ポリエステル100%の洋服はサラサラとした着心地で体のラインもひろわないので使いやすいと感じている人も多いかもしれません。
ですから、お気に入りのポリエステルの洋服の洗濯には気を使いたいものです。
そこで、ポリエステル100%の洋服の洗濯方法について、洗い方のコツや注意点などお伝えしていきましょう。
大切な洋服は正しい洗濯方法やケアをすれば長く楽しむことができます。
ぜひ参考にしてみてください。
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ポリエステル100%の洋服を洗濯する前に気をつけたいこと
タグにどんなマークが表示をされているのかチェック
水洗いができるのか、できないのか、それで自宅で洗濯できるのか、それともクリーニングに出さなくちゃいけないのか、変わります。自宅で洗濯できるかは、洗濯表示を確認してからにしましょう。
適切な洗剤を使用する
洗剤によっては、色落ちが心配されます。特にポリエステル100%は色落ちしやすいので、心配なら、洋服の目立たないところに少しだけ洗剤をつけて色落ちしないか試して下さい。
ポリエステル100の洋服を洗濯機で洗うときのポイント
水洗いができる洗濯表示がポリエステル100%のお洋服についているのなら、そのお洋服は自宅で洗えます。ただ、ポリエステル100%の素材の問題は、肌触りは良いのですが、洗うと毛玉になりやすいです。
ポリエステル100%の洋服は毛玉の予防として、洗濯ネットに入れて洗う
毛玉ができにくくなりますから。
お気に入りのポリエステル100%の洋服の洗濯は手洗いがおすすめ
手洗いでポリエステル100のお洋服を洗う時ですが、まず、バケツや洗面器に水を入れて、それに、弱アルカリ製の洗剤を入れます。そして、ポリエステル100のお洋服を入れます。その際、少し叩く感じで服についている汚れを取りましょう。
脱水する時は、簡単に済ませたいのなら、洗濯の脱水機能を使用しましょう。その方が楽に脱水できます。
もう一度ボケツや洗面器に洗剤と柔軟剤を入れて、少し染み込ませて、水気を取れば、それで終了です。
洗濯の部分でも、脱水だけ、洗濯の機能を使用して下さい。ポリエステル100の手洗いを少しは楽にできます。
洗濯をしたポリエステルの洋服はシワを伸ばして干しましょう
洗濯は難しいです。折角お洗濯をしても、お洋服にシワがついてしまい、「残念」と思うこともあります。
素材がポリエステル100でも、残念ながら、洗濯をした後のシワはつきます。
でも、干す際に、洗濯物でできてしまったシワを伸ばす感じで干すと、そのシワ、伸びやすくなります。ですので、ポリエステル100の素材で、洗濯をした後にシワができてしまっていたら、とりあえずはシワを伸ばしながら干す、これがコツになります。
服が縮んでしまうなんて、意外に感じるかもしれませんね。ポリエステルはとにかく乾燥しやすい素材です。そのまま干しましょう。
大切な洋服は正しい洗濯方法とケアで長く着られます
静電気が出ると、あまり服は長持ちをしません。静電気が出ると、あなたもその服をあまり着なくなると思います。それを予防してくれるのか、上記でも紹介した、柔軟剤です。
洗濯機で洗う時でも、手洗いで洗う時でも、柔軟剤を使用して、ポリエステル100の洋服が静電気を起こさないようにして下さい。
ポリエステル100の洋服をどうやって洗濯すべきなのか、安全な方法だと手洗いがベストであると上記で説明しました。毛玉予防のために洗濯ネットに入れること、また、静電気予防のために柔軟剤を入れること、ご家庭に既にあるものでお洋服も長持ちします。干す際は、洗濯の際にできた、シワを伸ばしながら干して下さい。どんなに可愛い服でも、シワがあると、その可愛らしさが台無しです。