一人暮らしを始めると家事は自分でやらなくてはいけませんね。
掃除はなんとなく出来ても、初めての洗濯は失敗することがあります。
洗濯はスイッチを押すだけなので簡単!と思うかもしれませんが、洗濯機に洗濯物を放り込むだけじゃないのです。
洗濯の基本のやり方を紹介します。
洗濯機に入れる前に大事な作業がありますので確認してください。
準備が出来たら洗濯機をまわしましょう。
この方法で洗濯カス、洗濯物の色移り、しわしわの洗濯物が防げることでしょう。
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基本的な洗濯のやり方。まずは3つチェック項目から
今までは実家暮らしで、家事は全部お母さんがやってくれていたでしょう。
しかし、一人暮らしを始めるとすべて自分で家事をやらなくてはいけません。
掃除なら、掃除機をかけて、気になる汚れがあれば拭き掃除をするなんて事ぐらいはできると思いますが、洗濯はどうでしょう。
洗濯なんて、洗濯物を洗濯機に入れて後はボタンを押してスタートするだけだから簡単!と思っていませんか?
洗濯機に洗濯物を入れる前に、チェックしてほしい事が3つあります。
基本的な洗濯のやり方を覚えましょう。
まず1つ目は、ポケットの中です。
ポケットにティッシュなどが入ったままになっていませんか?
私は、子供のズボンのポケットの中を確認しないまま洗濯をした時、洗濯物を干そうとしたら、ティッシュが洗濯物にたくさんこびりついたという失敗を何度もした事があります。
散らかったティッシュの掃除や、衣類についたティッシュを取るのは本当に一苦労です。このような事にならない為に、ポケットの中は必ず確認しましょう。
2つ目は、ホックなどがついている衣類がないかという事です。ホックがついている場合は、他の洗濯物に引っかかりやすくなってしまうので洗濯ネットに入れるようにしましょう。よれやすい衣類も洗濯ネットに入れるといいですよ。
そして3つ目は、洗濯機を使用することができないという手洗い表示があるかということです。手洗い表示がある衣類は別にしましょう。
洗濯表示の確認は、洗濯の基本のやり方です
洗濯の基本として、洗濯機に洗濯物を入れる前にチェックしてほしい事を紹介しましたが、衣類の洗濯表示をチェックする事なんて忘れていたのではないでしょうか?
洗濯表示を確認する事は、洗濯の基本のやり方です。
ここで、覚えていくべき洗濯表示を紹介します。
洗濯表示を確認して、この洗濯物は洗濯機で洗えるか、洗濯機は使えなく手洗いしなくてはいけないのか、またドライクリーニングで洗うべきかという事を確認しましょう。
- まずは、手洗いマークです。
この表示しかない場合は、洗濯機で洗濯する事はできません。
確認しないで洗濯をしてしまうと、繊維が壊れてしまい、型崩れしてしまう事もあります。この手洗いのマークは、洗面器に水が入ったような感じです。 - 次は、洗濯機マークです。
このマークがあれば、洗濯機で洗濯できます。四角い形のマークです。 - そして、ドライマークです。
丸いマークで「ドライ」と書いてあります。このマークがある場合は、ドライクリーニングが適しているという事です。
もし洗濯機で洗濯してしまうと、衣類が型崩れしてしまったり、色落ちする場合もあります。この表示があるスーツやコートなどはクリーニング店に頼みましょう。
合わせて覚えておいてほしいのがもう1つあります。
それは、それぞれのマークの上に✕印がある場合です。この✕印がついていると、そのマークの洗濯法は出来ないということになりますよ。
見落とさないようにしましょう。
洗濯の基本。洗濯する物の選別やそのやり方
洗濯をする前に確認する事は、もうおわかりいだけたと思います。
では次の段階です。
洗濯物を選別しましょう!
「そんなの面倒だ!」と思ってしまうかもしれませんが、衣類に糸くずなどが付かないようにしたり、色落ちを防ぐためにしておきましょうね。
選別する時は、汚れがひどいもの、そして糸くずがつきやすい衣類と、色落ちしそうな物にわけましょう。
それぞれ同じ種類に分けて洗濯することが理想です。
ではここで、色落ちしそうな衣類について紹介します。どんな衣類が色落ちしそうか知っておきましょう。
- 濃色の赤や青など
この色の衣類は注意してください。染料の量が多いので、色落ちしやすですよ。 - 綿素材の衣類
ポリエステルやナイロンなどは色落ちしにくいですが、綿の素材の場合は注意してください。 - その他
衣類の一部分に合皮がついているもの、衣類に刺繍がしてある場合はその糸から、そして、紐からも色落ちする場合もあります。
色落ちするかしないか心配な場合は、色落ちテストをしてみましょう。
方法は、白のタオルに洗濯洗剤をつけて、衣類の目立たない部分を軽く叩くようにしてください。それで白のタオルに色が付いたら色落ちするという事になりますよ。
大事な洋服は洗濯ネットに入れよう
洗濯をするのが初めてという人は、洗濯ネットももちろん使用した事がないですよね。
この洗濯ネットを利用すると、大事な洋服を守る事ができます。
洗濯ネットを利用すると、衣類同士の絡まりを防ぐ事もでき、最初にお伝えしたようにホックやボタンなどのひっかかりを防ぐ事もできます。
また、型崩れも防ぎ、糸くずも付かないので便利です。
ニットや、ビーズなどの装飾がある衣類、そして紐がついていて他の衣類と絡まってしまいそうなもは洗濯ネットに入れた方が良いでしょう。
このような効果もある便利な洗濯ネットですが、種類が色々あるので衣類にあわせて選ぶようにしましょう。
例えば、ハンガー型ネットは、衣類を固定して洗濯する事ができるので、縮みや型崩れを防ぐ事ができますよ。
また、目の洗いネットは、衣類の絡まりなどを防ぎます。
毛布などの大きい物を洗濯する時に使用する大物用のネットもあります。
衣類を洗濯ネットに入れる時は、ホックやファスナーなどは締めてから入れるようにしましょう。装飾がある衣類は、裏返してからネットに入れるようにしてください。
そして、衣類に合った大きさのネットを使用しましょう。
洗濯ネットを利用する事で色々な効果もありますが、ネットに入れないで洗濯した場合と比較すると、汚れ落ちやすすぎが悪くなってしまう事もあるので、洗濯ネットは状況に応じて使用してください。
いよいよ洗濯機を回そう。基本の操作と柔軟剤
洗濯をする前に、こんなにもすることがあったのかと驚いているのではないでしょうか?
これを毎日お母さんがやってくれていたなんて、感謝の気持ちでいっぱいになっている事でしょう。
では、洗濯前の準備が整ったら、いよいよ洗濯機を回しましょう!
基本の操作を紹介します。
洗濯物を洗濯機に入れてから、電源を入れましょう。
そして洗濯コースを選んでボタンを押します。
基本は標準コースでOKです。
次に、洗濯機に洗剤の量が表示されるので、その量の洗剤を投入口に入れて、洗濯機の蓋を閉めると洗濯がスタートします。
洗濯が終了したら、放置しないですぐに洗濯物を取り出し、干すようにしてください。
洗濯が終わっているのにそのまま放置しておくと、雑菌が繁殖して臭いの原因になってしまいますよ。
また、いい香りがする柔軟剤もたくさん販売されていますよね。
洗濯する時は洗濯洗剤だけを使用してもいいのですが、洗濯物の肌触りを気持ちよくしたかったり、やはりいい香りの方が気持ちいいものです。
そんな時は、柔軟剤を使用してみましょう。
ドラックストアには香りのサンプルが置いてあるので、好みの香りがする柔軟剤を購入してみてはいかがでしょうか?
洗濯をする時に、柔軟剤の投入口に入れるだけです。
使用する量は、表記されている量を目安にしてください。
もっといい香りにしたい!と思い、たくさん柔軟剤を使ってしまうと、それはスメルハラスメントになってしまう場合もあります。
自分はもうその臭いに慣れてしまっているので、なんとも思わなくなってしまい、どれだけ強烈な臭いがしているかという事に気が付かなくなってしまうものです。
気が付かないうちに、他人に迷惑をかける事はしたくないですよね。
注意してください。