お洗濯をすると洗濯機にも汚れが付着してきます。衣類を綺麗にするには洗濯機の掃除を行なうことも大切です。
洗濯機の掃除をするとき、塩素系漂白剤を使用する方法があります。ですが、今まで洗濯機の掃除をしたことがない人は、掃除の知識がなくてどうすれば良いかわからないですよね。
ここでは、塩素系漂白剤を使用して洗濯機の掃除を行なう手順についてお伝えします。塩素系漂白剤を使うメリットや注意点についても併せてお伝えしますので、掃除の時に役立つ知識として是非覚えてくださいね。
洗濯機の掃除を行えば、衣類を綺麗に洗濯することができます。正しい手順を知って、洗濯機や衣類の綺麗を保ちましょう。
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洗濯機の掃除を塩素系漂白剤でする方法
家の中を掃除をすることは毎日あっても、洗濯機の掃除方法なんてなかなかわからないですよね。
ただ、ほぼ毎日使うことが多い水回りの代表とも言える洗濯機は、日に日に汚れが付着してくるとともに雑菌が繁殖しやすい場所ともいえます。
では、汚れが付着してきた、匂いがついてきた、など洗濯機自体を洗浄するにはどのような方法を取り入れたら良いのでしょうか。
ドラックストアー、ホームセンター等に行くと、洗濯槽クリーナーという名称で洗濯機の中を洗浄する塩素系漂白剤が販売されています。
勿論その商品によっても分量などはさまざまで使用量の目安も違ってきます。
一般的な洗濯機のクリーナー使用方法
- 空の洗濯機に洗濯槽クリーナーを回しかける。
- 洗濯機のスイッチをオン。水量を満水に設定し「標準」に設定し蓋を締めてスタート。
あとは、勝手に洗浄してくれて、終了とともにきれいになるという流れです。
私の場合は満水になって洗い出し初めに「一時停止」を押し一度つけておきます。漂白剤成分を十分に浸透させてより汚れを落としたいためです。
このような方法をとっている人は他にもいると思いますが、私の場合は一時停止してから3時間位放置しています。
ただし、時間を置きすぎることで設定がリセットとなり、再度スイッチをオンし標準コースという設定のやり直しの場合がありますが、洗濯機自体が水量を把握しているのか量の規定があるのか、決まった水位までいくとそれ以上水は増えていかないので安心して下さい。
もし、溢れてしまったら大惨事ですものね。
洗濯機の掃除に塩素系漂白剤を使うメリット
では、一般的に流通されている洗濯槽クリーナーではなぜ塩素系漂白剤が多いのでしょうか。
そもそも洗濯槽から匂いが出てきたり、ヌメリやカビが発生する原因は洗剤の残り成分や衣類からでたゴミと言われています。
その水分を含んでいる湿ったゴミを餌にするのは雑菌やカビで、繁殖することでヌメリや匂いのもとと変化してしまうのです。
ただ、その塩素系の漂白剤は強いアルカリ成分のため、湿ったゴミや雑菌などあらゆる物質を溶かす性質があるので、洗濯槽の洗浄に適しているともされているのです。
使用した後の匂いもスッキリ、ヌメリは感じられないでしょう。
強いアルカリ成分の塩素系漂白剤は雑菌を溶かすとともに、殺菌効果もとっても強力といわれています。
なので、キッチンまわりの台拭きなどを塩素系漂白剤につけおきし、使い続けるという話しをよく聞きます。
わたしが思うには、洗濯槽の裏側は人の手がとどかない場所なので、ゴシゴシ擦ることができないため強い漂白剤を使って溶かし落とすという方法が用いられているのだと思います。
平日昼間仕事をしている人にはゴシゴシ時間をかけて汚れをおとすという手間がない分とても便利に感じますね。
洗濯機掃除に塩素系漂白剤を使うときの注意点
塩素系漂白剤の特徴としまして、(メーカーにもよるかと思いますが)ドラッグストアーやホームセンター等で販売している一般的に知られているキッチンハイターやカビキラーなどと匂いは一緒のような気がしました。
試しに、洗たく槽クリーナーを指に少しだけつけてみるとこれもまた皮膚が溶けるような手を洗ってもヌメヌメしているような感覚だったので、やはり一般的な塩素系漂白剤とさほど変わりはないようです。
なので、中にはキッチンハイターを利用して洗濯槽クリーナー代わりに使っている人もいるようです。(分量など定かな規定がわからないのであまりオススメできませんが。)
そして塩素系漂白剤は強いアルカリ性なだけに、気をつけなければいけない事もあります。
先程お伝えした通り手の皮膚を溶かしてしまったり、衣類を真っ白に変化させてしまうという点です。
手荒れにも繋がるのでそのまま素手で取り扱うことはオススメできません。
使用する時は念の為ゴム手袋を着用しましょう。
上記にも記載しましたが、衣類を真っ白に変色させてしまう成分が入っているので、夢中で掃除をしていると、気づかぬうちに着用している服についてその部分だけ白くなってしまったなどというショックな出来事になりかねませんので、衣服は汚れても良いもの、またはエプロンを着用するなど工夫して使用して下さい。
塩素系漂白剤で洗濯機の掃除をする頻度について
わたし個人的な使用頻度は、洗濯物を干す時にゴミや水あかのようなものが付着していた場合には、洗濯槽が汚れているサインですので塩素系の洗濯槽クリーナーを使用します。
その時に、洗濯槽の無数の穴から綿ゴミを発見したりヌメリを発見することがあるので、爪楊枝や綿棒を使って掃除もしています。
他の人の意見も検証してみますと、1年に1度のペースなら酸素系クリーナーを2回使用後、塩素系クリーナーを1回使用で完了、半年に一度の掃除なら塩素系クリーナーを1回使用で完了、といったように掃除の頻度は時間のある人、汚れが気になる人などそれぞれなので目安としては、衣類に雑菌(茶色っぽいヌメリ等)が付着しているのを発見したら洗濯槽の見えない部分にヌメリやカビなどが増殖してきているサインと思い、なるべく早めに対処して下さい。
「今日は時間がないから明日、又明日」など伸ばし続けていると雑菌はあっという間に繁殖し、掃除の手間が余分にかかってしまうからです。
せっかく洗濯をし洗濯洗剤の効果で良い匂いをしているからきれいになったと思っていても目に見えない雑菌が付着しているがために喘息など気管にも影響を及ぼすこともあると言われているので、掃除は自分の目安をきめて取り組んで下さい。
洗濯機の綺麗を保つ使用方法
やはりこまめに掃除をすることが1番良いとされますが、どのように掃除するのか気になりますよね。
ほぼ毎日使用していることの多い洗濯機ですから、都度都度掃除をするのは手間がかかってしまいます。なので、例えば一週間に一度でも「今日は柔軟剤を入れるところを洗う」「今日はゴミ取りネットのところのゴミを除去したり爪楊枝で取り除く」など少しずつ決めて掃除することだけで格段にきれいな洗濯槽を保つことができるでしょう。
洗濯機の中に付く代表的な汚れの原因
洗剤の入れすぎ
わたしも実はやってしまうのですが、「今日はたくさん洗濯物をいれるから」と洗濯洗剤に記載してある規定の量を超えて投入していませんか?
これは、ヌメリの原因にもなりますので、たくさん泡を出して洗濯したい!という気持ちをグッとこらえて控えて下さい。
勿論洗濯洗剤の販売業者も何度も検証してみて規定の量を設定しているはずなので、多めに入れることで、直ぐに減ってしまうしコストもかかりますので我慢しましょう。
洗濯終了後蓋を閉めたまま
これが最もと言えるほど大切かもしれません。
換気機能がついてる洗濯機もあるのかもしれませんが、わたしの持っている洗濯機はそんな優れた機能はついていないため、洗濯終了後は必ず蓋を開けて換気をしています。
湿気大好きなカビに対しての対策です。気づいた時に蓋が閉まっていたら蓋を急いで開けるくらい大切なことなので意識を忘れずに居て下さい。