洗濯の仕方は洗剤選びと使い方によって決まってきます。どの洗剤を選びかは洗う物の素材によっても違いますし、洗剤の役割によっても使い方が違うのです。
ここでは、洗濯の初心者のための洗濯の仕方について、洗剤の選び方や使い方、洗濯をする前にやるべき事前準備、洗濯機を使った洗濯の仕方の注意点や手洗いが必要な場合の洗剤の選び方と手洗い洗濯の仕方などお伝えしていきます。
これで、洗濯前の洗剤選びや使い方に迷わずに洗濯をすることができますし、コツを掴むことで洗濯も楽しくなるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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洗う前に洗濯の仕方や洗剤の使い方を決めましょう
上手に洗濯をするためには、洗濯物に合わせて洗剤を選んだり洗い方を変えることが大切です。
自宅で洗濯をする場合は、洗い方にも洗剤にも大きく分けて2種類があります。
洗い方は、洗濯機で洗う場合と手洗いをする場合があり、洗剤にも通常の洗濯で使う洗濯洗剤の他に、デリケートな素材を洗うときに使う中性洗剤の2種類があります。
洗い方や洗剤は、洗濯物の素材に合わせて選びます。まずは衣類のタグについている洗濯表示を確認し、それに合わせて洗濯方法や洗剤が決まっていきます。
洗濯表示を確認する
洗濯表示に洗濯機のマーク、又は桶のマークがある場合は洗濯機で洗うことができます。また、桶のマークに手がある場合や、手洗いという文字がある場合は洗濯機は使わずに手洗いをします。
これらのマークにバツ印がある場合は自宅で水洗いをすることができないので、クリーニングに出します。
洗濯方法を決める
洗濯表示に洗濯機のマークや桶のマークだけの場合なら通常の洗濯ができますが、洗濯機の中に弱という文字があったり、桶のマークの下に棒線がある場合は弱めに洗うことを意味しています。洗濯機の標準コースではなく、やさしく洗えるドライコースや手洗いコースを選んで洗います。
洗剤の選び方
洗剤には通常の洗濯で使う洗濯洗剤を、デリケートな素材を洗いたいときに使う中性洗剤の2種類があります。
一般的な洗濯洗剤は弱アルカリ性になっており、汚れを落とす効果は高いですが、ウールなど素材が繊細なものには刺激が強すぎてしまいます。
洗濯用の中性洗剤はおしゃれ着洗い用として販売されている洗剤です。エマールやアクロンなどがあります。
柔軟剤
柔軟剤はすすぎの最後に使います。衣類の静電気をおさえる効果があり、また、タオルなどをふんわりと仕上げたいときに便利です。
漂白剤
漂白剤には塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の2種類があります。
塩素系漂白剤は白くするための漂白剤なので、白いもの専用と思ってください。色柄物に使ってしまうと、色や柄が消えてしまいます。
色柄物には酸素系漂白剤を使います。洗濯洗剤と一緒に使うことができますので、洗剤をセットするときに一緒に入れることができます。
洗濯の仕方や洗剤が決まったら洗う前の事前準備が大切
洗濯を上手に仕上げるためには、最初に洗濯物の汚れ具合や素材などを確かめておくことが大切です。
洗濯前に色落ちをチェックする
濃い色のものは洗濯で色落ちしてしまう場合があります。色落ちするものと一緒に洗濯をすると、淡い色の衣類に色が移ってしまいます。特に初めて洗濯をするという濃い色のものは色落ちする可能性が高くなります。
色落ちのチェックの仕方は、衣類の目立たない場所に洗濯洗剤の原液を少量つけます。5分くらいおいてから白い布でおさえてみて、色が移らないかどうか確かめてください。色落ちするようなら、他の衣類と一緒に洗濯はしないで単独で洗います。
洗濯するものの汚れ具合を確かめる
シミがあったり、汚れがひどい場合は、洗濯機に入れる前に先に汚れに対処しておくと汚れを落とすことができます。
袖口や襟元などに気になる汚れがある場合は、その部分に洗剤を少しつけて洗ってから洗濯機に入れます。酸素系漂白剤を塗っておくとより汚れ落ちがよくなります。
洗濯ネットを使う
型崩れが心配な衣類や、洗濯機で洗うことはできてもデリケートな素材のものは洗濯ネットを使いましょう。洗濯ネットは衣類の大きさにあったサイズのものを用意して、軽くたたんでから洗濯ネットに入れます。
洗濯機を使った洗濯の仕方は洗剤の入れ方や量に注意を
洗剤を入れる量は、洗濯洗剤の裏面に使用量が記載されていますので、それを確かめておきましょう。
洗剤の量は、洗濯で使用する水量によっても違いがありますので、洗濯機の取扱説明書を見て使用水量も確認しておいてください。
洗剤はたくさん入れると汚れ落ちがよくなるイメージがありますが、必要以上に入れてしまうと洗剤が溶けきれずに洗濯物に残ってしまったり、すすぎのときにしっかりと洗剤を流しきれない場合があります。
また、洗剤は少なすぎると汚れ落ちが良くありませんので、適量を入れることが大切です。
洗濯物を洗濯機にいれて電源を入れ、スタートボタンを押すと自動で洗剤の量が表示されます。その表示に合わせて、洗剤の量を調整してください。
柔軟剤を使う場合は、洗濯洗剤と一緒に入れずに、必ず柔軟剤を入れるところに入れてください。柔軟剤はすすぎのときに使います。洗濯洗剤と一緒に入れてしまうと、汚れを落ちが悪くなってしまいます。
手洗いが必要なときは優しく洗う。洗剤選びにも気をつけましょう
洗濯機で洗うことができないデリケートな素材のものや、型崩れなどが心配な大切な衣類はやさしく手洗いをします。下着でもレース使いが多いものやワイヤーが入ったものは手洗いをオススメします。
手洗いの仕方
- 洗濯物がつかるくらいの大きさの洗面器や洗濯桶を用意して、水か30度以下のぬるま湯をためてください。洗面台にためても良いです。
- 手洗いをするときは中性洗剤を使います。おしゃれ着洗い用の洗剤を用意しておきましょう。ためた水に洗剤を入れてよく溶かし、洗濯液を作ります。
- 洗濯物を洗濯液の中に入れたら、やさしく洗っていきます。決して力をいれてゴシゴシとはやらないでください。
例えばニットを洗う場合なら、ニットの上からやさしく手の平で押し、手を離してニットが浮いてきたところでまた押すことを繰り返し押し洗いをします。 - 次にキレイな水にかえて、すすいでいきます。洗剤が落ちるまで水をかえながらすすいでください。
- 脱水はタオルドライか、又は洗濯機で脱水をします。下着のような小さめの衣類ならバスタオルなどで押さえて水分を取り除くと良いです。洗濯機で脱水する場合は、30秒くらいの短めにしてください。長く脱水してしまうと生地を傷めてしまいます。
洗剤選びや使い方のコツを掴めば洗濯も楽しくなる
上手に洗濯をするコツは、洗うものに合わせて洗剤や洗い方を変えることです。
まずは洗濯表示を確認して、普通に洗濯ができるか手洗いをするのかを確かめます。洗濯機で洗える場合でも、標準コースを使えるのか、洗濯機の中でもやさしく洗うコースを使うのかを確認します。
通常の洗濯では洗濯洗剤を使いますが、手洗いや洗濯機のやさしく洗うコースを使う場合は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使います。
気になる汚れがある場合は酸素系漂白剤が便利です。酸素系漂白剤は色柄物に使えますので、洗濯洗剤に加えるだけで汚れ落としが良くなるほか、除菌や消臭の効果もあります。
シミや汚れがひどいところにはあらかじめ塗っておくと良いでしょう。
仕上がりを良くしたい場合は、柔軟剤を使います。柔らかくふんわりと仕上げる効果がありますので、タオルやニットなどにオススメです。
ここで紹介した洗剤の他にも、部分洗い用の洗剤やデニム用の洗剤など、洗い方や素材に合わせた洗剤もあります。
部分洗い用の洗剤は、洗濯をする前に襟元や袖口の汚れが気になる部分に塗っておくだけなので気軽に使うことができます。
洗濯洗剤の中にも、部屋干し専用のものや、すすぎ1回用の洗剤など、洗濯の仕方に合わせて種類がありますので、ご自分の洗濯の仕方に合った洗剤を選ぶと良いでしょう。
洗い方によって洗剤を使い分けることで、上手に洗濯をすることができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。