皆さんは洗濯機の蛇口を洗濯のたびに閉めていますか?それとも開けっ放しにしていますか?洗濯機の蛇口を開けっ放しにしている人は意外と多いかもしれませんね。私も以前はそうでした。
ですが、洗濯機の蛇口を開けっ放しにしていると、思わにトラブルを招いてしまうことがあります。
ここでは、実際に考えられるトラブルと蛇口を開けっ放しにすることについてお伝えします。ご自分の洗濯の仕方について考えてみてくださいね。
また、万が一水漏れをしてしまった時の対処法についてもご紹介しますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
蛇口の開けっ放しは悲惨な出来事を招く可能性もあります。できれば毎回、洗濯機の蛇口を閉めましょう。
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洗濯機の蛇口を開けっ放しにすると思わぬトラブルが
洗濯機は毎日使うものなので蛇口を開けっ放しにしている人も多いですよね。蛇口を開けっ放しにしていると思わぬトラブルになることもあるので、使い終わったら締める習慣をつけましょう。
GWやお盆、お正月になると家族で旅行に出かける機会も多くなります。家族旅行の時にトラブルが発生することもあるのです。
旅行当日ホテルに到着して携帯を見ると知らない番号からの着信がありました。知らない番号だったのでそのままにしておいたのです。そして次の日も、又次の日も着信がありました。何度も連絡が入っていたので不安になりかけ直すとマンションの管理会社でした。
下の階の人が天井から水漏れがしていると管理会社に連絡をしていたのです。管理会社が部屋で水漏れがおきていないか確認をするための電話でしたが、家を出る時に水道の蛇口は閉めてから旅行に出発したので水漏れは置きていないと伝えました。
管理会社は可能なら部屋の中を見たいと言いましたが、旅行中なので出来ないと答え予定通り旅行が終わってから帰宅すると部屋の床が水で濡れていました。
慌てて管理会社に連絡をしたのです。管理会社に連絡をしてどこから水漏れがしているのかかくにんすると洗濯機のホースが外れていたのです。水漏れの連絡が入った時に管理会社が水道の元栓を閉めてくれたおかげで帰宅したときには水が止まっていましたが連絡が入るまでは大量の水が出ていたのです。給水ホースが外れるとは思いもしなかったので思わぬトラブルになってしまい後悔してしまうので日頃から蛇口は締めるようにしましょう。
旅行などでしばらく家を留守にする時だけでも蛇口を閉めておくと安心です。
洗濯機の蛇口は開けっ放しにしないこと
全自動洗濯機の蛇口は開けっ放しにしていても、洗濯機の方に電気で開け閉めするようになっているので、電源を切ると水が止まり、電源を入れると水が流れるようになっています。
洗濯機を長く使っていると、出しっぱなしの水圧でパッキンが劣化してしまいます。劣化するとそこから少しずつ水漏れしてしまう可能性があります。劣化を防ぐためには蛇口を開けっ放しにしないで閉めるようにしましょう。又地震など災害がおきた時に給水ホースが外れてしまうこともあります。蛇口が開けっ放しになっている床が水浸しになってしまう可能性もあります。
水漏れが集合住宅でおきてしまうと最悪なことになります。階下への水漏れも考えないといけません。構造によっては水漏れで大きな被害になることもあるので蛇口の開けっ放しはしないようにしましょう。水漏れを起こしてしまうと高い修繕費がかかります。そして近隣に迷惑もかかることになるので、アパートやマンションで暮らしている人が注意しましょう。
又水栓が外れて水漏れすると、洗濯機自体が故障してしまう可能性もあります。最悪買い替えになることもあるので、蛇口を閉めるように心がけるだけでこのようなトラブルを回避することが出来ます。
洗濯機にオートストッパーがついていても蛇口の開けっ放しはNG
洗濯終了後、洗濯機の蛇口は閉めていますか?開けっ放しですか?出来れば洗濯機の蛇口は使い終わったら毎回閉めるようにしましょう。
洗濯機の給水ホースには、蛇口から給水ホースが外れないようにストッパーがついているタイプを使っている家庭も多いですが、長い年月同じストッパーを使用していると劣化してしまう可能性もあるので使い終わったら蛇口は閉めるようにしましょう。
洗濯機の蛇口開けっ放しで起きる水漏れトラブルを紹介します。
- 給水ホースが洗濯機から外れる
- 蛇口から給水ホースが外れる
- 水圧が常に部品にかかっている状態で破損
- 地震などの振動で給水ホースが外れる
- 経年劣化と水圧でジョイントは壊れる
蛇口を開けっ放しにしていること起こり得るトラブルになります。洗濯機の取扱説明書には蛇口は必ず閉めるようになっているのでしっかりと閉めるようにしましょう。5年以上使っている場合は素材がもろくなってしまって急に壊れることもあるので、洗濯が終わると蛇口を閉める習慣を付けると安心です。
洗濯機の蛇口を開けっ放しにして水漏れが起きたときの対処法
洗濯機の蛇口は水圧がかかるので、水漏れが起きやすいです。中でも多い場所は、蛇口先に4本のネジがついている部分からの水漏れになりこの部分はニップルと呼ばれています。中にはゴムパッキンがあります。ニップル部分で水漏れが起きる原因はネジの緩み、ゴムパッキンの劣化になります。又ナット部分からの水漏れも考えられます。蛇口のナット部分から水が漏れる原因も、劣化や接続部分の緩み、ゴムパッキンの劣化が考えられます。
蛇口から水が漏れている場合は、蛇口を締めます。蛇口を締めずにホースを外してしまうと水が吹き出してしまいます。洗濯機の蛇口だけを閉めるだけでは不安な場合は住宅の止栓を閉めて置くと安心です。
対処法
蛇口の水漏れはニップルを交換したり、ナットを閉めたり、内部のパッキンを交換するようにしましょう。ナットはモンキーレンチで回すと外すことが出来ます。又給水ホースや排水ホースの連結部分もその連結部分に使われているニップルなどのパーツを交換すると直すことが出来ます。
洗濯機の蛇口からの水漏れを予防するには
毎日使用する洗濯機から水漏れがおきてしまうと慌ててしまいますよね。洗濯機の使用期間が長ければ長いほどリスクが高くなります。一般的に洗濯機の寿命は7年~10年と言われています。洗濯機の水漏れを防ぐためにはどのような方法があるのでしょうか?
- 定期的にメンテナンスや掃除をする
- 使っていない時は蛇口を閉める
- オートストッパー機能がついたものに交換する
- 新しいパーツに交換する
- 防水テープで補強する
- 自動止水栓を蛇口に取り付ける
これらの方法で洗濯機の蛇口から水漏れを予防することができます。
洗濯機に汚れが溜まると水漏れのリスクが高くなります。洗剤ケースやゴミ取りフィルター、排水口のお手入れは水漏れが起きる前から定期的に行うようにしましょう。定期的に掃除をすることで掃除にかかる時間も短くなり、洗濯機の水漏れを防止だけでなく、洗濯機の寿命も長くすることが出来るので定期的に掃除を行いましょう。