ニットは着てくうちに気がつくと毛玉ができてしまいますよね。
お気に入りのニットは毛玉ができないように防止する方法があればいいと思いませんか?
そこで、ニットに毛玉ができないように防止する方法についてお伝えしていきましょう。
ニットの毛玉は着用時の摩擦によってできるものなんです。
それを防ぐためにもぜひ参考に、自分でできることを試してみましょう。
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お気に入りのニットに毛玉ができないように防止する方法
毛玉を防止するならニットを着る頻度を考える。
デザインや着心地がよくお気に入りのニットは何度も着て過ごしたくなってしまいます。ただ着る回数が多いとそれだけものとの擦れが多くなり毛玉ができやすくなってしまいます。連続しての着用は控えニットを休ませる時間を作りましょう。
1日の最後にはお手入れしましょう。
ニットをぬいで着ない時間にはニットのお手入れをしましょう。衣類のブラシを使って擦れている場所や毛が乱れている場所にブラッシングするだけで、軽い毛玉はほぐれ毛玉を防止することができます。
ニットの毛玉防止方法におすすめな予防スプレーを紹介
ニットの毛玉は繊維と繊維の擦れによって絡まりあい毛玉になります。その布の摩擦を軽減させるためのスプレーを手作りしてみましょう。
ニットの毛玉防止スプレーの作り方
用意する物
- 洗濯用の柔軟剤 10グラム
普段使っているお好みのもの - トリートメント 10グラム
髪の毛に使っているトリートメント - スプレーヤー
100均の園芸コーナーにあるような片手でスプレーできるものが便利。
(先端が水の出かた調整機能付きのものは大きな範囲にスプレーできるように調整しましょう。) - 水 400グラム
特別なものでなくて水道から出る水でOK
- スプレーしたいニットを用意します。
- 縮みや色あせなどはないかニットの裏の部分にスプレーし10分ほどおきます。
- 変化がなければ気になる部分にスプレーをして平らな場所で乾かしましょう。
毛玉を防止するためのニットを自宅で洗濯する方法
洗濯ネットに入れる。
ニットをあまり小さくたたまない。
小さくたたんでしまうと、洗濯機の中で動く時に摩擦が生じてしまい繊維が絡まる部分が多くなってしまうため袖と身ごろを2つ折りにする程度にたたみます。
たたんだニットを洗濯ネットに入れる。
ニットが中で動かないくらいの大きさのもので立体的ではなく平面になるタイプのものを選びましょう。ネットの目が粗いものはネットとニットの繊維に摩擦が生じてしまうため細かく滑らかな素材のネットを用意しましょう。
ニットの表面を内側に入れて洗濯する。
着る時に見える表面を内側にニット全体を裏返して洗濯しましょう。摩擦が起きる部分を裏にするのです。裏側に毛玉ができても表面の毛玉よりも気にならず過ごすことができるでしょう。
ニット単体で洗う。
他の衣類と一緒に洗濯すると他の衣類との摩擦が起こってしまうためニットだけを洗濯機にかけましょう。その時水の量を多くし洗濯するときに摩擦がおきにくくなります。
洗い方を選ぶ。
デリケートな素材の衣類を洗うときのコースやドライ表示の洗濯物を洗うときのコースを使いましょう。
手洗いする。
大きな洗面器を用意したたんだニットを押し洗いしましょう。押して洗うだけでも繊維の間の汚れが落ち綺麗になります。
ニットを自宅で洗濯するときは事前に確認すること
- クリーニングに出す必要がないか考える。
衣類の素材によっては自分で洗濯するには難しいものがあります。確認をせず自分で洗濯してしまうと毛玉ができてしまったり、素材をいためてしまう場合があります。ニットを洗濯するときは衣類を着て左側についているタグを確認してから洗濯をしましょう。 - 洗濯に使う水の温度に注意しましょう。
タグに水温も書かれています。ぴったりその水温で洗濯しましょうということではなくそれ以上の温度で洗濯することはおすすめしませんという表示なので記載されている温度よりも高い温度の水を使わず洗濯しましょう。 - 洗剤の種類を確認しましょう。
洗濯洗剤には多種多様あり、汚れが強いものに特化したものや洗濯時のダメージを防止するものもあります。毛玉を防止するにはオシャレ衣類を洗うときの洗剤を使うと毛玉の軽減になります。
毛玉ができてしまったときは丁寧に取り除きましょう
- 食器洗いスポンジを使う。
食器を洗うスポンジでこびりついた汚れを落とすための粗く硬い面と柔らかい面がついているスポンジを用意しましょう。そのスポンジの硬い面を使って毛玉を絡め取ることができます。しっかり取り除こうと衣類の毛玉に強く当ててしまうと毛玉以外の部分も絡まってしまい伸びてしまったり、薄くなってしまうことがあります。またスポンジを大きく使うよりも2つ折にして衣類に当たる面を小さくすると取りたい部分だけに当たり安心して毛玉を取ることができます。 - T字カミソリ
肌に負担をかけない横滑りストッパー機能がついているかみそりよりもついていないカミソリのほうがしっかりと取れますが、力の入れ具合やニットの形状によっては負担をかけてしまうので軽く押し当てるようにしましょう。 - 毛玉とり機
小さな形状で電池式の毛玉とり機は脇のカーブの部分やポケットなど細かい部分には使いやすく持ち運びも便利です。充電式やコンセントにつなげて使うタイプもありパワーが同じ状況で持続するため、大物ニットにも同じ力で使うことができます。また使う衣類の素材によってモードを変えられるものもあり季節によって変わってくる衣類の素材に合わせることができます。