洗濯物への虫の付着を防ぐ虫除けネット!手作りする方法をご紹介

天気の良い日は洗濯物を外に出して、カラッと乾かしたい!梅雨の季節になると、さらにそう強く思いませんか?

しかし夏の季節に気になるのは虫の存在です。カラッと洗濯物が乾いて取り込むと、一緒に虫も家の中に入ってくることも。虫嫌いの方にとっては大問題ですよね。

ここでは洗濯物を虫から守ってくれる虫除けネットの作り方、手作りする方法についてご紹介をいたします。これで洗濯物を虫から守ることができお悩み解決です。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

室内干しのアイデア【場所を作る】スペースを活用したコツを紹介

室内干しをするには洗濯物を干す場所の確保が必要ですが、狭い部屋の場合、干す場所を作るのに苦労をします...

洗濯物の干し忘れは何時間までなら大丈夫?◯時間以上は洗い直し

洗濯物を干し忘れたときは何時間までならそのまま干してもいいのでしょうか?洗い直しをする基準と...

物干しスペースを室内に増やしたいときに活用できるアイデア

室内に物干しスペースを増やしたいけどいいアイデアが浮かばない!こんなお悩みを抱えている人もいるのでは...

物干しは室内の窓枠を使った方法なら場所も取らずに簡単便利

物干しに室内の窓枠を使って干す方法なら、場所を取らないので狭い一人暮らしの部屋にもおすすめです。最近...

洗濯物が乾かない…。室内干しでも早く乾かすには

洗濯物を外に干せない時は、部屋干しすることになりますが、なかなか乾かないなんてことがよくあります。...

物干しを快適に!マンションのベランダの低い物干しの解決方法

マンションに暮らす方で、ベランダの低い物干しが使いにくいと感じている方は多いようです。低くしてい...

洗濯ネットのまま乾燥機に入れても大丈夫?その答えは「NO」

お気に入りの洋服や下着などを洗濯ネットに入れて洗濯する人も多いでしょう。しかし、そこで疑問となるのが...

浴室の物干し【賃貸でも可能】スペースに困ったら使える方法

浴室を物干しに使うなら賃貸でもできます。物干しスペースが狭くて、洗濯物を困ったときは浴室に干しましょ...

洗濯物を乾かすコツ!部屋干しの衣類を早く乾かす工夫やアイデア

雨が降っているときは外に洗濯物を干すことができません。外がジメジメしていると、なかなか洗濯物が乾かな...

生乾きの臭いが取れない…。臭いを取る方法や、予防方法について

生乾きの洗濯物は、臭いが発生しやすいものです。乾いた時に、臭いが取れていれば問題ないのですが、そ...

洗濯物を干す時間帯や乾くまでの時間は?夏の外干し豆知識

夏は洗濯物を外干しする機会が多いですが、干す時間帯は何時から何時までがベストか、最短でどのくらいで乾...

洗濯物を乾かすのにサーキュレーターがおすすめな理由

梅雨の時期になると湿気で洗濯物が乾かない。こんなお悩みをよく聞きます。洗濯物が乾かないとお部屋の中が...

洗濯物が乾かないのは湿度が原因。部屋干しでも快適に乾かすコツ

ジメジメとした季節には、洗濯物が乾かないという悩みを多く聞きます。湿度が高いと洗濯物が乾かない原因に...

部屋干しを早く乾かすコツ!扇風機と窓の使い方で洗濯物が乾く

部屋干しをしていると洗濯物が乾きにくくて困ってしまいますよね。洗濯物が乾かないのは部屋の湿度が大きく...

ベランダに安心して物干しができる雨よけグッズは常備するべき

ベランダの物干し場があるなら、雨よけ対策を考えた方が安心です。雨よけグッズといっても様々なタイプ...

スポンサーリンク

ホームセンターで売っている虫除けネットの基本情報について

いつだって洗濯ものを干すときに気になるのが虫ですよね。
虫に気が付かずにそのまま洗濯ものを家の中に取り込んでしまい、後で虫が家にいてびっくりすることが良くあります。

虫がついてしまうのを防ぐのが虫除けネット

虫除けネットは市販の物が売っており、種類によって「目合い」というネットの隙間の大きさが違うものが売っています。

目合いによって避けられる虫が違う

あまりにも隙間が小さいものは通気性も低くなっていて、虫をシャットアウトすることか、洗濯ものの乾きを優先するかが迷いどころになってきますね。

虫除けネットには、色々な目合いがありますが、どのくらいの目合いの物があるのでしょうか?

大体、1㎜~0.1㎜と様々な目の大きさのものがあります。1㎜くいらいで大体ガやハチ、ハエ、コバエなどもガードできるでしょう。

季節によって様々な虫が付きますが、夏場では蚊なんかもいますね。大体1㎜の目の物であれば大体の虫はガードできますので、洗濯ものを虫を寄せ付けず干すことができます。

洗濯物を虫から守る!ベランダ全体を覆う虫除けネットを手作りする方法

虫除けネットでベランダを全部覆ったら、快適に洗濯ものを干すことができると思いませんか?少し、手間かな?と思いますが、やってみると意外に簡単だったりします。

天井があるベランダ

簡単に取り付けることができるのですが、高所の作業もありますので十分注意しながら作業していきましょう。

ツッパリ棒を使ってベランダに柱を作る

そのツッパリ棒の支柱に防虫ネットを貼り付けます。取れないように紐や結束バンドなどを使うと良いです。

ただ、飛んでくる虫をガードする為には上の部分もきちんと留めなければなりません。高所は女性一人ではなかなか作業が難しいこともありますので、できるだけ誰かに手伝ってもらいながら作業するとよいですね。

全部が覆われているアパートのベランダ

外の見える側に全体的に大きな虫除けネットを囲むように取り付けると全体をカバーしてくれるので虫が入って来ずらくなります。とりつけは、ピッタリと付けるのは難しいかもしれませんが、貼り付けるタイプのフックなどがあれば引っかけて吊るしてカーテン状にできると思いますので、そのようにして付けてみてはどうでしょうか?

洗濯物ネットを使って虫除けネットを手作りする方法

虫除けネットを購入しないで自宅にあるもので作りたいという方は、洗濯ネットを使ってみてはどうでしょうか?

洗濯ネットは網目が荒いものもありますが、少し細かめの物もあるのでできるだけ虫の通さないものを使用して作っていきましょう。

大き目の洗濯ネットで手作り

使えば自分の好きな大きさの洗濯ものを包む虫除けネットになります。

できあがりは、ピンチハンガーを包みこむタイプ

  1. まず、自宅にある洗濯もの干し(ピンチハンガー)を包み込める大きさ分の洗濯ネットを用意しましょう。
  2. 洗濯ネットはチャックが付いているのでそのチャックを有効に利用したいですね。
  3. とりあえず、洗濯ネットを全部開いてどの部分にチャックが来ると使いやすいか考えてみましょう。
  4. 上の部分の引っかける部分をネットから出さなくてはならないので、全部上から開くようにした方がよさそうですね。
  5. 開いて中ピンチハンガーを入れ、チャックを横らへんから上に向かって両方から閉める感じです。
  6. ですので、上の真ん中にチャックが来るようにしたら、残りは縫い合わせて四角い形になるように縫い合わせていけば完成です。

ちなみに、下からも虫は入ってきますので、下部分もネットを付けた方がよいですよ。

ミシンを使わずに虫除けネットを手作りすることも

縫物が苦手という方は、簡単に作るために、手芸用の接着剤を使ってみてもいいかもしれません。網目ですので網目同士のくっつきが心配になりますね。

はぎれで虫よけネット

はぎれ部分に両方のネットを貼り付ければ強度も増しますし、網目がほつれてくる心配もないですよ。また、はぎれに貼り付けた後、また上からはぎれを接着剤で貼り付ければ見た目も綺麗ですし、強度もあり、さらにはがれてきませんね。

また、四角く作りたいのであれば丁度四隅にはぎれを使えば蚊帳のような形に作れます。お好みの柄で素敵に作ることができます。

また、ビニール生地のネットですから、即席で作るときはテープでも構いませんね。

もしお急ぎでしたら、ガムテープだっていいのです。どんなものだってくっつけば形になりますからね。ただし、作るときは必ずチャックは付けてくださいね。

チャックがないと洗濯もの自体を入れられなくなってしまします。

洗濯物に虫を寄せ付けたくない方へ!虫除けネットと防虫対策の合わせ技

虫には苦手な匂いがあり、苦手な匂いを使って虫を寄せ付けなくすることができます。

しかし、市販の防虫剤などを洗濯ものの近くでは使いたくありません。

ハッカが効果的

よく、飴などにも使われているスースーするハーブですね。ハッカ油というものを見かけたことはありませんか?このハッカ油を使ってハッカスプレーという虫除けを作ることができます。

もちろん、これを洗濯ものに直接掛けたり、近くでスプレーしてもよいのですが、洗濯ものにシミが付いたり、スプレーなので風に流されておしまい。なんてことになります。ですのでハッカ油を染み込ませたコットンなどを入れ物にいれて吊るして置けばいいのです。もちろん匂いが出るように入れ物は風通しの良いものにいれてくださいね。

洗濯洗剤や柔軟剤の匂いにつられて寄ってくる場合もある

あまりにも虫が寄ってくるな、と思ったら匂いのせいかもしれませんので変えてみるのもいいかもしれませんよ。