洗濯物をベランダに干すと虫が付いて困る時の防虫対策!

ベランダに洗濯物を干すと、洗濯物に虫が付いて困るという方はいませんか?周りに自然が多い場所だと虫も多い環境になりますし、その年によって大量発生してしまう虫もいます。
せっかく干した洗濯物に、虫を発見した時もショックですが、付いていることを知らずにタンスにしまってしまうなんてことがあったら、もう立ち直れません。
そこで、ベランダの洗濯物に付く虫を、寄せ付けなくする方法をご紹介します。イヤな虫対策のために、ぜひ試してみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯物を部屋干しでも早く乾かすコツや使えるアイテムを紹介

洗濯物を部屋干しにするとなかなか乾かないことがあります。そんな部屋干しの洗濯物を早く乾かすためにはコ...

部屋干しした洗濯物の臭いが取れない原因と対処法・干し方の裏技

部屋干しした洗濯物は嫌な臭いを発生させてしまうことがあります。その臭いがなかなか取れない事に頭を悩ま...

物干しのピンチハンガーを購入するならステンレス製がおすすめ!

物干しのピンチハンガーをこれから購入するなら、ステンレス製を試してみてはいかがでしょうか。もちろ...

洗濯物の干しっぱなしOK?夜に外干しするメリット・デメリット

お仕事をしていて昼間に洗濯をする時間がない人のなかには、夜に洗濯をして洗濯物を外に干しっぱなしにでき...

ニットにハンガーの跡がついても自分で直して工夫もできる

ニットにハンガーの跡がついてしまった経験はありませんか?着てみると肩の部分だけポッコリしていると...

洗濯物が乾かないときはドライヤー?洗濯物の乾かし方について

乾かない洗濯物にイライラしてしまうこと、ありますよね。そんなときにはドライヤーを使うと乾かない洗濯物...

【洗濯物の干し方】ハンガーを使っても肩に跡を残さないために

洗濯物をハンガーにかけると肩に跡が残ってしまうことがありますが、これは正しい干し方をしていないことが...

洗濯物を夜干すのはダメ?夜に行う洗濯の良い点と注意点について

お仕事をされている方だと朝は準備で忙しい時間。洗濯物まで手が回らずに、夜行うという方も多いですよね。...

洗濯物を夜干す!外干しのメリット・デメリットと干し方の工夫

日中忙しくお仕事をしている人は、なかなか洗濯をする時間がとれないこともあります。仕事から帰ってきて、...

部屋干しは扇風機を上手に使って臭い予防!生乾き臭を防ぐコツ

雨の日や、ジメジメとした日には、洗濯物は部屋干しで乾かすという方が多いと思います。そこで困るのが、生...

縦型洗濯機で乾燥すると臭い?その原因と対処方法について

縦型洗濯機の乾燥を使用すると、今までにはなかった嫌な臭いがする場合があります。洗濯だけを行う...

洗濯物の外干し時間のおすすめや早く乾かすコツと注意点を紹介

洗濯物の外干しにはどのくらいの時間がかかるのか気になりませんか?できるだけ洗濯物はお日様に当てて...

洗濯物に卵のような白いものが!取り除き方や干し方の注意点

洗濯物を取り込んだら、なにやら卵のような白いブツブツしたものが付いていた。実は、コレの正体はある...

洗濯物の干し忘れは何時間までなら大丈夫?◯時間以上は洗い直し

洗濯物を干し忘れたときは何時間までならそのまま干してもいいのでしょうか?洗い直しをする基準と...

洗濯物を干しっぱなしで1週間放っておくのは止めましょう

洗濯物を干しっぱなしのまま外に1週間放っておくのはとても危険です。旅行や出張に行くときには必ず部屋の...

スポンサーリンク

ベランダの洗濯物は虫に注意、付きやすい虫の種類

洗濯物に付く虫はいろいろな種類がいますが、中でも代表的な虫を覚えておきましょう。

カメムシ

洗濯物に付く虫で多いのは、まずカメムシです。カメムシと言うと緑のカメムシを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、茶色のカメムシも多く見受けられます。

カメムシの特徴

皆さんもご存知の、強烈な悪臭です。カメムシの臭いが付いてしまった洗濯物は、もう一度洗っても、なかなか臭いが取れません。
カメムシは、太陽の光の当たった暖かい洗濯物の中が大好きです。

ハチ

ハチは、柔軟剤などの甘い香りに寄ってきやすい習性があります。

そして、ハチは巣の中ではフンをせずに、巣の外の白いものにフンをするという虫なので、白い洗濯物は要注意です。

フンが洗濯物に付いて乾くと、こびりついてしまい、取れにくくなってしまいます。

ユスリカ

蚊と似ているユスリカは、水場の近くや、川辺などで柱上になって飛んでいる虫です。特に発生しやすいのが、風の弱い日の夕方です。洗濯物に付いて、潰れてしまうと汚れの原因にもなってしまいます。

ベランダの洗濯物に虫を寄せ付けないための対策

まずは簡単にできる対策をご紹介します。市販の防虫剤でも、ベランダ用に吊るすタイプの虫よけなどがあります。いろいろな虫に効果のあるものもあれば、カメムシに特化したものなどもありますので、困っている虫に合わせて選びましょう。

ベランダに虫よけを使う

種類によっては、無臭タイプのものや、臭いのあるものもあります。選ぶ時には、そちらも注意して選ぶと良いですね。

また、それと同じような効果で、虫を寄せ付けないために、ベランダにハーブを置くという方法もあります。虫よけの効果のあるハーブとしては、ペパーミント、ラベンダー、ローズマリー、タイムなどがあります。ハーブならば、小さいお子様がいるご家庭でも安心です。

また、ハーブなどを育てる場合にも、水受け皿の水には要注意です。

虫は水のある場所で発生するので、大きな水受け皿に、古い水が入りっぱなしというのはちょっと危険です。対策としては、受け皿のないタイプの鉢にしたり、水受け皿に溜まった水は、こまめに捨てるなどして、水を溜めっぱなしにしないようにしておきましょう。

ベランダで洗濯物を干す時には虫が付かないように防虫ネットでカバー

洗濯物をネットで覆う防虫ネットも効果的です。大きさもいろいろな物がありますので、ご自宅の洗濯物ハンガーに合うタイプのものを選びましょう。ホームセンターやネットショッピングでもさまざまタイプがありますので、使いやすいサイズが見つかると思います。

市販のものよりも、もっと大きなサイズが欲しいという時には、100均の洗濯ネットを数枚使ったり、園芸用の防虫ネットを使い、手作りすることもできます。

実際に、そのようにして活用している方も多いので、作り方を検索してみても良いですね。防虫ネットは、虫の予防だけでなく、鳥のフンや花粉対策にもなります。

また上部の部分が、雨除け効果のあるものも多く、ちょっとした小雨程度の雨なら防ぐこともできます。

洗濯物に虫が付かないようにするには早めの時間に取り込むこと

干した洗濯物は、いつも何時くらいに取り込んでいますか?実は虫対策に、これはとても重要なことなのです。一般的には、夕方には家に取り込んでいるという方が多いと思いますが、虫が付かないようにすることを第一に考えると、日中のうちに取り込むこと。

虫の活動が活発になるのは夕方以降

ですので、できれば15時過ぎくらいには、取り込むのがベストです。

暖かい場所を求めて移動する虫もいる

夕方になり気温が低くなってくると、干してある洋服のポケットや内側に入り込んでしまうこともあります。服を取り込む時にも、目に見える虫は払えますが、ポケットなどに入られてしまうと、そう簡単には気付けません。

夕方までに取り込むこと、この方法は簡単ですが、実は結構効果があります。

虫が好きなのは柔軟剤の良い香り

最近は、柔軟剤も良い香りで長く続く香りのタイプが多いですが、この柔軟剤も虫対策には要注意です。

フローラル系、フルーツの香りの柔軟剤は虫が好む香り

甘い花やフルーツに誘われるように、虫をおびき寄せているようなもの。実際に、柔軟剤を変えるだけでも、効果のあったという声も聞かれます。
虫対策として考えるならば、虫が多い時期だけは柔軟剤を使わないか、もし使いたいという場合でも、無香料のものやミント系のものがおすすめです。

ミント系の香りは虫の嫌いなハーブやメントールに近いので、寄り付きにくくなります。

虫予防のために、できる方法をご紹介してきました。もちろん外干しの方が乾燥時間も早く、太陽の光で乾かしたいという方も多いと思いますが、虫が多いシーズンには部屋干しをするという方法もあります。

虫に悩むのがストレスな場合には、除湿機などを効果的に使い、部屋干しするのもおすすめです。