物干しはベランダが狭いなら工夫と便利グッズで有効的に活用

物干しはベランダが狭いと洗濯物を干すスペースが少なくて困りますよね。
狭いベランダの物干しには、便利グッズを使った小さな工夫とアイデアで有効的に使うのがコツです。

ここでは、ベランダが狭くて物干しにお困りのあなたのために、狭いベランダに効率よくたくさん干すポイントや洗濯物を干すコツ、ベランダが狭くてもできる工夫とアレンジやオススメなどお伝えしていきましょう。

これで、今日から洗濯物干しのストレスから開放されることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

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狭いベランダは物干しの隙間を有効的に活用しよう

ベランダの物干しという限られたスペースを有効利用して、できるだけ多くの洗濯物を干すためには、ちょっとした工夫や道具を用意するというコツがあります。

  • バスタオルハンガー
    バスタオルは広げると物干し竿をたくさん使ってしまいますし、折りたたんで干すと乾きが遅くなります。どうしても干す場所がない時には、折ってハンガーに掛けて干したりしますが、バスタオルハンガーは幅がバスタオルのサイズに広がります。ハンガーは、バスタオルを広げて干すことができます。
  • ハンガーフォルダー
    物干し竿と物干し竿の間に渡して掛けて使います。2本の物干し竿の間の空間を利用して、ハンガーを掛けて干すことができます。
  • ジグザグに干す
    通常の洗濯物を干し方は、1つの洗濯バサミに洗濯物の片端を掛けて、平行になるようにもう片方の端を洗濯バサミにかけて干します。この洗濯物と洗濯物の間を利用して干します。1つの洗濯バサミに2枚の洗濯物の片端をかけたら、洗濯物の1枚は平行になるように向かいの洗濯バサミにかけますが、もう1枚は次の列の洗濯バサミにかけます。一枚は平行に、もう1枚は斜めにかける状態です。これを繰り返すことで開いた空間も利用して、より多くの洗濯物を干すことができます。
  • 洗濯ハンガーを縦に連結する
    2つの洗濯ハンガーを立てに連結すると、洗濯物の下のスペースを使うことができます。洗濯ハンガーの1つは通常と同じく物干し竿にかけ、チェーンや紐などを洗濯ハンガーの隙間を通すようにして下に垂らしたら、もう一つの洗濯ハンガーを掛けます。洗濯ハンガーが縦に2つ並ぶかたちです。

狭いベランダの物干しには洗濯物がはやく乾く工夫を

洗濯物を早く乾かすためには風通しをよくすることが大事です。洗濯物はなるべく外気に当たる面を多くすることで早く乾かすことができます。

ピンチハンガーに干すときは、外側に長いものを干し内側にいくにつれて短いものを干すようにします。タオルなどは外側、靴下などの小さいものを内側に干します。そうすると洗濯物がアーチ状になり、洗濯物の間に風が通りやすくなります。

物干し竿が2本平行に並んでいる場合

物干し竿に直接つけられる洗濯バサミをいくつかつけておき、そこにタオルの両端を掛けて干します。タオルを広げて干せるので乾く時間が早まります。

バスタオルは乾きにくいので広げて干したいところですが、場所を取ってしまうため折って干すことが多いと思います。バスタオルを干すときはハンガーに覆いかけるようにして干すと良いです。ケープのような感じにハンガーにかけ、滑り落ちないように洗濯バサミで胸元の当たりをとめておきます。

シーツなどは、スカート用のクリップタイプのハンガーを2つ使って干します。両端をクリップハンガーでとめたら、少し間隔をあけて物干し竿に掛けます。ハンモックのような感じにして干します。

ベランダが狭いなら物干しに便利グッズで工夫とアレンジ

少しでもたくさんの洗濯物を干すためには、グッズを利用してみてください。最近では100円ショップにも便利な洗濯グッズが販売されていますので、一度覗いてみるのをオススメします。

物干し竿に取り付けられる洗濯バサミを活用

洗濯物の間や物干し竿の端などに使えるので、隙間を有効活用できます。靴下などを干すのにとても便利です。

ピンチハンガーは広げると場所をとるものですが、伸縮性のものもあります。スペースに合わせて広げられるので、隙間にも使うことができます。

ベランダの手すりの取り付けられるタオルハンガーも便利

物干し竿が一杯で取り付けられる場所が無いときは、手すりも使ってしまいましょう。

また、洗濯カゴにも干すことができます。洗濯カゴの上の縁に靴下やハンカチなどを掛けて、そのままベランダに置いておけば良いのです。洗濯カゴは下に直接置くと外から目につきにくいので、下着を干すのにも良いでしょう。

ベランダが狭くても窓枠や手すりも活用できる

ベランダに干すときは物干し竿だけではなく、手すり使って干しましょう。布団を干す時には手すりに掛けることがあるかと思いますが、デニムなど乾くのに時間がかかるものは思い切って手すりに干します。
ただし、手すりは意外と汚れていいるので、キレイに拭いてから干すようにしてください。日差しが強いと洗濯物が色あせてしまったり、生地にダメージを与えてしまうので注意が必要です。

突っ張り棒を使った洗濯物干し

2本の突っ張り棒を間隔をあけて設置し、そこへ物干し竿を取り付けます。高さを変えることができますし、物干し竿も2本取り付けることができます。突っ張り棒なら場所を取らないので、狭いスペースにも設置することができるので、ベランダの窓枠の当たりの空いた場所にとりつけます。使わないときは畳んでおくことができるので、とても便利です。

ベランダが洗濯物でいっぱいの時

浴室も使って干しましょう。浴室は湿気が多い場所なので換気機能がついています。洗濯物を干したら換気扇を回したり、窓を開けると乾きが早くなります。
浴室に干すところがついていない場合は、突っ張り棒を取り付けます。洗濯物意外にもバスタオルやバスマットなど、浴室付近はちょっと干せるところがあると便利です。
リビングに干すよりも洗濯物が目につかないので、急な来客でもひと目が気になることもないですし、生活感も出ません。

狭いベランダには物干しスタンドも便利

ベランダの物干し竿だけでは足りない場合は、洗濯物を干すスタンドを追加してみましょう。洗濯スタンドはサイズが豊富なので、狭い場所にも置くことができるものもありますし、ベランダ用の物もあります。洗濯物を干すために作られているので、少しでも多く干せるような工夫がされていて便利です。物干し竿に干すのが不便と感じているのなら、いっそのこと物干し竿をはずして、代わりに洗濯スタンドを置くというのも良いでしょう。
洗濯スタンドでも小型で折り畳み式のものなら、使うときだけ設置するといいので便利です。洗濯物が多いときにだけ利用して、普段は片付けておくことができます。

タオルハンガーも便利です。普段は浴室付近に置いてバスタオル類を掛けて使うイメージですが、コンパクトなサイズなので場所を取らないため、ベランダに洗濯物を干した後のちょっとしたスペースに置くことも可能です。
バスタオルハンガーは使わないときは折りたたんでおけるので、1つ持っていると便利です。また、何枚も干せるタイプのものは、広げたときに平らな面が大きくなるので、ニットなどを平干しをしたいときにも使えます。