洗濯機をネット購入したときに取り付けをしてもらえるかどうかも確認するようにしましょう。ネット購入したときの取り付けについては、その店によっても対応が違うからです。取り付けはしてくれても高額な料金がかかることがあるので注意しなければなりません。
そこで、洗濯機をネット購入したときの取り付けについて、取り付け料金の注意点やお得な取り付けサービス、自分で洗濯機を取り付けする方法や洗濯機をネット購入するときに気をつけたいポイントなどお伝えしていきます。
これで、洗濯機をネットで購入するときに悩まずにスムーズに選ぶことができますし、万が一の時に自分で洗濯機を取り付けることもできるでしょう。まずは、しっかりと確認してから購入することをオススメします。
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洗濯機をネット購入したときの取り付けについて
ネットでお買い物をすることが多い人なら、家電もネットで買うことを考えるかと思います。お店に行く手間が省けますし、ネットの方がたくさん種類があって選び放題です。特徴などの説明もしっかりと記載されていますし、レビューも参考になりますので安心して選ぶことができます。何よりもお店で買うよりも安く買うことができるのが嬉しいですよね。
何でも揃っていて便利なネットですが、洗濯機を購入する場合は注意が必要です。
洗濯機は掃除機や電子レンジのような家電とは違い、すぐに使うことができません。大きくて重たい物なので、家の中の設置場所まで運び入れも大変ですが、取り付け作業が必要になってきます。
ネットで買い物をすると、大抵のものは玄関先で配送業者から手渡しされます。洗濯機の場合、玄関先で手渡されても困りますよね。
たとえ中まで運び入れてもらえたとしても、それだけではすぐに使うことができません。
洗濯機をネットで購入する場合は、取り付け作業まで行ってもらえるかをしっかりと確認する必要があります。
家電量販店では当然のようにやってくれる取り付け作業ですが、ネットの場合はオプションであったり、サービス対象外の場合もあります。
自分で洗濯機を取り付けられる人なら問題ありませんが、洗濯機を取り付けたことがない人の方が多いのではないでしょうか。
洗濯機をネットで購入する場合は、必ず取り付けまで行っているお店かどうかを確かめることが重要です。
ネット購入した洗濯機は取り付け料金にも注意
ネットで洗濯機を購入する場合は、設置場所までの運び入れや、取り付け作業が別料金の場合もあります。
また、マンションなどで2階以上に住んでいる場合は、エレベーターがないと配達してもらえなかったり、1階での手渡しになる場合もあります。
洗濯機を中まで運び入れ、取り付けまでしてもらいたい場合は、その料金も購入する前に調べておきましょう。
相場は2階以上への運び入れで3000円、取り付けには他に1万円位かかると考えていた方が良いです。
家電量販店では当然にように行ってくれる配達と取り付けですが、ネットだとオプションの場合も多いですので、気をつけてください。
洗濯機をネット購入するなら取り付けサービスがあるかを確認
ネットでも洗濯機の取り付けサービスを行っているお店はちゃんとあります。「設置・取り付けサービス対応」や「設置サービス有」、「家電おまかせサービス対象」という記載がありますので、洗濯機の取り付けまでお願いしたいのなら、確認してから購入するようにしてください。
取り付けはサービスとは言っても、別料金である場合が多いです。料金もお店によって違いはありますが、1万円位が相場のようです。
この他に配送料がかかったり、今まで使っていた洗濯機を引き取ってもらう場合なら引き取りの料金も必要になってきます。
洗濯機の取り付けサービスを申し込むと、設置場所まで洗濯機を運び入れ、給水ホースや排水ホースを取り付け、動作確認までしてくれますので安心です。設置後すぐに使うことができますので、自分で取り付けをする自信がない人は料金が高くても利用した方が良いでしょう。
ネット購入でダメなら自分で洗濯機を取り付けする方法
購入したい洗濯機が決まっているけれど、取り付けサービスがない場合は、自分で洗濯機の取り付けを行ってみましょう。要点さえおさえれは、それほど難しい作業ではありません。
洗濯機の取り付け方
- アース線を取り付けます。
洗濯機を設置したら、アース線を取り付けます。アース線は漏電を防ぐためにあるもので、緑色や黄色のカバーがついている細い線です。
コンセントの付近にアース線をつなぐ場所があります。カバーを開けたら、中にネジがありますので、このネジをドライバーでゆるめます。ネジにアース線を絡ませたら、アース線が外れない程度にネジを締めます。カバーをしめて、電源プラグをコンセントに差し込んでください。 - 排水ホースを取り付けます。
洗濯機から出ている排水ホースを排水エルボに取り付けます。排水エルボは排水口に差し込まれているカーブした形のものです。
排水ホースを排水エルボに差し込むだけですが、外れやすい場合はビニールテープを巻いてとめてください。
排水ホースと排水エルボをつないだら、排水エルボを排水口に差し込みます。 - 給水ホースを取り付けます。
給水ホースの取付口にあるつまみをスライドさせて、蛇口に取り付けます。水漏れがしないようにカチッと音がするまでしっかりと取り付けてください。
次に洗濯機側にも給水ホースを取り付けたら完了です。
洗濯機をネット購入するときに気をつけたいポイント
ネットは店頭で購入するよりも価格が安めになっているのでお得感がありますが、洗濯機の場合は取り付けと配送料が必要となってきますので、そのあたりも購入する前に確認するようにしてください。
洗濯機は大型なので、配送料が別料金の場合は、地域によってはかなり高額になることもあります。
取り付けまで行ってくれるかどうかも確認し、その料金もふまえた上で購入するようにしましょう。
ネット購入に限ったことではありませんが、洗濯機の大きさにも気をつけてください。家の中の設置場所に置くことができるサイズかどうかはもちろん、玄関や廊下を通ることができるかも重要です。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べるとサイズが大きめになっています。また、ドラム式洗濯物は洗濯物を出し入れする扉が正面に開きますので、扉の開閉に問題がないかどうかにも気をつけてください。
ネットでは実物を見ることができないので、洗濯機のサイズもきちんと確認するようにしましょう。
洗濯機の購入の際もネットを上手に利用できれば、好みの洗濯機をお安く購入することができます。ネット購入の際の注意点をおさえて、上手にお買い物をしてくださいね。