洗濯機は重曹を使ってドラム式でも安心掃除するコツや注意点とは

洗濯機に重曹を使って、ドラム式でもカビ取りや臭い取りの掃除をすることができます。
小さいお子さんがいると、強力な洗剤よりもできれば安心に使える自然な物がオススメです。
そんなときに、強い味方なのが重曹なんです。

ここでは、重曹を使ったドラム式洗濯機の掃除の仕方や重曹を洗濯機の掃除に使うときのポイント、ドラム式洗濯機を掃除するときの注意点についてお伝えしていきましょう。

これで、あなたもドラム式洗濯機の掃除を安心してすることができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

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ドラム式洗濯機で重曹を使った掃除方法

洗濯は毎日する人が多いですが、洗濯槽の掃除も定期的に掃除をしないと汚れが溜まります。洗濯槽の掃除をしっかりしないと、衣類に雑菌がついてしまいます。衣類に汚れが付かないようにしっかりお手入れをしましょう。ドラム洗濯機に重曹を使って掃除をする方法があります。重曹は天然の物なので小さな子供がいても安心して使うことが出来ます。

ドラム洗濯機に重曹を使った掃除の方法を紹介します

  1. 洗濯機に水を入れる
    できればぬるま湯を入れると汚れが落ちやすくなるのでぬるま湯にします。ドラム式の場合はドアを開けて水がこぼれない位まで水を入れます。
  2. 洗濯機に重曹を入れる
    洗濯機の中に重曹を入れます。重曹は1カップ入れる。
  3. 洗濯機を回す
    重曹を入れたら、洗濯又は洗うのボタンを押して洗濯機を回します。つけ置きする必要があるので脱水はしないように注意しましょう。
  4. 一晩放置する
    洗濯機を回した後は、5~10時間放置しましょう。出来れば一晩放置するといいです。
  5. 汚れを取る
    一晩放置した後は、汚れを取ります。排水時に排水が詰まり洗濯機が故障してしまう原因になるので、ゴミ取りネット汚れを取ります。
  6. 洗濯機を回す
    汚れを取ったらまだ汚れがついているので、もう一度洗濯機を回して汚れを取ります。何度かすすぎと脱水を繰り返し水を入れた時に、汚れが見えなくなるまで水を替えます。
  7. 乾燥させる
    終わったらフタを開けっ放しにして洗濯機内を乾燥させます。

小さい子供がいるなら重曹を使った掃除は安心

衣類を干していると洗濯物に黒いカスや洗濯物の臭いが気になることありますよね。もし黒いカスがあったらカビの可能性があります。すぐに掃除をしないとカビが洗濯槽の中でどんどん広がり繁殖しまいます。重曹は油汚れと黒カビ掃除に最適です。

小さな子供や赤ちゃんがいる家庭では、重曹は自然の物なので安心して掃除に使うことが出来るのでオススメします。

洗濯機のメーカーによっては洗濯機に重曹を使用することを禁止しているものもあるので、取扱説明書にはきちんと目を通すようにしましょう。
禁止されている場合は、取扱説明書に記載されている方法で掃除を行いましょう。

ドラム式洗濯機のカビ取り、臭い取りをしてもカビは発生します。カビは洗剤や石鹸カスを栄養源としています。洗濯機は湿気が溜まるのでカビを発生させないことは出来ません。カビ取り、臭い取りをしたら次は予防もしましょう。週1回ドラム乾燥することでカビ予防に効果があります。30分ドラム式の中を乾燥させると湿気がなくなるので予防になります。

子供が産まれる前は塩素系洗濯槽洗剤を使うこともありましたが、小さな子どもがいると安全面も考えるようになりました。重曹で掃除をすると洗濯しても洋服に嫌な臭いがつかなくなり部屋干しが快適になります、部屋干しで悩んだら重曹を使って洗濯槽を掃除しましょう。

重曹をドラム式洗濯機の掃除に使うときのポイント

洗濯機は洗濯をする度に、衣類についた食べかすや皮脂、洗剤カスなどが洗濯槽にこびりつき、それが黒カビの栄養源になります。洗濯槽の裏側はデコボコしているので食べかすや皮脂、洗剤のカスが残りやすいのです。定期的に洗濯機の掃除をしましょう。

重曹をドラム式洗濯機に使うときのポイント

  • 分量に注意
    重曹は水の量に対して割合が少なすぎると、汚れをしっかり落とすことが出来ません。多すぎても重曹がうまく水に溶けないのです。
  • 必ずぬるま湯を使う
    汚れを落とすために、つけ置きする水はぬるま湯40℃~50℃にします。熱いお湯を入れると洗濯機や排水管を傷めてしまう可能性があるのでぬるま湯にします。洗濯機の耐熱温度は取扱説明書で確認しましょう。
  • 汚れはすべて取る
    洗濯機の中に汚れが残っていると、排水時に詰まり洗濯機が故障してしまう可能性もあります。浮いている汚れは出来る限り取り除きます。洗濯槽にこびりついた汚れを浮き上がらせる作業をしているのに、取り除かないで排水してしまうと、再び洗濯槽に張り付いてしまいます。汚れは残さないようにゴミ取りネットを使いしっかり取り除くようにしましょう。

この3つのポイントをしっかり守って洗濯槽の掃除をするようにしましょう。

重曹と酢を使えば洗濯機に潜んだカビもキレイに

洗濯機に重曹と酢を使い掃除をすると、洗濯槽の裏側に潜んでいるカビも綺麗に除去することができます。

掃除に必要なものはぬるま湯、酢、重曹です。

洗濯機に重曹と酢を使う掃除の手順

  1. 洗濯槽にぬるま湯を入れる
    給水栓からお湯が出る場合は、給水栓からお湯を入れます。給水栓からお湯が出ない場合は、鍋やポットでお湯を沸かしたり、シャワーが洗濯槽に届く場合はシャワーの温度を上げてお湯を入れます。
  2. 酢を入れる
    洗濯槽に溜まったお湯の中に酢を入れる。入れる量は1~2人用洗濯機の場合は300ml、3~5人用の場合は500mlです。入れすぎると洗濯槽が臭くなってしまうので、分量は守りましょう。
  3. 重曹を入れる
    洗濯槽にカップ1杯入れます。分量は必ず守りましょう。故障の原因に繋がります
  4. 洗いコースで洗濯機を回す
    洗いコースを10分にして洗濯機を回します。すすぎと脱水はしません。
  5. 放置する
    10時間ほど放置します。一晩放置すると汚れがよく落ちます。
  6. 汚れを取る
    10時間放置したら洗濯槽の中を確認します。黒いビラビラが浮き上がっているはずです。ゴミ取りネットなどを使い取り除きます。
  7. 再び洗濯機を回し、すすぎを2~3回をする
    取り残したカビを取り除くために2~3回洗いコースで洗濯機を回します。カビがたくさんで来るのでゴミ取りネットで取ります。
  8. ふたを開けて乾燥させる
    掃除が終わったらフタを開けて終了です。洗濯槽の側面にカビが残っている場合はタオルで綺麗に拭き取りましょう。

洗濯槽洗浄コースがある場合

  1. 洗濯機の中に何もないことを確認
  2.  槽洗浄コースのボタンを押しスタートさせる
  3.  槽の中にぬるま湯が溜まったら一時停止させる
  4.  酢と重曹を入れて再スタートさせる
  5.  終了後、槽の臭いが気になる場合はすすぎを何度か行う
  6.  槽の中を乾燥させる

洗濯槽の掃除は定期的に行うようにしましょう。

ドラム式洗濯機を掃除するときの注意点

毎日使用する洗濯機。洗濯槽の掃除をサボると衣類にワカメのようなカビが付着することもあります。洗濯槽は綺麗に見えても、裏側には洗剤残りや皮脂汚れでカビが発生してしまいます。定期的にお掃除するようにしましょう。

ドラム式洗濯機の掃除をする時は、ドアロックの解除の方法を取扱説明書で確認してから掃除を始めます。機種によっては洗濯開始後数分間はロックがかならない、水量が少ない時はロックがかからない物もあります。掃除中カビは排水溝が詰まる原因になるのでドアロックが解除されている時に取り除きます。ドアロックがかかっていて開けることが出来ない洗濯機は説明書に掃除方法に従い掃除をします。

ドアが開かない機種は槽洗浄コースで洗濯槽を掃除します。ドアが開かない機種の掃除方法は塩素系漂白剤で洗浄することをオススメします。

洗濯槽クリーナーを使ったり、重曹などで洗濯槽の掃除をする場合、ドラム式洗濯機の中にバケツ1杯のお湯を入れると汚れが落ちやすくなります。