洗濯物を干しっぱなしで1週間放っておくのは止めましょう

洗濯物を干しっぱなしのまま外に1週間放っておくのはとても危険です。旅行や出張に行くときには必ず部屋の中に干して家を空けるようにしましょう。

しかし、室内で干すと匂いが気になりますよね。どんな対策をとればいいのでしょうか?
室内に洗濯を干しっぱなしにするときのポイントを紹介します。1週間というような長い期間ではなくとも部屋に湿気がこもってしまうという人は洗濯洗剤や干し方に気をつけてみてくださいね。

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洗濯物を1週間干しっぱなしにするデメリット

旅行などに1週間ほど出かけると、帰宅してからたくさんの洗濯物の後始末に追われます。
なので、全ての洗濯を終わらせてから出発したいものです。

1週間もの間、洗濯物を干しっぱなしにしていても大丈夫なのか?
結論から言うと、1週間も洗濯物を干しっぱなしにしておくことは良くありません。

洗濯物が汚れてしまう

1週間も外に干された洗濯物は、外気のホコリや排気ガスをたっぷりと浴び、害虫の産卵場所にもなりかねません。

1週間もの期間があれば、いつ雨が降り出すかもわかりません。

せっかく洗濯をしたのに、こんな状態では逆に洗濯物を汚くしているようなものです。

犯罪面からも干しっぱなしは良くない

1週間も洗濯物を干しっぱなしにしているということは、その期間は家を留守にしていると公言しているも同然です。
空き巣などの犯罪を、自らの手で招き入れているような行為です。

洗濯物のことを考えても、安全を考えても、洗濯物を干しっぱなしにしていいことは何一つなさそうです。

洗濯物を室内で1週間干しっぱなしにするときのポイント

1週間、外に洗濯物を干しっぱなしにすることはデメリットだらけです。

洗濯物を干して出かけるなら、室内に干すこと

ただ、1週間室内干しをすると、今度は生乾きや臭いが気になります。

気持ちよく乾かすための干し方のポイント3つ

  • 湿度
  • 温度

家の中で湿度や風をコントロールしやすい場所は、浴室や洗面所です。
元々湿度の多い場所なので、湿度をコントロールするための換気扇から風が出ています。

ここに洗濯物を干しておけば、部屋の中がジメジメすることも防げます。

しかし、住居環境や洗濯物の量によっては、浴室や洗面所では干しきれない場合もあるでしょう。

一般的な部屋に洗濯物を干す場合は、洗濯物の間隔を適度にあけて、風の通り道を作って下さい。

風が通らないと、洗濯物はいつまでもジメジメとしたままになります。

タオルなど乾きにくい洗濯物は、事前に漂白剤を使ってしっかりと除菌しておくとより臭いを抑えることが出来ます。

洗濯物自体に菌が多く残っていると乾いた後も臭いが気になってしまうので、除菌してから洗濯物を干すという方法はとても効果的です。

1週間洗濯物を干しっぱなしにするならココがおすすめ

1週間もの間、室内に洗濯物を干しっぱなしにするなら、場所にもこだわりましょう。

先ほども紹介したように、一番乾きやすい場所は浴室や洗面所のように、換気扇や乾燥機能の備わっている場所です。

洗濯物から出る湿度をコントロールして、適度な風を当てることが出来るので、洗濯物を乾かすために必要な条件が揃っています。

浴室や洗面所に干せない時は部屋の中央部分に洗濯物を干す

部屋の中央は最も風の流れがある場所なので、洗濯物が乾きやすい場所でもあります。

室内干しでも陽を当てようとして、窓際やカーテンレールに干す方がいますが、この方法はおすすめではありません。

窓際は確かに陽は当たりますが、部屋の端になるため風の動きはほとんどありません。
日光だけでは洗濯物を十分に乾かすことが出来ず、1週間日光に当たることによって洗濯物の色あせや変色といったトラブルにもなります。

カーテンレールも同じように、風の動きがほとんどない上に、洗濯物の重さでカーテンレールの変形や故障の原因となってしまいます。
水分を含んでいる洗濯物は、想像以上の重量があります。

意外と多くの方が、この間違った方法で洗濯物を干しているようなので、1週間干しっぱなしにしない場合でも注意して下さい。

洗濯物を干しっぱなしで旅行に行くときには匂い対策をして行きましょう

1週間留守にするときは、あらかじめ洗濯物の臭い対策をしてから行くことがおすすめです。
洗濯物の干し方以外でも対策出来る方法はあるので、是非出発前に参考にしてみて下さい。

1週間洗濯物を干しっぱなしにする場合、より乾きやすい干し方を意識することはもちろんのことです。

留守のときは洗濯物が生乾きになっていることにも気が付けませんし、対応のしようがありません。
そこからどんどん菌が繁殖して、帰宅する頃には臭いやカビが発生しているなんて事態にも。

洗濯物が乾くための干し方

さらに部屋の通気性を、いつも以上に意識しましょう。

洗濯物を干しているときは、部屋の湿度は当然高くなります。

洗濯物の干し方が良かったとしても、部屋の湿気を再び洗濯物が吸収して生乾き状態になってしまうなんてこともあります。
洗濯物から排出された湿気が洗濯物に逆戻りしないために、換気をして通気性を高めておきましょう。

住宅環境によっては24時間換気システムが完備されていることもありますが、そうではない部屋ならドアを開けて空気が流れやすい道を作ります。
浴室や洗面所の換気扇を稼働させておけば、他の部屋の空気も循環させることが出来るので効果的です。

洗濯物を干せないなら洗わずに帰ってきてから洗濯しましょう

1週間留守にするとなると、いろいろな準備に追われて洗濯物を干す余裕がないという方もいるでしょう。
また、全ての洗濯物を干すスペースがないというケースもありますね。

洗濯物を干すことが出来ないなら、無理に洗う必要はない

というより、洗わずにいた方がいいでしょう。

洗濯して放置された洗濯物は、たっぷりの水分を含んでいるので、そのまま放置してしまうと臭いやカビの原因となる菌がどんどん増殖します。

また、洗濯機の中で放置されたままだと、洗濯物同士が絡み合ったあの状態が続くということです。
当然シワが出来ますし、生地同士が触れている場所はシミにもなります。

洗濯物は洗って干す工程まで終えて初めて意味のある作業になる

干せないなら洗わない、という勇気も必要ですね。

1週間留守にしている間は、洗濯物のことが気がかりだと思いますが、方法次第でいくらでも臭い対策は可能です。
臭いのこもっていない、気持ちのいい部屋に帰りたいものですね。