これから洗濯機の購入を考えている人の中には、一体どのくらいの容量の洗濯機を選べばいいかわからない人もいますよね。洗濯機の容量をみて「10kg」と記載されていても、一体それが何人用なのかわからないこともあります。
洗濯機の容量はどのようにして計算すれば良いのでしょうか。容量を決める時のポイントが分かれば困りません。
ここでは、洗濯機の容量の目安についてご紹介します。
洗濯機選びは、何人家族か、どのくらいの頻度で洗濯をするか、置くスペースはあるかなど、色々なことをチェックして選ぶようにしましょう。
洗濯機は長く使うものですから、後悔しない買い物をしてくださいね。
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10kgの洗濯機は何人用かについて
主婦の家事で欠かせないのが洗濯ですが、そもそも洗濯機は何キロが何人分でどのくらいの目安なのかみなさんは知っていますか?
子供が増えてきたり、大きくなってくると洗濯物の大きさもかわってくるのですぐに洗濯物かごがいっぱいになってしまいます。
そこで、ここからは洗濯機の容量について検証してみたいと思います。
ちなみにわたしの家の話しをしますと、夫婦2人と5歳の男の子で7キロの洗濯機を使用しています。
頻度としては、1日に1回といったところでしょうか。
勿論洗濯したい物によって1日2回の時もありますが、1回で十分間に合うようにも思います。
では、5人家族ならどうでしょう?
わたしの友だちの話しをします。
中学生1人、高校生2人の子供と夫婦の5人家族で10キロの洗濯機を使用しており、朝と晩で1日2回まわすと言っていました。
やはり子供が大きくなってくると洗濯物の大きさも変わってくるので1回では間に合わないようです。
一般的に使用する目安としては10kgの洗濯機の場合は6人以上の家族と言われています。
ただ、先程の友だち家族の5人で1日2回を考えると10キロの洗濯機でちょうどよいようにも思いますよね。
5人家族の目安としたら8キロの洗濯機がちょうどよいとも言われていますがわたし個人的な意見としては、小さいようにも思います。
10kgの洗濯機は大きい?大きさの決め方
一般的に10キロの洗濯機といえば大きいサイズというイメージですが、見た目はどうでしょうか?
勿論一人暮らし用などの3キロの洗濯機に比べると大きさは断然違いますが、個人的主観からお伝えしますと8キロも10キロもさほど変わらないようにも思いました。
上記でお伝えしました洗濯機を選ぶ上での目安としては、1.5キロ×5人という計算式で洗濯機の大きさを考えるというのが一般的のようです。
ただ、実際は洗濯する頻度、洗濯する物の大きさなどにも違いが出てくるのではないかと思います。
毛布や敷布を2~3日に洗濯する人もいれば1ヶ月洗濯しない人もいる。
サッカーやバレーなど汗や土にまみれるスポーツを習っている子もいれば、自宅でゲームばかりの子もいる。
そんな状況では勿論洗濯のペースも変わってきますので、上記の計算式ではあくまでも「目安」とだけ考えて下さい。
家庭によって洗濯の量は違うということですよね。
洗濯機の大きさでは縦型式全自動洗濯機とドラム式洗濯機でも違ってきます。
名前の通り縦型式の場合は上で蓋を開け閉めする一方で、ドラム式の場合は手前で横開きの蓋になっているからです。
この形状から考えてもドラム式洗濯機の方が場所をとるイメージがわきますよね。
何人用の洗濯機を購入するかは洗濯の頻度でも変わる
上記でもお伝えしましたが、洗濯の頻度で選ぶ洗濯機を決める事が1番の方法だとわたしは思います。
5人家族だとした場合、今は子供が小さくても中学、高校と大人サイズの洗濯物を考えた場合、部活のジャージは基本的には毎日つきものです。
その上、バスタオル、たまには制服(今は自宅で洗えるものがあるのです)寝具といったものもプラスされますので、10キロの洗濯機を選んでも間違いではないと思います。
たとえば、上記の一般的な大きさの5人家族8キロという洗濯機を選ぶとしますよね。
その場合、量が増えることで洗濯機の稼働率があがり、たくさん使用することで洗濯機にカビやヌメリが大量発生、最終的には壊れるなんて自体も考えやすいからです。
子供が3人もいたら、頻繁に洗濯槽を掃除することなんて難しいのでやはり少し余裕をもって洗濯ができる事を考えたら10キロの洗濯機でも十分なんじゃないかと思います。
大きくいえば、10キロ以上でもおかしくないかもしれません。
わたしの友だちのように10キロ5人家族1日2回洗濯、と考えると1日1回に負担を減らしたい場合なら10キロ以上の洗濯機が必要になりますよね?
あとは、洗濯をする人がどのくらい洗濯に時間をさけられるかということも大切になってきます。
仕事をしている主婦の人なら朝の貴重な時間、夜のご飯を作る時間に洗濯をしなければ明日の着る物が間に合わないなどのリスクが発生しますが、専業主婦の人なら焦らなくても2回余裕をもって洗濯することが可能な人もいます。
いかに楽に負担なく洗濯をこなせるかということも考えて購入することが重要です。
この先働くかもしれないから・・・などと思っている人は負担のかからないように10キロや10キロ以上の洗濯機を購入することをオススメしますし、そんなことよりやはりコストが・・・という人には8キロの洗濯機でまめに洗濯をまわすということオススメします。
10kgの洗濯機を選ぶときは乾燥機能があると便利
例えば10キロの洗濯機を選ぶ上で、どのような洗濯機を選べばよいと思いますか?
最近とても多いのが乾燥機付き洗濯機です。
この乾燥機能は縦型、ドラム式両方についてるタイプがあります。
洗浄後に勝手に乾燥して、乾かしてくれるなんて主婦にとっては夢のような洗濯機ですよね?
子供の手が離れてくると、働き始めた場合の乾燥機能は大切な1日のあっという間の時間の余裕をうんでくれますよね。
ですので、干す手間が省けるので、乾燥後はたたんでしまうだけという時短な面がとても魅力的です。乾燥中は通常の洗濯時より音が多く発生する、振動音がすごいという点を今まではデメリットとして上げられていましたが、静音性、耐震ゴムなど様々な対応商品が販売されているのでもはやその点はデメリットとして言われなくなってもきました。
洗濯機の中で乾燥させたらぐちゃぐちゃででてくるんじゃない?と思う人も多いと思いますが、その点も最近ではとても改善されています。シワにならないような乾燥方法を取り入れている洗濯機が販売されているのです。
とっても魅力的な乾燥機付き洗濯機ですが、デメリットは全くないのでしょうか?
実は、あります。
それはコストの面です。
やはり一般的な洗浄のみの洗濯機に比べ初期投資は大きいものになります。
あと電気代も気になるところですよね?
ただ、メーカーによっても電気代大幅ダウンなんて洗濯機も販売しているので購入を考えているのであればその点も必ず確認してみて下さい。
コスト面では、縦型洗濯機とドラム式洗濯機でも大いに違ってきます。
両方の乾燥方法が異なることも原因とはされていますが、そもそもドラム式洗濯機は乾燥機付きではなくても高価なものが多いのです。
洗濯機購入の際は何人用の容量が必要か・置くスペースはあるか確認を
最後になりましたが、10キロの洗濯機を購入することを考えているのであれば以下のことも考えて購入しなくてはなりません。
それは、設置場所です。
今まで8キロの洗濯機をおいてたから大丈夫!と簡単に考えすぎていると実際の大きさがかなり異なっていて設置場所に収まりきらない、という最悪の結果が待ち受けています。購入する前には、必ず家の設置場所の間取りを計ってから家電量販店に向かいましょう。あとは、蛇口の高さです。
洗濯機の種類によっては蛇口の高さが低すぎる、今までは縦型洗濯機だったのに今回はドラム式洗濯機にしたから蛇口の高さが合わないなどの問題が発生します。
意外と確認することを忘れがちなポイントなので覚えておいて下さい。
最後のまとめとして、洗濯機を購入する点で大切な事を記載します。
- 洗濯の頻度はどのくらいでおこないたいのか?
- 乾燥機機能は必要なのか?
- 設置場所、蛇口の高さはあっているのか?
- 縦型洗濯機にするのかドラム式洗濯機にするのか?
- 洗濯物の容量は1日どのくらいあるのか?
などが代表的な検討項目です。
毎日行わなくてはいけない洗濯の作業です。
決して安くはない洗濯機を購入するのですから、日々のストレスにならない、長く使える洗濯機を購入したいものですよね。
慎重に選ぶことをオススメしたいと思います。