洗濯機の排水ホースの延長方法!女性にもわかりやすく解説

新しいお部屋に引っ越しをして、今まで使っていた洗濯機を設置しても、排水口まで距離がある場合には、延長するためのホースが必要ですよね。

しかし、女性などはやり方がわからない方が多く、業者さんに頼んだほうがいいかなぁと思っている方も多いと思いますが、ホースを延長する作業はそれほど難しいものではありません。
そこで、排水ホースの延長方法をわかりやすくご紹介します。

洗濯機の排水ホースは実は消耗品。
定期的な交換が推奨されているので、今お使いの排水ホースも、一度チェックしてみるのがおすすめです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯機のホースを掃除する方法!洗剤や重曹を使った掃除方法

皆さんは洗濯機の排水ホースの掃除はしていますか?洗濯機の掃除はしていても、排水ホースの掃除はほと...

水通しは洗濯機の掃除をしてから!ドラム式のやり方と水通し方法

産まれたばかりの赤ちゃんの衣類は水通しをしなければなりません。しかし、その前に洗濯機を掃除するこ...

洗濯機パンの交換を自分でする注意点や業者に依頼したときの費用

洗濯機パンの交換はパンが破損してしまったり、新しく洗濯機を買い替えたときなど必要になりますよね。でき...

洗濯機は一人暮らし用なら中古で購入するメリットや注意点とは

洗濯機は一人暮らし用なら、中古での購入を検討しても問題ないでしょう。ただ、中古ということは誰かが...

洗濯機のクリーニング。ドラム式ならプロにお任せしよう

洗濯機のクリーニングはドラム式洗濯機こそ汚れが溜まりやすいので定期的に行う必要があります。徹底的にき...

洗濯機の選び方!一人暮らしの洗濯機は音が静かな洗濯機を選ぼう

これから一人暮らしを始めようと考えている人もいますよね。色々な家電を準備しなくてはなりませんが、洗濯...

洗濯機は一人暮らしなら乾燥機付きがオススメな理由と選び方

洗濯機は一人暮らしなら乾燥機付きの洗濯機を選ぶのがオススメです。それは、乾燥機付き洗濯機には一人...

洗濯物は除湿機を使うと早く乾く?嫌な臭いを防ぐ乾かし方

湿度の高い季節になると部屋干しの洗濯物が乾きにくくなりますよね。そしてそうなると嫌な臭いが発生するの...

洗濯機の掃除は分解を自分でする方法や効果とカビ対策とは

洗濯機の掃除は分解して行うことで、いつもの掃除では取り切れなかった汚れや臭いなどもスッキリと取り除く...

洗濯機のパンをかさ上げする方法とメリットや注意点とは

洗濯機のパンをかさ上げすると、洗濯機の下の掃除がしやすくなったり、振動による騒音を防ぐメリットがあり...

洗濯機の寿命!脱水ができなくなった時に確認することとは

洗濯機を回していたら、変な音が…。脱水が!脱水がされない!このベチャベチャの洗濯物、どうした...

洗濯機の蛇口の全開は使用後に締めている?開けっ放しの危険性

洗濯機のホースをつないでいる蛇口どうしていますか?洗濯機専用だからといって全開にしたままではありませ...

洗濯機の寿命【ドラム式】を長持ちさせるコツや選び方のポイント

洗濯機には寿命がありますが、ドラム式洗濯機の寿命はどれくらいなのでしょうか?これからドラム式洗濯...

洗濯機クリーニングは業者にお得に依頼してスッキリ快適に

洗濯機クリーニングは業者に依頼するとやはりお金がかかってしまいます。しかし、自分で洗濯機のクリーニン...

洗濯機パンにカバーをすれば掃除もしやすく見た目もスッキリ

洗濯機パンにカバーをすれば、むき出しで見た目が気になっていた洗濯機のホースも隠すことができます。洗濯...

スポンサーリンク

洗濯機の排水ホースを延長しなければいけないパターン

引越し先で今まで使っていた洗濯機の排水ホースの配置がうまくいかず、ホースの延長が必要になってしまったりということは新生活を迎えるとよく出てくる弊害です。

ホースの延長をうまくやらないと家が水浸しになってしまうことが容易に想像できますので、出来る限りうまくやりたいものです。

排水ホースを延長しなければならないという状況は、おおまかにふたつの原因で起きます。
その原因とは、

  • ベランダに洗濯機を設置する場合
  • 排水口がない場合

このふたつです。

ベランダに洗濯機を設置する場所があったり、ベランダに置いておくしかない構造になっている住宅などに住んでいる場合は、ベランダの雨水用の排水口に向けて排水ホースを延ばすことになります。

ですがもともと洗濯機は屋外で使用することを想定されておらず、ホースも洗濯機置場がある前提で作られているのでホースが届かないということが多々あります。

さらに排水口がない場合は風呂場までホースを延ばす必要があるため、ホースの延長が必要になってきます。

ではどのようにホースを延長するとうまく排水できるのでしょうか。
詳しいやり方を次の項目で紹介していきます。

洗濯機に市販の排水ホースを使った延長方法

市販の延長ホースを使って排水できるようにするときには、まずもともとついているホースの先からどれくらいの距離で排水口までしっかりと届くのかということを調べておきましょう。

市販の延長ホースは長さに種類があり、1~3mほどまでが販売されていることが多いので、延ばしたい長さに対応していくつか連結させても使用できます。

ホースを延長させるやり方

  1. もともと洗濯機についているホースの先に延長用ホースを繋ぎます。
  2. 延長用ホースは大きめに設定されており、しっかりとはまらないためサイズを調節していきます。
  3. 調節する際は、延長用ホースの接続部にある調節用の太さを確認してみましょう。
    お使いの洗濯機のホースに合わせてハサミでカットしましょう。
  4. サイズ調整が出来たらもう一度はめてみて隙間がない程度にはまっているかを確認します。
  5. しっかりはまっていればホースのつなぎ目にしっかりとビニールテープを巻いて固定します。
  6. 絶対水漏れしないという程度までしっかりとテープを巻いたら完了です。

ホースの延長事態は簡単な作業です。
ですが水漏れしないように延長するのがなかなか難しい場合もあるため、隙間ができていないか確認しながら作業をしていきましょう。

洗濯機の排水ホースの延長方法で気をつける点

洗濯機のホースを延長するときにはいくつか気をつけておくべきポイントがあります。
それらは毎日のお洗濯をしっかりとこなすためにも重要な点となると思いますので、少し頭に入れつつ、ホースの延長作業をしましょう。

洗濯機のホースを延長する際に気をつけるポイント

  • ホースが途中で折れないようにする
    延長するともちろん長くなるため、途中で折れてしまったりということが起きやすいですができるだけそういった状況は避けるほうがいいです。
    もしホースが折れている状態だと、そこで水が止まってしまい流れなくなったりという排水トラブルが起きます。
    水がスムーズに流れていけるような状態で使用しましょう。
  • 排水が上に上がらないようにする
    排水口が少し高いところなどにある場合は、勾配を付けてそちらに水が流れるように高低差を付ける必要があります。
    もしホースの先よりも排水口のほうが高い位置にあれば排水がうまくいかず、排水が逆流すると行った事態も考えられます。
    高低差をつけるには塩ビ管などの素材を使ってうまく加工していくといいですよ。

このふたつのポイントをしっかりと頭に入れておくと、延長したホースを使っていても水漏れさせることなく通常の状態と同じようにお洗濯が出来るはずです。

洗濯機の排水ホースは消耗品

洗濯機の排水ホースは消耗品です。
毎日使っていると徐々に劣化していき、交換が必要になることもあります。

家電量販店などでも洗濯機の販売コーナーに洗濯機用のホースが販売されています。
それらのなかからご自宅で使用している洗濯機に合うものを見つけて取り替える必要があります。

推奨されている交換の頻度は2~3年に一度です。

今お使いのホースが傷んでいるようであれば、延長するのと一緒に洗濯機から延びているホースも交換しましょう。

交換するときに見ておきたいポイントもあるためそちらも紹介しますね。

ホースの交換を交換を行う目安のポイント

  • 排水ホースが水漏れするようになった。
  • 排水口周辺から悪臭がするようになった。
  • 変色や亀裂などが見える。

このポイントは上記ふたつが現れた時点で交換をしたほうがよいという目安となります。
3つ目の状態まで来たらすぐに交換をするほうがいいという目安になります。

劣化したホースを使用していると、水漏れなどで汚水が部屋に流れ込んでしまったりということもあるためこまめに確認し劣化したホースを使うという状況がないようにするのがベストです。

排水ホースとその延長方法についてご紹介しました。
お洗濯をする上で排水は出来なくては困りますから、しっかりとした対処で二次災害の起きないように洗濯機を使っていきたいですね。