室内に物干しスペースを増やしたいけどいいアイデアが浮かばない!こんなお悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
特に、冬に気温が氷点下にまで下がる地域の人や天気の悪い日は、洗濯物を室内に干すようになります。でも、室内には限られたスペースしかないため、たくさんの洗濯物を干すことはできないものです。
ここでは、室内に物干しスペースを増やす色々なアイデアについてお伝えします。簡単にできる方法ばかりですので、室内に洗濯物を干すスペースがなくてお困りの人は、是非試してみてください。
また、NGな方法についてもご紹介しますので、そちらも併せて確認してみてくださいね。
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室内にたくさん洗濯物を干したい時の物干しのアイデア
たくさんの洗濯物を干したいけれど、室内干しできるスペースは限られているのが辛いところです。
洗濯物でいっぱいになっている物干し竿の下のスペースは空いていませんか?
大きなタオルやシーツなどが干されていなければ、掛けた洗濯物の下が空いているはずです。
そこに丈夫なビニール紐やロープなどを使い手頃な棒を吊り下げれば、小物を干すスペースを確保できるのではないでしょうか。
物干し竿にブランコを作るようなイメージでスペースを確保する
上に掛かっている洗濯物から少し離した長さでロープを調整して、物干し竿と平行に棒を一本くくりつけてみましょう。
少し低い位置にはなりますが子供服や小物を掛けるには十分高さがあるはず。
棒やロープなどは100円ショップでも購入できますから手頃な価格で入手できます。使っていない突っ張り棒を活用してもいいですね。
突っ張り棒で室内に物干しスペースを増やすアイデア
物干しスペースを増やすといえば、やはり王道は突っ張り棒。100円ショップでも様々なサイズの品揃えがあり、物干しとして以外にも活用方法が多い主婦の味方です。
太めで突っ張り強度があるものならバスタオルなど大きめの物を干したり、ハンガー掛けした洗濯物をどんどん掛けることができますね。
逆に細くて短めな突っ張り棒は、ちょっとしたデッドスペースに使えば小物を掛けるには十分。室内干しが増えるシーズンには貴重な物干し場になります。
タオルなどの厚みがないものなら突っ張り棒さえ引っかかる出っ張りがあれば大丈夫。
加えて突っ張り棒はアイデア次第で収納としても使えるスグレモノ。数本の突っ張り棒を同じ高さで設置すると洗濯バサミやネットを収納する棚の出来上がり。
靴や布バックなど吊り下げられるものはS字フックを組み合わせて使うのがベター。突っ張り棒は本当にありがたい存在です。
室内に物干しスペースを増やすアイデア・便利グッズを活用する
突っ張り棒もいよいよ設置スペースが無くなった場合は、さらなる洗濯便利グッズを使用する方法もあります。
ドアの上の部分や鴨居に掛けるフックで物干しスペースを
ドアの上にある出っ張り部分や壁の鴨居を利用して物干しスペースを確保します。ドアを開けた状態になるので場所は選びますが、ピンチがついた小物用ハンガーを一つ掛けられるだけでも助かりますよね。
掛け方が選べる物干しハンガー
フレームにたくさんの洗濯バサミが取り付けられた洗濯ハンガーは、多くの家庭で使われていると思います。どれも同じように見えますが、商品によってはとても工夫されたものがあり、そのアイデアに脱帽。
物干し竿だけでなくドアに掛けられるフックがついていたり、付属のピンチが厚みのある布や重さのあるものを掛けても耐えられるものになっているものも。
各家庭の洗濯物事情にあったハンガーを探してみるといいでしょう。
エアコン前に取り付けてスピーディーに乾燥させる
突っ張り棒を組み合わせたような形状でエアコンに引っ掛けるだけで取り付けられる室内用物干しは、エアコンの送風口の前に洗濯物を干せるので、毎日着るシャツ類などを早く乾かすことができます。
安く購入できるアイテムを使って室内の物干しスペースを増やすアイデア
ここまでも登場した突っ張り棒を更にひとひねりしたアイデアで使っていきましょう。
鴨居フック+棒(突っ張り棒)
部屋の形状によっては突っ張り棒を渡すには距離がありすぎるという場合があるかもしれません。そんなときは鴨居フックに棒を渡して物干しスペースを作ります。直接洗濯物のハンガーを掛けるのではなく、棒を渡すことでより多くの洗濯物が干せるようになります。
カーテンのタッセル掛け+棒(突っ張り棒)
カーテンをまとめて留めておくタッセルを引っ掛けるフックと突っ張り棒を組み合わせて使います。
S字フックなどとの組み合わせが必要になりますし、もともと重いものを掛ける想定ではありませんので、タオルなど干すものは選びますが物干し場として活用することは可能でしょう。
もう、家中の出っ張りを見たら突っ張り棒を思い出してしまいそうですが、物干しスペースの確保は主婦にとって重要なことです。
カーテンレールを物干しにすると重みで壊れてしまうことも
ワンルームで一人暮らしの生活風景でよく見かける「カーテンレールに服をハンギング」。もちろん主婦でもカーテンレールを物干しとして利用している人は珍しくないかもしれません。
一見便利で賢い主婦の知恵にも見えますが、実はあまりおすすめできない方法です。カーテンレールは「カーテンを掛けるため」の物であり、強度もカーテンの重さに耐えることを基準に作られています。
「洗濯物だってそれほど重いものではないし大丈夫じゃないの?」
そう考えるかもしれませんが濡れた洗濯物は想像以上に重さがあるものです。カーテンレールが洗濯物の重みに耐えかねて曲がってしまったり破損するかもしれません。
それに、窓際は湿度が高くなりがちな場所ですから、洗濯物で更に湿気を増やすとカーテンやカーテンレールにカビを発生させてしまうリスクを高めてしまうので基本的には避けた方がいいでしょう。
手頃や道具やちょっとしたアイデアを活用して室内干しを快適にする方法をご紹介してきました。
家の間取りや家庭の状況はそれぞれ違うので、参考にして自分なりに工夫する材料にしてみてくださいね。