洗濯物をベランダの手すりに干す方法や設置型物干しをご紹介

洗濯物をベランダで乾かしている光景をよく見かけます。マンションやアパートのベランダには、元々物干しの設置用の部品が取り付けられていることも少なくありません。

しかしベランダにそのような設置用の部品がない場合は、どうしたら良いのでしょうか。
しっかりと日光に当てたい場合は手すりに物干しを取り付ける方法があります。また手すりに取り付けが不可能な場合は設置型の物干しも。

こちらではベランダの物干しの設置について、また狭いベランダでも効率よく洗濯物を乾かす干し方についてもご紹介をしています。ベランダに干す洗濯物の注意点についても紹介をしていますので、どうぞ最後まで記事をお読みになり参考にしてください。

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洗濯物をベランダの手すりに干す場合の物干しをご紹介

毎日家事を行い生活していると実に多くの仕事が発生するものだと感じます。
洗濯はすればよいというものではなく、洗濯をする度に衣類は傷んでいくので、ジーンズなどは何度か着用してから洗濯をするようにしています。
それでも家族全員の洗濯物を合わせるとかなりの量になります。

洗濯物が多い場合には洗濯機を2回3回と運転することがありますが、困るのが干す場所です。洗濯物が乾くまでには時間がかかるので、干す場所を考えて洗濯をしないと困ったことになります。

洗濯物をベランダに干すと乾きが早い

新しく住み始めたときや引越して来たときなどはベランダを見ると物干しがない…という場合があります。
そんな場合にはベランダに設置できる物干しを購入して設置するとよいでしょう。

我が家では毎日朝に洗濯を行います。一日の始まりに家族皆の洗濯物を洗濯機に入れる時には、毎日よくもこんなに多くの洗濯物が出るものだと感心してしまいます。

子供が自然活動に参加した翌日には泥汚れの付いた衣類一式がプラスされて洗濯物の量は更に増えます。

洗濯機は何度も回す事ができますが、問題は干すスペースです。これには限りがあります。

ベランダには既に物干し竿が2本かかっていますが、手すりにも物干しを取り付けてもっと沢山干せるようにしたいと考えました。

最近ではベランダの手すりに取り付けて使用できる物干しが充実しています。

新しく住み始めてベランダに物干しが何もない場合には是非とも適したタイプの物干しを見つけて取り付けることをおすすめします。

ベランダの手すりが格子状になっている場合には、格子に取り付けることの出来る物干しがあります。2本の太くて長い軸の上方がカーブしていて、そこに物干し竿が2本取り付けられています。2本の太い軸の下部をベランダの格子に取り付けます。取り付け部分が頑丈なので、強い風が吹いても大丈夫です。

但し、ベランダの格子は様々な形状のものがあり太さも異なるので、取り付けが可能であるかどうか事前によく調べてから購入しましょう。

ベランダが格子ではなく壁になっている場合もあります。先に紹介したのと同様の物干しで壁に取り付けることの出来るタイプもあります。

こちらも、ベランダの壁の厚みや形状によって取り付けが出来ない場合もあるので、事前によく確認してから購入しましょう。

また、手すりや壁に金具で傷や跡がついてしまう可能性があるので、賃貸の場合には家主さんに取り付けてもよいかどうか確認してから取り付けると後々トラブルになるのを防ぐことができます。

ベランダの手すりに洗濯物の物干しが取り付け不可能な場合

ベランダの手すりに取り付けられる物干しが見つからない場合には、上下に突っ張って設置するタイプの物干しもあります。

長い突っ張り棒が2本ありその間に2段物干し竿が設置されています。

これは、上下で突っ張る場所があると取り付けることができます。また、上面と床に突っ張る力で物干しと洗濯物を支えるので、上面と床にかなりの強度が必要です。

マンションなどでコンクリート製の上面と床であれば安心です。
この方法では設置面に傷をつける心配はないのですが、設置面が木材やプラスチックなど柔らかい素材の場合には跡がついてしまう可能性があります。

賃貸の場合には、やはり事前に家主さんに取り付けても良いかどうか確認しておくと安心です。

ベランダや手すりに設置する物干しを選ぶポイント

物干しを選ぶ際には、素材や収納性、強度について考えると良いでしょう。

物干しの中には使用していない間は畳めたり、ポールを短くして低くしてコンパクトに収納できるものがあります。

ベランダが狭かったりして洗濯物を干していない間に邪魔に感じられる場合には、コンパクトに収納できる物干しを選ぶと良いでしょう。

洗濯物の耐荷重も確認

物干しには干すことの出来る洗濯物の重量が記載されています。
布団など重たいものも干したい場合には必ず確認しましょう。ベランダに設置した物干しが外れて外側に落ちると大事故になりかねません。
外で雨風に吹かれるのでプラスチックなどは早く劣化します。ステンレス製は非常に錆びづらく長く使用することができます。

洗濯物を狭いベランダで効率よく乾かす方法

洗濯物は速く乾くに越したことはありません。
ちょっとした干し方の違いで乾く時間は変わってきます。

乾きやすい干し方

洗濯物を干すときには両方の外側から中央に行くにつれて洗濯物の垂れ下がりが短くなるようにして干すと早く乾きます。

干した洗濯物の中央部分が最も短いのでそこが風の通り道となり、洗濯物全体に効率よく風が当たるようになるのです。

2本平行に設置された物干し竿に洗濯物を干す場合には、物干し竿に洗濯ばさみを取り付けておきます。

洗濯ばさみに紐がついていて物干し竿などに通して使用できる洗濯ばさみが販売されています。

2本の物干し竿に付いている洗濯ばさみをそれぞれ一つずつ使って洗濯物を干します。そうすると、物干し竿にただかけるよりも多くの洗濯物を干すことができます。また、物干し竿にかけると2つに折れ曲がる事になりますが、洗濯ばさみに挟んで吊るすと折れ曲がらないので風が全面に当たり、乾くのも早くなります。

洗濯物をベランダに干す際の注意点

景観を気にして管理されているマンションでは、ベランダに洗濯物を干してはいけないという規定が設けられている場合があります。その場合には手すりに物干しを取り付ける事はできません。ただし、外から見た時に見えなければベランダに干しても良い場合があります。

手すりよりも低い位置に置く物干しを使用するとよい

購入する前にマンションのベランダでの物干しに関しての規定を確認するとよいでしょう。

ベランダに物干しを設置できないと不便に感じます。しかし、置くタイプの物干しを利用すると部屋の中で干してから外に出すことができ、急な天候の変化で取り込むときにも物干しごと取り込めるので、それなりの利点があります。