洗濯物を部屋干しする時に使われる除湿機ですが、窓はどうしていますか?
風を部屋に入れた方が早く乾くのでは?と窓を開けて除湿機を使っているあなたは大間違いです。
洗濯物を除湿機を使って部屋干しする時は、窓を締め切ることでより効果を発揮します。また、洗濯物の干し方を工夫するだけで乾く時間も大きく変わると言うからすぐにでも実践したいところ。
除湿機を使った正しい洗濯物の干し方について詳しくご紹介します。
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除湿機を使って洗濯物を干す時は窓を締め切ることがポイント
部屋干しの洗濯物を短時間で乾かすには、除湿機を使うのが効果的です。
除湿機とはその名の通り、「お部屋の湿気を除く役割を担ってくれる機械」なわけですが、より除湿機の性能を発揮させるためには、なるべく窓やドアを締め切った状態で使う必要があります。
狭い空間に干すのが理想
なんとなく、お部屋の湿度を下げるためには、窓を開けながら除湿機を使ったほうが良いような気がするかもしれませんが、それだと窓の外から湿気を含んだ外気が次々と流れ込んで来てしまうため、結果的により湿度を下げるのに時間がかかってしまうのです。
窓やドアを締め切るだけじゃダメ、除湿機の設置場所も重要
除湿機を購入する主な目的としては、やはりほとんどの方は部屋干しした洗濯物を乾かすために使用されているようです。除湿機の中には、衣類乾燥機能付きの除湿機も数多くあり、これらはお部屋の湿度を下げて乾きやすい環境を整え、さらに洗濯物に乾いた風を当てることによって、より短時間で乾くように作られています。
洗濯物が早く乾くということは、生乾き臭の元となる雑菌が増えるのを防ぐとともに、電気代の節約にもつながります。しかし、脱衣所などの狭い空間を締め切った状態で除湿機を使った場合でも、除湿機の置き場所次第では、乾くまでの時間に差が出てくるのです。
洗濯物の真下から風を送る
窓がないお風呂場で洗濯物を干す時は、除湿機+換気扇を回す方が早く乾くのか
換気扇の役割について
除湿機を使って洗濯物を早く乾かす条件としては、窓やドアを締め切った場所が適しているため、お風呂場もそれに該当します。しかし、換気扇を回したままで除湿機を使ってしまうと、いくら窓がなくても除湿機の性能が十分に発揮されないため、乾くのに時間がかかってしまうのです。
締め切った部屋で除湿機を使うと、室内の温度が上昇してしまうため、そのような意味でも人が出入りする機会の多い脱衣所よりも、お風呂場の方が理想的だと言えます。その場合もやはり、なるべく洗濯物の真下に近い場所から風を送るようにしましょう。
除湿機を使う時は洗濯物の干し方にも工夫を
重なりを少なくする
洗濯物を乾かす上で重要なのは、洗濯物同士がなるべく重ならないように干すということです。たとえばバスタオルを干す場合、2つ折りにしてハンガーにかけて干したところで、なかなか折りたたまれた内側の部分は乾きにくいものですが、バスタオル専用の幅広ハンガーを使うことで、広げたまま干すことができるため、乾くまでの時間が圧倒的に短くなります。
空気の通り道を作る
大量の洗濯物を干す時は、どうしても衣類同士に十分な隙間を空けて干すのが難しいため、その分乾きにくくなります。なるべく一度に洗う洗濯物の量が少なくなるように、ためずにこまめに洗うようにして、適度な隙間を空けて干すことで、風通りを良くするのも効果的です。
今の除湿機で満足していますか?除湿機の選び方をご紹介
除湿機を選ぶ基準とは
除湿機を購入するにあたっては、使う地域や使用状況に応じて選ぶ必要があります。主に梅雨時から夏場にかけての気温が高い時期のみに使用する場合は、コンプレッサー式が適しているのに対して、気温の低い時期にも使うことを想定している場合は、デシカント式を採用している除湿機を選ぶことで、使いたいに使えないという事態を招かずに済むのです。
それらの2つの機能を併せ持つタイプの除湿機もありますが、性能が良いぶんだけ価格が高めというデメリットもあります。
また、お部屋の広さや建物の構造などを考慮して、それに合わせて除湿機を選ぶことで、より効果が実感できるでしょう。
除湿機を使い続けるには、適切なお手入れも欠かせませんので、お手入れのしやすさなども参考にされてみてはいかがでしょうか?