ランドリーラックをDIYすれば、自分での使いやすいように収納スペースを作ることができます。家の間取りによっては洗濯機が使いにくかったり、お店にあるランドリーラックが置けない場合もあります。そんなときは、自分でランドリーラックを作ることをオススメします。
ここでは、ランドリーラックのDIYについて、自分好みで使いやすいランドリーラックをDIYするコツや見せる収納に変身させる方法、すき間をDIYで活用するポイントや部屋の収納力をアップさせるランドリーラックの活用法などお伝えしていきましょう。
これで、自分好みのランドリーラックを作ることもできますし、使いやすさや収納力もアップしますよ。ぜひ参考にしてみてください。
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ランドリーラックはDIYすると自分好みで使いやすくなる
洗濯機周りのものを収納するランドリーラックですが、市販のものだと使い勝手が合わなかったり生活感あふれる質素なデザインだったりと不満もありますよね。
DIYが好きな方なら手作りをしてみるのもオススメです。自分の好みにあったデザインと収納具合で、家事も快適になりそうです。
柱を突っ張り棒のように取り付け、棚板をつけるランドリーラックなら壁にキズをつけることがないので、賃貸でも大丈夫です。
- 用意するものは、柱になる木材2本、アジャスター、棚柱と棚板です。
- 柱になる木材には高さを調節することができるアジャスターを取りつけますので、その分を考慮して長さを決めてください。木材はホームセンターでカットしてもらったり、ネットで購入する場合も寸法を伝えてカットしてもらうことができます。
- 柱の正面に棚柱を取り付けます。
- 柱の上と下にアジャスターをはめ込んだら、天井へ向けて突っ張るようにして、柱をしっかりと立てます。
- 棚板を取り付けたら完了です。
柱はそのままでもナチュラルな感じになりますが、好みやインテリアに合わせてペイントすると良いでしょう。
突っ張り棒のように設置するのが難しいと感じる場合は、柱を壁に立てかけてる方法も良いと思います。
- 用意するものは、柱になる木材を2本、収納用のボックスを作るための板、木工用ボンドと小さい釘です。
- 収納用のボックスを作ります。板を木工用ボンドで貼り合わせてから、小さい釘を打ちます。
- 柱を壁に立てかけ、柱の間にボックスを取り付けて収納できるようにします。柱をボックスを取り付ける角度なども確かめるためにも、一度試しに柱を立てかけて印などをつけると良いでしょう。
- 柱にボックスを取り付けます。ボックスの内側からビスで固定したら完成です。ボックスの下にも端材を取り付けて補強すると良いでしょう。
ボックスに使う板は軽い素材のものを選ぶと良いでしょう。また、柱は壁に立てかけるようにして設置するので、底の部分に滑り止めを貼っておくと良いです。
ランドリーラックをDIYすれば見せる収納にカッコよく変身
見せる収納にしたい場合は、ランドリーラックもちょっと凝ったデザインにするとカッコよくなります。
木材を黒でペイントするだけで、アイアン風のランドリーラックに仕上げることができます。
- 棚板を作ります。板は杉板を使い、2枚をボンドと釘で貼り合わせて1枚の板にします。
- 次にラックを作ります、3~4センチ位の角材を選んでください。ランドリーラックの形をイメージして、角材を組み立てていきます。角材を接合させる部分に穴を開けたらビスを打ち込んでいきます。
- ラックと棚板をペイントしていきます。アイアン風に見えるように、黒い塗料を使います。棚板の方もペイントすることで、使い込んだ板のように見せることができます。
- 塗料が乾いたら、棚板をラックに固定して完成です。
手作りなら洗濯機周りのスペースに合わせてサイズを細かく調整することができます。見せる収納ならランドリーラック自体も雰囲気のあるものにするとステキになります。
気になるすき間もDIYで活用すれば便利に使いやすくなる
洗濯機の横から出ている排水ホースのスペースは、ホースがあるために何も置くことが出来ず、デッドスペースになってしまいますよね。
排水ホースも生活感が出てしまうし、意外とホコリも溜まりやすい上に掃除が面倒な場所でもあります。
そこで、排水ホースを目隠しするようなカバーを作ってみましょう。
用意するものは板と木工用ボンド、釘だけです。
排水ホースをカバーするように、コの字型のボックスを作ります。
- 排水ホースがある隙間の寸法を計り、ホームセンターなどで板をカットしてもらってください。排水ホースの上のスペースをカバーできるサイズの板が1枚と、脚になる板を2枚が必要です。
- 板を木工用ボンドで貼り合わせてから、釘を打ったら出来上がりです。
排水ホースの上に設置することで、排水ホースを隠してしまうことができ、カバーの上に物をおくこともできます。カゴなどを用意して風呂水ホースや洗濯ネットなどを収納したり、又は洗剤などを置いて置くのに便利です。
板も洗濯機に合わせて白くペイントしたり、インテリアに合わせて色を変えてみるのも良いでしょう。
ランドリーラックを使ってDIYすれば部屋の収納にも
ランドリーラックは洗濯機周り以外でも活躍できます。例えば低めのチェストなら、上のスペースが勿体ないですよね。チェストにランドリーラックを使うことで、上の空いたスペースに棚ができ、立派な収納場所になります。
ランドリーラックは洗濯機の周りに置くようにできてるので、洗濯機のサイズと同じくらいの家具にも使うことができます。
- 3センチ四方の角材を使ってラックになるように作ります。角材を接合する部分に穴を開けてビスを打ち込みます。
- 棚を取り付けます。チェストの横の部分は脚だけになるようにして、チェストの上に棚がくるようします。
- チェストに合わせて設置したら完成です。
ランドリーラックは手作りしてもいいですが、市販のランドリーラックでも木製のものならお部屋のインテリアにも合います。
また、木製のものならペイントすることもできます。ぜひ、試してみてください。
ランドリーラックのDIYで収納も楽しくなる
普段、DIYをやらないという方でも、ランドリーラックのようなシンプルな形のものなら作ることができます。
面倒な木材のカットも、ホームセンターでカットしてもらったり端材を使うことで、自分で切る必要がありません。ネットで購入するときも、寸法に合わせてカットしてもらうことが可能です。
市販のランドリーラックだと好みに合わなかったり、サイズや収納に不満があったりと、なかなか目的のものが見つからない場合は、自分で作ることでピッタリのものに仕上げることができます。
DIYをやらないので自信がないという方は、市販のランドリーラックにちょっと手を加えてみるのも良いでしょう。ペイントするだけでも違ってくると思います。
ランドリーラックは工夫次第で洗濯機の周り以外でも使うことができます。収納が足りない、見せる収納がしたいという方にはピッタリです。
ぜひ、ランドリーラックを手作りしてみて、作ることから楽しんでみてください。