洗濯物の乾くまでの時間がいつもより長いような…?どんなことが原因で洗濯物の乾くまでの時間に違いが出てしまうのでしょうか?
昨日と同じようなお天気で湿度もそこまで違わないのに今日は洗濯物が乾ききっていないというようなときには、干し方に違いがあるのかもしれません。
洗濯物をきちんと乾かすためのコツやポイント、早く乾かすためにしたい事を紹介します。
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洗濯物が乾くまでの時間はこれだけ違います
いつもなら明日には乾いているという感覚で洗濯物を干しても、今日に限って乾いていないなんてこともあります。洗い替えの少ないものだと、早く乾かないと余計に大変ですよね。乾くのに時間がかかると、臭いも発生してしまうので乾く時間は非常に気になることです。
洗濯物が乾くためには
- 温度
- 湿度
- 風が重要な鍵を握っています。
確かにカラッとした青空の日は、洗濯物がよく乾きます。
気持ちのいいそよ風が洗濯物を揺らしていますよね。
洗濯物の乾く時間を短くする方法
洗濯物はより早く短い時間で乾かす方が、いつまでも干しっぱなしにせずに済みますし、生乾きの臭いも予防することが出来ます。
一度生乾きの臭いが付いてしまうと、洗濯してもなかなか完全に落とし切ることが出来なくなるので、本音を言えば絶対に発生させたくありません。
洗濯物を早く乾かすためには、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。
洗濯物をより早く短い時間で乾かすコツ
干し方
家族がいると、一度の洗濯物の量もなかなかですよね。
当然干す量も多くなります。
しかし、どこの家庭でも洗濯物を干すスペースには限りがあります。
限られたスペースに大量の洗濯物を干してしまうと、洗濯物同士に隙間がなく、密集した状態で干すことになります。
これでは風の通り道が十分ではなく、乾きにくい干し方の典型です。
洗濯物同士の間隔を空けて、くっつかないような干し方をすると早く洗濯物が乾きます。
風
洗濯物を乾かすためには、風が重要です。
気温が高く湿度の低い場所に干しても、風通しが悪ければ気持ちよく洗濯物は乾きません。
室内干しでどうしても風を確保出来ない場合は、扇風機やドライヤーなどの人工的な風でも構いません。
何も風を当てないより、ずっと早く乾きます。
洗濯物の素材
洗濯物によって素材や厚さは異なります。
当然生地の薄い洗濯物の方が乾きやすくなります。
デニムなど生地が厚く、乾きにくい素材の洗濯物は立体的に干すと効果的です。
洗濯物が乾くまで時間がかかるときは干す場所を変えてみるのもおすすめ
しかし、生活環境の事情によって、室内干ししか出来ないという方もいます。室内干しだと洗濯物が乾きにくいと感じる方が多いですが、干す場所を変えてみるだけで改善出来るかもしれません。知らず知らずに乾きにくい場所に洗濯物を干しているかもしれないので、改めて確認してみて下さい。
室内干しで洗濯物をより早く短い時間で乾かしたいなら、洗面所や浴室が適しています。
もともと湿度の多い場所なので、換気出来る環境が備えられているためです。
室内干しでも陽が当たるように、カーテンレールに吊るして干しているという方もいるようですが、この方法は効果的ではありません。
さらにカーテンレールの破損や、カーテンにカビが発生する可能性もあり、洗濯物が乾かない以外にもデメリットがあります。
室内に干すときは、最も風の動きがある部屋の中央に干すことがおすすめです。
洗濯物を部屋干しする人は除湿機を上手く利用しましょう
洗濯物を早く乾かすために、風を人工的に作り出すことも効果的だと先ほど説明しました。
扇風機やドライヤーも効果的ですが、除湿機も高い能力を発揮してくれます。
洗濯物と除湿機に軽く隙間を作り、洗濯物の真下に除湿機を置き風を当てるようにしましょう。
乾きにくい洗濯物の下の部分に集中して風が当たることで、乾く時間が大幅に短縮出来ます。
除湿機は湿気を吸収して部屋の湿度も抑えてくれるので、室内干し特有のジメジメ感も軽減してくれます。
洗濯物の乾くまでの時間を短縮させたいなら乾燥機
早く洗濯物を乾かしたいとき、天候の関係でなかなか洗濯物が乾かないとき、洗濯乾燥機という方法があります。
その名の通り、洗濯物を乾燥させることに特化しているので、乾かないという悩みをすぐに解決してくれます。
家庭の洗濯機でも乾燥機能が付いているタイプもあるので、これなら洗濯後にそのまま乾燥させることが出来ます。
しかし家庭用です。
パワーはそれほど強くないので、乾燥を終えるまでに数時間かかります。
急ぎで乾燥するということはあまり期待出来ません。
また容量もそれほど大きくないので、乾燥出来る量にも限りがあります。
毛布など大きなものは家庭用では無理です。
コインランドリーの乾燥機だと、高温で一気に乾燥出来るので、乾くまでの時間は非常に早いです。
早く乾けば、その分洗濯物もカラッと仕上がりますよね。
布団や毛布のように、家庭の乾燥機では対応出来ないような大型の洗濯物にも対応しているので、量を気にせず乾燥出来るということも嬉しいですね。