洗濯機の取り外しでは、蛇口部分の取り外しなどに注意が必要です。自分で取り外しをすると蛇口から水が吹き出したり、水漏れしないかが心配ですよね。
ここでは、自分で洗濯機の取り外しをすることについて、蛇口から取り外すときに気を付けたい手順や注意点、業者に取り外しを依頼したときの相場などお伝えしていきます。
引っ越しをするとなるとそれだけで費用がかかるので、少しでも費用は抑えたいですよね。洗濯機の取り外しは手順や注意点さえわかれば自分で取り外しも可能なので、ぜひ試してみてください。
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洗濯機の取り外しは必ず蛇口をしっかり閉めてから始める
洗濯機を取り外すとき、給水ホースから水漏れを起こさないかとどうかが心配になりますよね。洗濯機の給水ホースを取り外す場合もポイントをおさえておくと、簡単に取り外すことができます。
給水ホースを取り外すときは、ホースの中に残っていた水が出てくることがありますので、洗面器や雑巾を用意しておくと良いです。
洗濯機の給水ホースを取り外す前に、まずは蛇口をしっかりと締めておきましょう。元栓も締めておくと安心です。
この蛇口を締めておかないと、洗濯機の水抜きをするときに水が出てしまいます。
給水ホースを外す前に、洗濯機の水抜きをしておきます。
洗濯機の蛇口をしっかりと締めたら、洗濯機の電源を入れてスタートボタンを押します。20~30秒くらい洗濯機を動かしたら、電源を切ります。これで洗濯機の水抜きが完了です。
水抜きが終わったら、給水ホースを取り外します。外し方は次の項目でご説明します。
外したニップルやホースは、引っ越し先の住居でも使いますので、なくさないように保管しておいてください。
給水ホースは洗濯機側を取り外したら蛇口側を取り外そう
洗濯機から給水ホースを外す手順です。
洗濯機の水道の蛇口を締めて、洗濯機の水抜きを終えてから、給水ホースを取り外します。
- 洗濯機側の給水ホースを外します。給水ホースを外すときは、洗濯機側から外すのがポイントです。蛇口の方から外すと、ホースに水圧がかかっているために水が出てきてしまいます。
洗濯機の給水ホースはネジを回すことで簡単に外すことができます。ホースに残っている水が出てくることがありますので、水受けに洗面器やタオルなどを用意しておきましょう。 - 次に蛇口側を外します。
ワンタッチ式の水栓の場合は、フックを押さえながらスライドさせて外します。
万能ホーム水栓の場合は、蛇口についているニップルを外します。ニップルのネジをドライバーを使ってゆるめたら、ホースを外し、ニップルも外します。
ニップルは次の引っ越し先でも使いますので、ネジも含めてなくさないように保管しておいてください。
蛇口についているニップルの取り外しも忘れずに
万能ホーム水栓の場合は、ニップルも取り外すことを忘れないでください。ニップルは洗濯機に付属していたものですので、建物側の備品ではありません。ニップルもまた、次の引っ越し先で使う場合がありますので、外したらなくさないように保管しておきましょう。
ニップルを取り外すときは、蛇口を締めて洗濯機の水抜きを行ってから外します。ニップルについているネジをドライバーでゆるめたら、パッキンから蛇口を外します。
ニップルについているネジも4本ともなくさないように気をつけてください。ニップルは水漏れを起こさないようにしっかりと取り付ける必要があるため、ネジが1本でも欠けてしまうと使えなくなってしまいます。
また、ニップルがかなり古くなっているようなら、引っ越し先では新しく買い替えることをオススメします。パッキンが劣化して蛇口にフィットしない場合は水漏れの原因になります。ニップルはホームセンターで買うことができます。
洗濯機を取り外すときに蛇口ごと外さないように注意を
洗濯機の給水ホースを外す際に、誤って蛇口ごと外してしまうケースもあるようです。蛇口は建物側のものなので、蛇口は外してしまわないように気をつけるようにしてください。
万能ホーム水栓の場合は、ニップルと給水ホースを外します。ニップルは洗濯機に付属していたものなので、忘れずに外して持っていくようにしてください。
洗濯機専用の蛇口がもともとついていた場合は、建物側の備品になりますので、その場合は給水ホースだけを取り外して、もとから備え付けられていた備品は外さないで残しておいてください。
ただし、蛇口を止水式のものに自分で交換した場合は、それは自分のものになります。その場合は外して、元の蛇口を取りてけておきましょう。
外した止水式の蛇口は次の引っ越し先でも使いますので、大切に保管しておきましょう。
洗濯機の取り外しは自分ですれば節約になる
洗濯機の取り外しを自分で行うことで、業者に依頼する費用を抑えることができます。洗濯機の取り外しを業者に頼んだ場合は、縦型の洗濯機で1500円位から、ドラム式洗濯機なら5000円位からが相場になります。
また、引っ越しが混み合う時期などは、業者に頼んでも希望の日時に来てもらえない場合があります。特に洗濯機をギリギリまで使いたい場合は、洗濯機の取り外しは引っ越し当日にしたいものですが、業者の都合が合わないこともあります。
引っ越しのため洗濯機を取り外す場合は、引っ越し業者がやってくれる場合もあります。その場合は引っ越し作業の中に含まれているかどうかを確認してみてください。引っ越し業者によっては洗濯機の取り外しや取り付けは別料金の場合もあります。
洗濯機の取り外しや取り付けがオプションの場合でも、業者に依頼するよりは引っ越し業者の方が安い場合があります。また、引っ越し当日に取り外してくれるので、引っ越しの前日や当日の朝まで洗濯機を使うことができます。
また、引っ越し業者が洗濯機の取り外しから取り付けまでを行ってくれる場合でも、洗濯機の水抜きだけは事前にやっておくように言われる場合もあります。
洗濯機の取り外しは意外と簡単で、ポイントさえおさえておけば自分で行うことも可能です。洗濯機の水抜きまで行ったら、取り外しまでは簡単です、
洗濯機の取り外しは自分で行うことで費用を抑えることができます。手順を確認して、ぜひ試してみてください。