洗濯物を外で干していると、気になるのが虫です。特に都心よりも郊外の自然が豊かな場所だと虫も付きやすい環境ですよね。
洗濯物に茶色い虫が付いている場合には、カメムシの一種の可能性があります。
そこで、洗濯物に付くカメムシ対策についてご紹介します。
カメムシが付かない一番確実な方法は部屋干しにする方法ですが、外で干したいという場合には、次のことを試してみて下さい。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
洗濯物の臭い・干しっぱなしの部屋干しで衣類が臭う原因と対処法
天気の悪い日は洗濯物を外に干すことができず、部屋干しすることがあります。洗濯物を部屋干しすると、干し...
洗濯物の干し忘れは何時間までなら大丈夫?◯時間以上は洗い直し
洗濯物を干し忘れたときは何時間までならそのまま干してもいいのでしょうか?洗い直しをする基準と...
スポンサーリンク
洗濯物に付く茶色の虫はカメムシの一種
洗濯物を畳んでいたら、あら、茶色の虫がついています。どうしてこんな虫が洗濯物についているのかしら?
洗濯物に付く茶色の虫の正体とは
洗濯物についている茶色の虫ですが、それは、カメムシです。
なんだか聞いたこともある名前だと思います。でも、あなたの想像しているカメムシは、緑色で、決して茶色ではありませんよね?
簡単に言ってしまうと、茶色のカメムシもいるんです。そして、お外に洗濯物を干していると、このカメムシ、洗濯物につくんです。時期は、季節にして秋。この時期に洗濯物につく、厄介な虫が、カメムシです。
冬は活動はしない虫なんですが、春から秋にかけては、洗濯物に付きやすい虫なんです。特に、繁殖するのが、秋なので、この時期は、何か洗濯物に虫がついていると思ったら、大体の場合は、カメムシだと思って間違いなさそうです。
秋にお外に洗濯物を干すのでしたら、このカメムシには要注意です。
カメムシ対策にすぐにできること
他の虫も同じですが、虫は「色」に引き寄せられて、一箇所に集まる傾向があります。虫は、大体の場合、白に引き寄せられて、そこに長い時間居座っています。
洗濯物に付くカメムシも同じです。
虫は、洗濯物は洗濯物でも、白い洗濯物につきやすくなります。
ですので、良いお天気で、お外に洗濯物を干す際は、白の洗濯物は室内で干すと、虫対策になります。白系統の洗濯物は、お外には干さない、もしくは、虫が活動しない時間帯にお外に干すなど、なんらかの対策を練る必要があると思います。
カメムシの場合も同様のことが言えると思いますが、「匂い」もポイントになると思います。他の虫の場合は、強い香りがすると、集まりやすい傾向があります。カメムシの場合も、同様のことが言えるかもしれません。使用する洗濯用洗剤を無香料にする、虫が発生しやすい季節は、できるだけ外には干さない、考えられるのはそんな対策でしょうか。
洗濯物に付く茶色い虫のカメムシの対策方法
室内に干すより、やっぱり外に干す方が洗濯物も元気になるし、この点については、妥協できない。でもそうすると、カメムシが寄ってきますよね?
洗濯物を茶色い虫から守るためには
完全な対策にはなりませんが、カメムシスプレーがあります。洗濯物に直接スプレーすると、シミになる可能性があるので、洗濯物の周りにスプレーしましょう。
それで、だいぶカメムシは寄ってきません。忌避剤もあり、洗濯物と一緒に掛けておけば良いだけのタイプもあります。スプレーは苦手という方は、そんな立てかけるタイプを利用して、カメムシが洗濯物に寄せ付けないように工夫して下さい。
どうしても外に干したい方は、上記の様に、忌避剤を利用して下さい。それほど外干しにこだわっていない方は、室内に干して、洗濯物を虫の被害から守るのが一番の対策方法ではないでしょうか。
洗濯物に茶色い虫のカメムシを寄せ付けないためにアルミホイルを使う方法
洗濯物を茶色い虫から守る意外なモノとは
ハンガーなどに、アルミホイルをつけて、ぶら下げておけば良いだけです。それだけで、茶色のカメムシはあなたの洗濯物には付着しません。アルミホイルの方が魅力的なので、そちらに行きます。
洗濯物を虫や花粉から守る防虫カバーや防虫ネット
他にも、虫よけスプレーを吹きかけるなど、やり方はまちまちです。ですが、一番洗濯物から一番虫を守れる方法は、防虫カバーかなと思います。
洗濯物につく茶色の正体を上記で説明しました。正体は、カメムシです。色や香り、水分に引き寄せられてしまいます。予防法として、一番お薦めなのは、防虫ネットだと思います。お外で干す方が洗濯物が元気になり、香りも良い。こだわっている方は、防虫ネットなど使用して干して下さい。