洗濯機の臭いが洗剤臭いと感じたなら、洗剤の使用量を見直さなくてはなりません。
洗剤はたくさん使ったから、汚れや臭いが落ちるとは限りません。洗剤臭いのが気になるのは、間違った洗剤の使い方が原因かもしれませんよ。
ここでは、洗濯機の臭いが洗剤臭いときに考えられる原因や対処法と洗濯機に臭いを付きにくくする方法や重曹を使って洗濯機の臭いを消し取る方法などお伝えしていきましょう。
これで、気になる洗剤臭さも消し取ることができますし、今後も改善されることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯機が洗剤臭いときは洗剤量の量の見直しを
洗濯をする時、洗剤をたっぷりと使っている人の中には洗濯機の臭いが気になっているという人もいるのではないでしょうか?
汚れや臭いがさらに落ちるような気がするからと、たくさん洗剤を使ってしまうという気持ちもわかりますが、そうとは限らなく、洗剤臭がする場合は洗剤の量の見直しをしましょう。
- 洗剤の量は適量にすること
洗剤をたくさん使っても、汚れ落ちは変わりません。洗剤に表記されている使用量の目安を確認してみてください。これが洗浄力の効果がちゃんと発揮できるようにと設定された量なのです。洗濯機から洗剤臭がするあなたは、洗剤を適量以上に使用していませんでしたか?
「こんな量で洗濯物がキレイになる気がしない!」と思わずに、洗剤は適量にしましょう。 - どうしても洗剤の臭いが気になるという人
洗剤の量を適量にして使用しても、それでも洗濯機からの洗剤臭が気になるという人は、香りが残らない洗剤を使用してみても良いのではないでしょうか。
洗剤臭も気になり、洗濯物からの生乾き臭も気になるという場合は、洗濯洗剤と一緒に洗濯機に入れて使用できる酸素系漂白剤も合わせて使うと良いでしょう。 - すすぎ・水量で洗剤臭がなくなる場合も!
洗剤の量を見直す事はもちろんですが、すすぎの回数、そして洗濯の水量を見直すと、洗剤臭が改善される事があります。
すすぎの回数や水量が足りないと、洗剤が残りやすくなってしまうからです。
すすぎを2回にしたり、洗濯物の量に合った水量で洗濯をするようにしましょう。
洗濯機が洗剤臭いのは洗剤の量が多すぎる
洗濯機から洗剤臭がする場合は、洗剤の量を見直ししなくてはいけません。
洗剤臭がするのは、使用する洗剤の量が多すぎるからです。
では、どうして洗剤の量が多いと洗濯機から洗剤臭がするのでしょうか?
その理由は、液体洗剤でも溶けきれないで残ってしまうからなのです。
洗剤の量が多いと、たとえ液体洗剤でも溶けきれなくて洗濯槽の中に残ってしまいます。
粉洗剤を使用した事がある人は、洗剤が溶けなくて衣類にこびりついているという経験をした事がありますよね?
液体洗剤も使用量が多すぎると、溶けきれなかった洗剤が洗濯槽や衣類についてしまう事があります。
液体洗剤だから溶け残らないというわけでもないのです。
なので、もう一度言いますが、洗剤を使用する時は、洗浄力の効果がちゃんと発揮できるようにと設定された適量で使用しましょう。
余分な洗剤は臭いだけではなくカビの発生原因にも
洗濯をする時、適量より余分に洗剤を使用してしまうと、洗濯機から洗剤臭がしてしまう事がありますが、その他には「カビの発生」の原因にもなってしまいます。
洗剤を適量以上に使用する事で、カビまで発生してしまうなんて知ったら、これからは使用量を気をつけるようになるでしょう。
洗剤を余分に使用する事で洗濯機の臭いが気になってきたり、カビも発生するので、日々気をつけて臭い対策をしましょう。
- 簡単にできる対策方法は、洗剤の量は適量で使用することはもちろん、洗濯機のふたを開けておくという方法もあります。
洗濯機のふたを開けておくと、湿気を飛ばす事ができるのでカビ予防になるでしょう。
また、洗濯機に槽乾燥の機能がある場合は利用してカビの繁殖を防ぎましょう。 - 洗濯物を直接洗濯機の中に放りこんで溜めているという人は、要注意です。
これも、洗濯機の中に雑菌が繁殖して臭いの原因になってしまうので、洗濯物は洗濯する直前に洗濯機に入れるようにしてください。
洗濯カゴを利用しましょう。 - そして、洗濯が終わっているのにすぐに干さずに放置している人はいませんか?
これも湿気がある状態なので、カビが発生してしまいます。
雑菌が繁殖して洗濯物も臭くなってしまうので、洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。
重曹を使って洗濯機の臭いを消し取る方法
洗濯機の臭い対策をしていても、毎日洗濯しているとどうしても洗剤などが蓄積されて臭いが気になってくるでしょう。
そこで洗濯機の臭いを消し取るために、洗濯槽クリーナーを購入して掃除しようと思っているのではないでしょうか?
洗濯槽クリーナーでもキレイになりますが、もし普段の掃除で「重曹」を使っていて家にあるなら、その重曹を使って洗濯機の臭いを取ってみましょう。
重曹を使って洗濯機の臭いを取る手順方法
- 洗濯槽の最大水位までお湯を張ります。温度は40~50℃ぐらいです。
- お湯を張ったら、重曹(約150グラム)をお湯に入れて、洗濯機の「洗い」のコースで回します。数分洗濯機を回したら、そこで止めてください。
- そしてそのまま、5~6時間放置します。8~10時間置くとより良いでしょう。
- 放置したあと、洗濯槽を覗くと剥がれ落ちたゴミが浮いていると思います。
そのゴミをネットなどで取り除き、また「洗い」で数分回して浮いたゴミをとり、排水します。 - 最後に仕上げで「洗い」から「すすぎ」のコースを行いましょう。
- 浮いてきたゴミはこまめに取り除くようにして、排水口が詰まってしまわないようにしましょう。
洗濯機の臭い対策には洗剤の使い方にも注意
洗濯機の臭い対策をするためには、どんな洗剤を使うといいのか悩む事もあるかもしれませんが、洗濯洗剤は服の状態、また、繊維の特徴によって使用する物が変わってきます。
洗剤のパワーを十分に発揮するためにも、それぞれの洗剤の得意な汚れや使い方があります。
なので、洗剤を選ぶ時は、どう使いたいかとい事を考えるようにしましょう。
そして、洗濯機の臭い対策としては、上記で紹介した以外にもまだできる事があります。
- お風呂残り湯をあまり使用しない
節約の為に、お風呂の残り湯を使用している人もいると思いますが、お風呂の残り湯には雑菌が混ざっているので、使用する事で洗濯機に蓄積されて臭いの原因にもなってしまいます。 - 洗濯機のゴミ取りネットの掃除は定期的に
理想は、洗濯が終わったら毎回ゴミ取りネットに溜まっているゴミを取り除く事です。
そのまま放置しておくと、ゴミ取りネットにもカビが発生してしまいます。
このように洗濯機の臭い対策をしても洗濯機の臭いが気になる場合は、定期的に洗濯槽を洗濯槽クリーナーや重曹を使って掃除するようにしてください。