いが発生する原因と洗濯物の放置がNGな理由、臭いが発生した時の臭いの取り方についてお伝えします。洗濯物はなるべく放置せず、こまめに洗うようにしましょう。
また、干し忘れた洗濯物の臭いについてもご紹介しますので、こちらも併せて参考にしてみてください。
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汚れた洗濯物の放置は臭い発生の原因に
上手に放置すれば菌の繁殖をある程度は防ぐことができますが、1日着用した衣類にはホコリや花粉、食品カスなどの汚れが必ず付着しているので、雑菌の繁殖をゼロにすることは出来ません。
また、汗をかいた衣類の放置や、濡れたタオルをそのままの状態で放置する、汚れた衣類と汚れの少ない衣類を一緒に混ぜて放置する、などで雑菌の繁殖がしやすい状態を作ってしまうので、注意したいです。
洗濯物を洗濯機に放置すると臭いが発生!洗濯物の放置はNG
洗濯物を2~3日、1週間と、放置する時間が長くなれば長くなるほど、洗濯物に嫌な臭いが発生しやすくなりますが、洗濯物の放置をゼロにすることは難しいですよね。
洗濯物を放置するときには、放置場所と洗濯物の状態が大切なポイントになります。
洗濯槽は蓋を開けた状態にしていたとしても、洗濯槽は湿度が高く、洗濯槽の内部にはカビや雑菌などの汚れなどが付着しているので、洗濯槽に放置するだけで臭いの原因になってしまいます。
臭いだけであればまだしも、酷いときには衣類にカビが発生することもありますので、洗濯物を放置する時には、ランドリーボックスなどの通気性の良い入れ物を用意して使うようにして下さい。
洗濯物の臭いが取れない!嫌な臭いを取る方法
洗濯物に一度臭いがついてしまうと、洗濯をいくら繰り返しても、臭いが付着した洗濯物だけがいつまで経っても臭う…という残念な経験をしたことがある方もいるのではないかと思います。
洗濯物に付着した嫌な臭いを取り除く一番簡単な対策が、「消臭効果」がある洗濯洗剤に合わせて「漂白剤」を使用して洗濯をすること
日頃から洗濯に漂白剤を使っていても洗濯物の臭いが気になってしまうという方も多いと思うので、この方法はあまり参考にはならないかもしれません。
酸素系漂白剤を使って洗濯物の嫌な臭いを取る方法は、バスタブまたはタライに溜めたお湯に酸素系漂白剤を大さじ2~3杯混ぜ、その中にバスタオルなどの臭いが気になる衣類を浸け込み、1~2時間放置するのみで、放置後は軽くすすいで絞り、そのまま通常の洗濯コースで洗濯をすれば嫌な臭いもスッキリ落とすことができるので、嫌な臭いが取れない洗濯物の消臭にぜひお試しいただきたいです。
洗濯槽の汚れも臭いの原因に!洗濯槽の掃除も忘れずに
洗濯物に嫌な臭いが発生する原因の一つに、洗濯槽の汚れがあります。
先程少し触れましたが、洗濯槽は湿気が高く、洗濯槽内部の見えない場所にはカビや汚れが溜まっているので、定期的に掃除をしなくては、洗濯槽自体が雑菌の住処となり、洗濯をした衣類に逆に汚れを付着させてしまうケースが考えられます。
洗濯物の干し忘れで臭いが発生!放置、干し忘れには注意しよう
洗濯物に発生する雑菌が好む環境は、湿度60%前後の高湿度で20~30度の温度の所なので、洗濯が終わった直後の洗濯槽の中は好条件であると言えます。
そこに洗濯洗剤の残りカスや、落としきれなかった汚れや雑菌などの栄養分があると、更に雑菌の繁殖を早めることとなり、洗濯槽の中に洗濯物が放置される時間が長ければ長いほど、洗濯物に臭いが発生する原因になるため、洗濯終了の音楽がなったと同時に洗濯物を取り出して、臭いの原因を防ぎましょう。