洗濯における漂白剤と柔軟剤の効果や違いについてあなたは知っていますか?
漂白剤と柔軟剤は同時に洗濯に使ってもいいものなのか悩む人も多いでしょう。
そこで、ここでは洗濯において漂白剤と柔軟剤を上手に使う方法についてお伝えしていきましょう。
これで、漂白剤と柔軟剤の違いや効果、使用するときの注意点など正しい使い方がわかれば、より洗濯が楽しくなります。洗剤を正しく使うことでお気に入りの洋服を長く着ることも可能になるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
洗濯で「すすぎ1回」の洗剤は本当に1回で良い?すすぎ方を解説
洗濯洗剤の中には「すすぎ1回」でも問題ないとされているものもあります。実際に使うと、時間の短縮や...
洗濯のシミ取り洗剤を選ぶポイントと正しい使い方で効果もアップ
洗濯によるシミ取りをするときは洗剤選びも大切です。どんな洗剤を選ぶかによって、洗濯の効率や手間も変わ...
スポンサーリンク
洗濯洗剤と漂白剤や柔軟剤の違いについて
洗濯洗剤の使い分けのすすめ
洗剤には沢山の種類があり、衣類の作りや素材、付いているものによっては使い分けて良い状態で衣類を洗い上げること事が出来ます。使われている生地が柔らかく、繊細な生地の衣類には中性洗剤で優しく洗いましょう。洗剤をやさしいものに変えても洗い方によっては衣類を傷めてしまう心配があります。洗濯機の洗い方が弱いモードを使って洗いあげましょう。
泥汚れや絵の具やインクなどの着色料の頑固な汚れが付いてしまった布には粉洗剤が有効です。汚れのポイントに粉洗剤を少量の水で溶かし練った状態で練りこんでつけると汚れに浸透し落ちやすくなります。
酸素系漂白剤
色や柄物にも使うことができる漂白剤です。特に汚れがひどい場合は乾いた状態の汚れている部分に液体の酸素系漂白剤をつけるとあわ立ち染み込んでいきます。白い道着を洗うと全体的に黄色くなった経験があります。素材によっては色が変わる事があるようなので確認してから使用しましょう。
柔軟剤
衣類をリンスするような役目がある柔軟剤、衣類の繊維が立ち空気を含んだようにふっくらしあがります。乾燥した時期には静電気をおさえる役目もあります。香りにも色々ありついてしまった匂いを消臭する役目がある柔軟剤もあります。
洗濯で漂白剤と柔軟剤を同時に使用するのは問題なし
漂白剤は衣類に付いた汚れや菌を落とす役目があります。
この作業を行っている時に柔軟剤を入れてしまうと、汚れた状態のままコーティングしてしまうので、先に漂白剤で衣類の汚れをリセットしてから、柔軟剤を入れると効果を発揮できるでしょう。
洗濯のときの漂白剤と柔軟剤は入れるタイミングに気をつけましょう
- 洗濯物を色分け、汚れ方別にして洗濯機に入れます。洗濯物の量と丁度良い水が入ったら、一箇所に洗剤がかかって一箇所だけ浸透してしまわないように全体にいきわたるように洗剤を入れます。このとき一緒に漂白剤を入れます。同じように満遍なく入れましょう。
- 洗い終わったらすすぎのタイミングで柔軟剤を入れます。1度目のすすぎで先に洗った洗剤や漂白剤の成分を洗い流していますのでそのすすぎが終わった後に柔軟剤を入れましょう。全体に入れるために桶の中に少量の水で薄めて作った柔軟剤を入れると全体に入れやすいでしょう。しっかり浸透させたい場合は少しぬるめのお湯を大き目の入れ物に用意してその中に柔軟剤を入れてしっかりかき混ぜ浸透させたい衣類をいれつけておきます、時間を置いてからすすぎ脱水する事で、隅々まで柔軟剤が染み渡りさらにふんわりします。
それぞれの洗剤の入れるタイミングを知って効果的に使いましょう。
衣類の汚れが気になるときでも用量を守ることが大切
洗う物の泥汚れや油汚れ、血液などが付いていて繊維に入り込んでいるような頑固な汚れにはその場所に直接原液をしみこませて漂白しています。汚れている部分だけ白く泡立ち分解しているように見えます。その後歯ブラシや手洗いでこすると汚れが薄くなったり油汚れはしっかり落ちます。それから普段の洗濯の方法で洗濯するとしっかり落ちていますので汚れの度合いによって試してみましょう。
漂白剤を使って洗濯したいほどの汚れの衣類でも、使われている素材によっては使う事で変色や生地を痛めてしまうことがあります。使用できるものを確認し洗濯しましょう。
お気に入りの洋服を長持ちさせるためには正しい洗剤の使い方がコツ
漂白剤でしっかり汚れを落とし、柔軟剤で静電気を防ぎ、柔らかな風合いにする事でお気に入りの服を長く良い状態で着る事が出来るでしょう。
洗濯が終えた後も衣類の素材によってはかけ方を変えるだけで伸びなかったり、肩の部分が出なかったり、乾きやすかったりする場合がありますので考えて見ましょう。