ベランダの物干し場があるなら、雨よけ対策を考えた方が安心です。
雨よけグッズといっても様々なタイプのものが販売されていますので、あなたが使いやすいタイプの物を選ぶといいでしょう。
もし費用に余裕があるなら、思い切ってベランダに屋根を取り付けてしまうというのも方法の一つです。ただ取り付ける際には注意点がいくつかありますので是非参考にしてください。
雨よけグッズは雨対策だけなく花粉対策にもなるので、一つは常備しておくことをおすすめします。
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ベランダに安心して物干しをしたいならやっぱり雨よけは必要不可欠
雨の日でもベランダの物干しができる、取り付けが簡単な雨よけの種類とその特徴
上からかけるタイプの雨よけ
干した洗濯物の上から大き目のシートをかける仕組みになっていて、簡単に取り外しする事ができます。洗濯物を干す場所が物干し竿や物干しロープのようなものでも使う事ができます。洗濯物をかけてから上にシートをかけるだけです。風で飛ばされないようにしっかりと洗濯バサミ等で押さえておく必要があります。横の部分に隙間ができてしまうため風の強い日の微細なほこりや、黄砂からは守る事は難しいです。
ホップアップテントタイプの雨よけ
外遊びの時の日よけに簡易的に設置できるようなテントタイプの雨よけグッズがあります。うえに物干し竿を通す穴が空いていて、使う季節はそのまま設置しておくことが可能です。使わない時期も小さくたためるため収納に困りません。天井になる部分は深くなっていて多少の雨風から守る事ができます。下と洗濯物を取り込む場所は開いている状態です。突然の雨や隠したい衣類の外干しに最適です。
レールに設置するタイプの雨よけ
撥水製のあるカーテンを設置するタイプです。上にレールをつける場所があると設置しやすいです。空気の通る空間が多いため洗濯物の乾きは早いですが天井を設けることができない場合は雨から守る事ができません。目隠しとして使うには万能なアイテムです。
ベランダの物干しに雨よけとして屋根を取り付けてしまうのも方法の一つ
テラス屋根は後から設置する事ができる雨よけ、日よけできる屋根です。
物干しスペースに
外の洗濯物干しスペースのみに設置できるサイズもあります。屋根の部分が湾曲になっているため雨が下にスムーズに落ちる仕組みになっています。又テラス屋根の上に物干し竿を設置できる部分が付いているタイプもあり別に物干し竿をと考えている場合は一緒に考える事ができます。
バルコニーにも設置可能
元々出来上がっているバルコニーにもサイズを合わせて設置する事ができます。また家の雰囲気や使われている建具の色に合わせる事が可能です。
壁もつけられる
物干し竿の上にだけではなく、側面にも同じ素材のもので設置する事ができます。側面の素材は半透明の外から見えずらい素材のもので外から見えることなく洗濯物を干すことができ、多少の雨からも洗濯物を守る事ができます。
ベランダに雨よけとして屋根を取り付ける場合の注意点
方角に注意
屋根を後付けするときは日のあたり具合や方角を考えましょう。日の当たらない場所に屋根を設置してしまうと、部屋の中に日が当たらなくなってしまい季節の変わり目の少し暖房が必要な時期でもなかなか暖まらなくなってしまいます。日の当たる時間が長い方角に屋根を設置しましょう。
雨音の対策をしましょう。
屋根からの雨が雨よけの屋根に落ちてきた時の音や雨が当たる音が大きく気になることがあります。雨が当たらないように雨どいをつけて屋根からの雨を一手に集めてから一箇所に排水できるよう考える必要があります。
水勾配を考えましょう。
雨どいをつけても、日よけの屋根に雨が当たる事は防ぐ事はできません。平らな状態だと水がなかなか流れていかずたまってしまいます。水が流れ落ちる角度を考えてつける必要があります。
日を通す素材にしましょう。
雨よけの屋根になる部分の色を考えましょう。日を通さない素材のものにしてしまうとあまり大きくないものでも部屋の中が暗くなってしまいます。色や素材に注意し取り付けましょう。
ベランダに洗濯物を干す時は天気をチェック!雨よけは急な雨対策や花粉対策程度に考えておこう
雨よけは強い雨や風にはおすすめしません。
しとしとと上から降る雨や、そよ風程度の時は雨よけする事ができますが、雨量が多い場合は浸透してしまったり地面から跳ね返ってくる雨もあり雨よけとしての機能が発揮できません。雨の度合いによって使い分けましょう。
もしもの時に使いましょう。
湿度が高い雨のときは家の中にいても湿度が高くじめじめしています。その様な天候の時に外に干しても洗濯物が乾くことなくまた雨よけアイテムを使うと尚湿度が逃げることなく乾きにくい状態です。部屋の中で湿度を調整し乾かすほうが早いでしょう。