洗濯物の入れすぎによって洗濯機が故障することがあるのか気になったことはありませんか?仕事が忙しくてつい洗濯物が溜まってしまったとき、少し入れ過ぎかもと思いながらもこのまま洗濯してしまいたい気持ちはあるでしょう。
そこで、洗濯物の入れすぎによるトラブルについて、洗濯物の入れすぎで故障したときの対処法や注意点などお伝えしていきましょう。
洗濯機は用量を確認して入れ過ぎに注意して使うことをおすすめします。ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯物の入れすぎは洗濯機の故障の原因にもなる
家事をする気力はありません。それでも容赦なしに洗濯物は溜まっていきます。忙しい方ほど、洗濯物はまとめて洗うという方法になりがちです。
まとめて洗濯した方が電気代も節約になりそうですし、何の問題もなさそうですよね。
確かにこまめに洗うよりは、ある程度の量になってから洗濯をした方が効率的ではあります。
洗濯物の量によって、大幅に電気代が安くなるわけでもありませんからね。
問題は溜まった洗濯物の量と、洗濯機の容量のバランスです。
洗濯機の容量までなら大丈夫と思っている方が多いですが、パンパンに詰め込むと故障の原因になってしまいます。
少し少なめかな?と感じる7割くらいの量がベストです。
パンパンに洗濯物を押し込まれた洗濯機は、重量オーバーしたエレベーター内のようになっています。
洗濯物同士が身動き出来ず、洗濯機の動きに合わせて左右に振り回され、崩れた体勢を立て直すスペースもないので、洗濯物同士が同じ場所に偏ることもあります。
洗濯物が一箇所に偏ってしまうと、洗濯機は正常に回転することが出来なくなり、必要以上に負荷がかかりやがて故障という結末を迎えてしまう可能性があります。
洗濯機が故障すれば、予想外の出費も免れないので注意して下さい。
洗濯物の入れすぎで故障したときの対処法とは
今日は洗濯物が多いな、と感じた日は、少し洗濯機の近くで様子を見るといいでしょう。
いつもとは違う音が聞こえたら、洗濯機からのSOSかもしれません。
洗濯物の入れすぎが原因の異音やエラー表示があった場合は、その対処法は一つです。
この対処法に限ります。
洗濯機を故障させないためにも洗濯物の入れすぎには注意しましょう
先ほども説明しましたが、洗濯機に入れる洗濯物の量は7割程度がベストです。
洗濯機によって容量が「kg」の単位で決められています。
しかし、洗濯物の重さをいちいち量るわけにもいきませんし、重さは軽くても容量が大きな洗濯物もあります。
なので、あくまでも洗濯物を入れたとき、洗濯機の7割程度の量に抑えられているかということを基準にして下さい。
洗濯物を7割ほど入れた状態の洗濯機は、ゆとりがあるように見えますが容量いっぱいと考えて下さい。
ですから、洗濯するときは水の量をたっぷり使えるように設定して下さい。
洗濯物の入れすぎは汚れや臭いのトラブルにもなる
洗濯物をパンパンに押し込むと、きちんと洗濯されていません。
綺麗に見えていても、汚れや臭いが落とせていないのです。
洗濯槽がぐるぐると回転して、洗濯物を撹拌し、水流を発生させることで汚れや臭いが落とされています。
隙間なく洗濯物が入れられていては、洗濯物が動かずに水流も発生させることが出来ません。
ただ、洗濯物が水に濡れているだけです。
汚れが残っている洗濯物には、目に見えない雑菌がたくさん生息しています。
この雑菌が臭いの原因となり、洗濯物特有のあの嫌な臭いを放っているのです。
特にバスタオルやデニムなど生地の厚い洗濯物は乾くまでにも時間がかかりやすいので、その間に雑菌が繁殖しやすいです。
元々雑菌が残っている状態では、どうやって干しても臭いを解消することが出来ません。
柔軟剤や洗剤の入れすぎにも気をつけましょう
それは洗剤や柔軟剤の入れすぎです。たくさん洗剤を入れた方がその分汚れも落ちそうですし、柔軟剤も多い方がいい香りになりそうな気がします。
しかし、これは大きな勘違いです。洗剤や柔軟剤は規定量を使うことで、初めて十分な効果を発揮します。
量を多くしたところでパワーアップするわけではなく、しっかりと洗剤成分を落とすことが出来ずに洗濯物に残ってしまいます。
この残った洗剤は菌のエサとなり、菌の繁殖や増殖を助長してしまいます。
洗濯物だけではなく洗濯槽にも残ってしまうので、日々の洗濯でも洗剤の残りカスを付着させてしまうので注意が必要です。