物干しに室内の窓枠を使って干す方法なら、場所を取らないので狭い一人暮らしの部屋にもおすすめです。最近では、窓枠に使える物干しなど、便利なアイテムもありますので自分の部屋に合わせた物を活用することで、楽に洗濯物を干すことができるでしょう。
そこで、室内の窓枠を使った物干し方法や、物干しの工夫やアイテム、窓枠を使って洗濯物干しを取り付けるときの注意点や室内で洗濯物を干すときにはやく乾かすコツなどお伝えしていきます。
これで、洗濯の室内干しに困ったときでもすぐに対処できますし、部屋干しでもはやく乾かすこともできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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狭い室内で物干しするなら窓枠付近を活用する
洗濯物を干すスペースに困っている場合は、窓枠付近で干しましょう。窓際なら部屋の隅に寄せて洗濯物をまとめて干す形になりますので、部屋のスペースを広く使うことが出来ます。
窓際であれば、洗濯物を邪魔に感じることもありません。
また、日差しや窓から入った風で洗濯物が早く乾くというメリットもあります。風通しの良さなら窓際が一番です。
外干しがしたいけれど干す場所がないという人にも窓際がオススメです。
室内の窓枠を使った物干し方法なら狭い部屋でも場所を取らない
窓際に洗濯物を干す場合は、突っ張り棒を取り付ると便利です。
窓際に突っ張り棒をちょうど良い高さに取り付けておくと、洗濯物を干したり取り込むときもラクになります。
物干し用の突っ張り棒は洗濯物の重さを考えて選ぶようにしましょう
細い突っ張り棒にたくさんの洗濯物を干してしまうと突っ張り棒が落ちてしまいますので、バランスを考えて選んでください。
窓際に取り付ける専用の物干しも販売されています。窓枠に沿って取り付け、両端には物干し竿を取り付けるためのバーがついています。そのバーを手前に倒して物干し竿を取り付けて洗濯物を干すことができます。
使わないときは物干し竿を取り外して、手前に出したバーを戻しておいて片付けることができます。使っていいない時は物干しの枠はカーテンで隠れてしまいますので、見た目も気になりませんし、もちろん邪魔にもなりません、
室内の窓枠を使って洗濯物干しを取り付けるときの注意点
カーテンレールに洗濯物を干しているという人もいるかと思いますが、カーテンレールだと高すぎて干すのが大変だったりもします。
また、洗濯物の重みでカーテンレールが曲がってしまったり外れてしまう可能性もあります。ハンガーによる傷も気になり、カーテンレールを劣化させてしまいますので、オススメできません。
洗濯ロープは好きな場所に取り付けることができて便利なようですが、あまりたくさんの洗濯物を干してしまうと、洗濯物の重みで壁に取り付けた部分が外れてしまう場合があります。フックなどの穴が広がり壁を大きく傷つけてしまいかねません。
また洗濯ロープを家具やカーテンレールに取り付けている場合も同じです。洗濯物の重みで家具を傷つけたり倒してしまったり、カーテンレールなら曲げてしまう場合もあります。
洗濯ロープは取り付ける場所を選び、あまりたくさん干さないように気をつけてください。
室内で洗濯物を干すときにはやく乾かすコツとは
洗濯物を部屋の中に干している場合は、できるだけ早く乾かすことが重要です。洗濯物を干している間は場所も使いますし、部屋の中の湿度も高くなってしまいます。
室内で干すポイント
風通しをよくすること
洗濯物を干したら、窓を2ヶ所開けて風の通りを作るようにします。風通しを良くすることで洗濯物を早く乾わかすことができますし、室内の換気にもなります。
部屋の中の湿度が高くなってしまうことも防ぐことができます。
窓を開けられないような時は扇風機を使って風の流れを作るのも良い方法です。
洗濯機の乾燥機能を使うこと
洗濯機に乾燥機能がついている場合は、それを利用するのも良いです。完全に乾燥させなくても、半分だけ乾燥させるだけでも違います。干している時間を短縮することができます。
除湿機を使うこと
除湿機を使うと洗濯物を早く乾かすことができます。特に梅雨の時期など、室内の湿度が高くなってしまう時期にはオススメです。
除湿機を使う場合は、洗面所などの狭い場所で使うとより効果的です。
干す時に工夫すること
デニムなどのような厚手の生地で乾きにくい衣類は、ウエストや裾の部分を広げて中にまで風が通るようにして干します。ウエストの部分を広げて洗濯ばさみでとめたり、専用のハンガーも販売されていますので用意しておくと便利です。
洗濯物の室内干しのコツを掴めば一人暮らしでも最適
洗濯物を室内干しにすると部屋のスペースが必要になったり、生乾きの嫌な臭いがしてきたりと気になる面もありますが、メリットもたくさんあります。
室内は外の天候に影響されずに干すことができるのが一番のメリット
干す時に晴れていても急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、急いで室内へ取り込むということも必要ありません。
その日の天気を考えて洗濯の量を調整するという煩わしさもないのも良いですよね。
外干しは時期によっては花粉が洗濯物に付着してしまうことも心配になります。交通量の多い場所なら土埃や大気汚染なども気になりますが、室内干しだと洗濯物が汚れてしまう心配もありません。
女性の一人暮らしだと防犯の意味でも室内干しはオススメ
ベランダなどの外に干した場合、洗濯物を見ただけで住んでいる人がわかってしまいます。女性の一人暮らしだと周りから気づかれないためにも、洗濯物が外から目に入るような干すのは避けた方が良いでしょう。
室内干しをした時に洗濯物の臭いが気になるという場合
洗剤や柔軟剤を上手に利用してみてください。室内干し用の洗剤は嫌な臭いを抑えてくれる働きがあります。また自分の好みの香りがする柔軟剤を使うというのも良い方法です。
上手に室内干しをするコツは早く乾かすことです。洗濯物を干すとどうしても室内の湿度が高くなってしまい、カビなどの原因にもなってしまいます。できるだけ早く乾かす工夫をして、換気も忘れないようにしましょう。