洗濯物の夜干しについて!外に干すと虫の卵?夜干しの注意点

洗濯物は朝に行い、日中日光でカラッと乾燥できると良いのですが、仕事をしていると朝は忙しく、どうしても夜の洗濯になってしまう方もいらっしゃいますよね。

夜干しの良い点は、余裕を持って自分のペースで洗濯ができる点ですが、夜干すと乾きが悪く、生乾き臭がしてしまうことも。また夜外に干すと、虫が卵を産みつけてしまうこともあるようです。

そこで夜洗濯をする方に知っておいてもらいたい、良い点や悪い点、また夜干しのコツや注意点についてご紹介をいたします。夜外に干したい方へのアドバイスもありますので、最後までお読みになってくださいね!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯物干しの室内アイデアを紹介!快適な室内干しのポイント

天気が悪い日などは洗濯物干しを室内でしなければなりませんね。そんなとき、室内干しを快適にするアイ...

洗濯物はドライヤーと袋で乾燥機いらず!正しい使い方と注意点

洗濯物は家にあるドライヤーと衣類が入る大きさの袋を使えば、早く乾かすことができるのを知っていますか?...

洗濯物を早く乾かすコツ!ドライヤーと使う方法とアイデアを紹介

なかなか乾かない洗濯物を早く乾かす方法はないか、今すぐに洗濯物を乾燥させたいというときは、ドライヤー...

洗濯物の生乾き臭の原因は雑菌。除去する方法と解決策を紹介

洋服を着た時に洗ったばかりなのに、生乾き臭がすると感じたことはありませんか?洗った洗濯物が臭う原...

物干しハンガーが飛ばないための工夫。強風でも洗濯物は安心

物干しハンガーを飛ばないようにするためには、ハンガーや物干し竿に強風に負けない工夫をしなければなりま...

洗濯物の卵の正体は?黒い卵はカメムシの可能性!卵の駆除方法

洗濯物に卵が付着しているのを発見!その卵の正体は、黒いボディが特徴的なカメムシの卵の可能性があります...

部屋干しは扇風機を上手に使って臭い予防!生乾き臭を防ぐコツ

雨の日や、ジメジメとした日には、洗濯物は部屋干しで乾かすという方が多いと思います。そこで困るのが、生...

洗濯物が乾かないのは湿度が原因。部屋干しでも快適に乾かすコツ

ジメジメとした季節には、洗濯物が乾かないという悩みを多く聞きます。湿度が高いと洗濯物が乾かない原因に...

洗濯物の重さはどのくらい?物干しと洗濯物について

梅雨時期になって洗濯物が乾きにくくなったり、子供が大きくなって洗濯の量が多くなったりすると、物干しが...

洗濯物に付く虫の正体、茶色いカメムシから洗濯物を守る方法

洗濯物を外で干していると、気になるのが虫です。特に都心よりも郊外の自然が豊かな場所だと虫も付きやすい...

生乾きの臭いを消す方法!もうイヤな臭いを復活させない

部屋干しが多い季節になると、どうしても洗濯物に生乾きの臭いが付きやすくなります。一度、イヤな臭いが付...

洗濯物の放置は臭い発生の原因に!洗濯物の臭いを取る方法

汚れた洗濯物を放置していると、嫌な臭いが発生してしまうことがあります。この臭いは洗濯物に染み付き、な...

洗濯物が乾かない…。室内干しでも早く乾かすには

洗濯物を外に干せない時は、部屋干しすることになりますが、なかなか乾かないなんてことがよくあります。...

洗濯物が乾くエアコンの設定温度は?除湿機能を使った部屋干し

梅雨の時期になると、部屋の中の湿度が高くなり洗濯物が乾きにくくなります。乾きにくくなると、嫌な生乾き...

洗濯の時間で干すのが外にベストな時間帯やはやく乾かすコツ

洗濯の時間について干すのが外にしたいなら干す時間帯に悩みますね。仕事に行く前に天気が良いからと洗...

スポンサーリンク

洗濯物を外に夜干し!気になる虫の被害とは

私は日中は仕事をしているので夜に洗濯をします。

夏は浴室内に干して洗濯物の下で除湿機を回して乾かしています。冬は室内に干して、暖房を切って寝る場合には除湿機を回します。

夏場は外に干していたのですが、恐ろしい事件が起こりました。

洗濯物を取り込んで畳んでいると黒っぽい物が付いています。何だろうと手で取ろうとして慌ててその手を止めました。その黒っぽい物は丸い形をしていて密集して付いているのです。虫の卵とすぐに分かりました。

夜間外に干している間に何らかの虫が卵を産みつけた

私は虫が苦手なので鳥肌が立ちました。ベランダに出て外に向けて卵の裏側から指で弾いてみましたが取れません。強力タイプのセロテープを卵に付けて取りました。

その後は全ての洗濯物を裏表念入りにチェックして大変な労力を費やしました。
この出来事以来外に干すのは止めました。

虫の卵の被害には絶対に2度と遭いたくないと思ったためです。

夜干しの洗濯物に虫がつく理由

洗濯物に虫の卵事件は私の中では大事件でしばらくは忘れる事ができませんでした。もし気づかずにどこかに残っていたら…などと卵を取り損ねた場合についても考えてしまいました。

そうして虫が私のカットソーに卵を産みつけた経緯についても考えてみました。

虫は夜に活動するものが多い

夏の夜の外灯というと虫が集まって飛び交っている様子が目に浮かびます。虫は明るい場所を好むのです。

私の部屋のベランダの向かいには外灯があります。その外灯にも夜になると虫が集まっています。

私が虫に卵を産みつけられた服は白いカットソー

白いカットソーは向かいにある外灯の光を反射して他の衣類よりも明るく浮かび上がります。

また、虫は湿り気のある場所が好きです。虫は通常は湿りけのある葉の裏などに卵を産み付けます。明るく見える白いカットソーに虫が寄ってきて、とまってみると適度に湿り気がある。そんな洗濯物は虫が卵を産むのに調度良い環境と思われたのでしょう。

虫は卵がよくくっつくようにざらざらとした面に卵を産むそうです。その点でも布で出来ている衣類は完璧です。
その他に、虫が洗濯洗剤の臭いに引き寄せられる場合もあるようです。

虫の卵被害を受けたくない方は、夜に外へは干さない方が良いでしょう。

洗濯物を外に夜干し!虫以外の気になる点について

天気の良い休日にお友達に会うと、

「天気が良いから洗濯物を干してきたよ」

という話をよく聞きます。そうです、世間の多くの方は洗濯物は昼間に干すというイメージを持っているのでしょう。

私も一人暮らしをする前は夕方遅くになっても干してある洗濯物を見ると「洗濯物を取り込み忘れている」と思いました。一人暮らしをして必要に迫られて夜干しを思いついたのです。しかし、世間の方から見ると「取り込み忘れている」「夜に干すなんて生活が乱れている」などと思われてしまう可能性があります。

夜間だけでは洗濯物は完全に乾きません

夜露でじめっとした仕上がりになります。乾くまでの時間が長くなるので生乾き臭が発生する確率が高くなります。

防犯の問題、夜干しの洗濯物は目立つ

女性の一人暮らしということが分かり狙われてしまう可能性が高まる事も考えられます。それらのことを考えると洗濯物を夜に外に干すのは得策ではないように思われます。

洗濯物の夜の外干しは悪いことばかり?良い点について

それでも、私も最初は夜間に室内に干すと部屋が狭くなり湿気もこもるので外に干すことを思いついたのです。

私は朝の早起きが苦手なので朝に洗濯をする時間はありません。また、夜にお風呂に入るので、お風呂に入った後に残り湯を使用して洗濯をすると経済効率もあがります。

そうして外に干すと完全には乾かなくても洗濯機の生乾きモード使用後程度には乾きます。洗濯機の生乾きモードでも数時間の運転が必要で電気料金もかかるので、その分が節約できる事になります。

夜の外干しにはそういったメリットがあり実行していたのです。

洗濯物を夜干しする際の注意点やコツをご紹介

夜の外干しは虫の卵やご近所の目、防犯の点でも心配があるところです。

しかし、マンションの高層階でしっかりとした造りのベランダなので人目に付かない場合等、夜干しを決行しても問題が無さそうな場合があります。

高層階だと虫の被害も格段に少なくなる

それでも外である以上は可能性が残ります。そんな場合にはできるだけ虫を寄せ付けないように匂いの強い洗剤や柔軟剤を使用しないようにすると良いでしょう。

虫除けのネットを洗濯物にかけるのも有効

私は虫と同じ領域に住んでいるので、室内で除湿機を回しています。洗濯物が多くて乾きづらい場合には更に扇風機の風を当てています。湿度の高くない季節では扇風機だけでも充分乾きます。その際には扇風機の風が洗濯物の斜めから当たるようにすると端の一枚だけではなく全体に風が当たり乾くのが早くなります。