旦那様の衣類を洗濯しても、臭いが落ちないというお悩みを抱えている奥様もいるのではないでしょうか。部活で使った息子のユニフォームが臭いことに、毎日頭を悩ませている人もいることでしょう。
男の臭いをすっきり落とすには、一体どんな洗濯洗剤を選べば良いのでしょうか。洗剤選びのポイントを知って、男の臭いを綺麗にお洗濯しましょう。
また、柔軟剤選びのコツや、年代で異なるおとこの臭いの原因についてもご紹介します。こちらも併せて確認をして、汚れと一緒に気になる臭いも落としましょう。
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男の気になる臭いをスッキリ落とす洗剤選びのポイント
女性にはない独特な男性の臭いを不快に思う女性は少なくありません。洗濯すれば、その臭いは消えるのではと思う人もいるかもしれませんが、実際、普通に洗濯したところ、臭いは消えていなかったなんて経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
スメルハラスメントという言葉もあるように、その不快な臭いのせいで周囲の人が近づくこともできず、生活や仕事に支障をきたしかねないということも実際は起こっています。
だからと言って、強い香りの洗剤や柔軟剤でごまかそうとする人もいるかも知れませんが、そのせいでより不快感を与えてしまうこともあるのを認識すべきです。
臭いは、ごまかしが利かない
根本から、臭いをスッキリ落とすことが重要になります。そのためには、洗剤選びが大切なポイントになってくるのです。
臭いをしっかりと落とすことができる洗剤、これは男性の年齢にも大きく関係してきます。
男の臭いをすっきり落とす洗剤はコレを選ぶと良い
では、具体的にどんな洗剤を使用すれば、男の臭いをスッキリと落とすことができるのでしょうか。
洗剤の洗浄力はとても重要
なぜなら、臭いの原因が、衣類の汚れからきていることもあるからです。
まず、あなたは洗濯洗剤を選ぶ際、どこを気にしますか。大抵の人は洗浄力を重視して購入するのではないでしょうか。 特に男性の臭い臭いをどうにかしたい、と思うのであれば、肌や衣類に優しい弱酸性や中性の洗剤より、弱アルカリ性の洗剤を選んだほうが良いでしょう。
臭いに特化した洗剤
男性の臭いを落とすことのできる、除菌や消臭する力が強い洗剤は、その原因菌をしっかりと抑えることにおいても長けています。臭いを落としたら、再びその衣類を身に着けたときに、同じ臭いをつけない様にすること。
折角、男性臭さが取れたとしても、部屋に干している間に部屋の臭いがついたり、衣類がなかなか乾かず生乾きの臭いが染み付いてしまうこともあります。そのような臭いを防ぐことの出来る洗剤選びもポイントと言えるでしょう。
洗剤の性質やタイプの特徴とメリット・デメリット
先程も述べたように、男の臭いの原因になる、皮脂汚れや汗の汚れ。この汚れを取るには弱アルカリ性の洗剤が良いということはお分かり頂けたと思います。
洗剤の性質
油汚れや食べこぼしも、同様に酸性
中和させることで、汚れを落とす効果が得られます。だからと言って、全ての衣類に弱アルカリ性の洗剤を使用すればよいのかと言えば、そうではありません。
それは、衣類の生地の性質にもよります。先程も述べたように、おしゃれ着を洗う際は、弱酸性ではなく中性の洗剤を使いましょう。
洗剤のタイプ
また、最近では様々なタイプの洗剤が存在します。昔ながらの「粉末洗剤」、現在主流となっている「液体洗剤」、そして、最近登場した「ジェルボール」。様々なタイプの洗剤があります。
メリットやデメリット
「粉末洗剤」の魅力
なんと言っても、洗浄力が高いことでしょう。漂白成分が入っているものは、特に汚れ落ちが抜群です。汚れが落ちるということは、臭いの原因もしっかりと落としてくれるます。部屋に衣類を干した場合でも、臭いがつきにくくなるのです。
液体洗剤の魅力
一般的には、「液体洗剤」を使用している人が最も多いと言われています。なぜなら、最近の洗濯機はドラム式などの水を多く使わない使用の洗濯機が増えているため、粉洗剤では溶けきれずに、残ってしまうことがあるからです。溶けやすいという点で、液体洗剤は多くの人に選ばれているのです。
「ジェルボール」は、一番、使用に手間のかからない洗剤と言えるでしょう。詰替も不要で楽なのも特徴です。洗濯量に応じて必要な個数を投入するだけです。泡切れもよいので、節水や時短にもなります。洗浄力や消臭力は、洗剤の種類によります。また、臭いの強いものが多いため、柔軟剤との併用には注意が必要です
男の臭いをカバーしたいときは洗剤だけでなく柔軟剤選びも重要
適切な洗濯洗剤で男性の臭いを消すことは大切ですが、臭いが消えたら、後はつかない様にするべきです。
洗剤だけでは駄目、柔軟剤選びも慎重に行うべき
効果はそれだけではありません。汗やタバコなどの嫌な臭いをつきにくくする効ものも存在します。柔軟剤を上手に利用すれば、衣類が男臭くなるのを防ぐことができます。
しかし、いくら男臭さを防止したいからと言って、入れすぎのは良くありません。スメルハラスメントという言葉をご存知でしょうか。柔軟剤のきつい臭いによって、周りを不快にさせたり、迷惑をかけることも考えられます。
また入れ過ぎは、衣類を着る本人にも影響があります。臭いはもちろんのこと、肌があれたり、かぶれたりすることもあります。
強い柔軟剤の香りがする男性
想像を膨らませてみて下さい。香水ほどではないとしても、周りの人が不快に思ってしまうことは確実です。適度な香り、優しく清潔感のある香りの柔軟剤選びを心がけましょう。
柔軟剤は、消臭効果、そして香りをつける効果の他に、衣類を柔らかくし、静電気を防止したり、乾きを早くするという効果もあります。洋服を長持ちさせることも期待でるでしょう。
男の臭いの原因は?年代で変わる男の臭い
ところで、男の臭いの原因は一体なんなのかと、気になっている人もいるのではないでしょうか。ご主人の臭いと息子さんの臭い、なんとなく違うということは、主婦のあなであれば、洗濯の際にはお気づきのことでしょう。
男の臭いの原因は、年代で変わる
汗臭
10代でスポーツをしている子に多い汗の臭い、それが20代になってくると、強くワキから臭ってきます。
ミドル脂臭
30代を過ぎたあたりから、特に40代のミドルの男性に多い、ミドル脂臭。頭や首元全体から匂ってくることが多いでしょう。
加齢臭
50代を過ぎてくると気になる加齢臭。加齢臭は背中や胸などから発生します。
男の臭いが嫌だと感じていても、衣類に臭いが付いてしまうのは、致し方ないことなのかもしれません。しかし、臭いの種類と、どこから臭うのかを本人にしっかりと理解してもらい、ケアしてもらうことである程度は防ぐことができるのです。