いつも使っている布団を洗濯したいと思っても、自宅の洗濯機が小さくて洗濯ができない人もいますよね。そんな時におすすめなのが「コインランドリー」です。
布団を洗濯したいときは、コインランドリーを利用するとうまく洗濯をすることができますよ。
ここでは、コインランドリーを利用して布団を洗う時の洗い方についてお伝えします。コインランドリーを利用すれば、洗濯だけではなく乾燥もすることができますので、上手に活用して布団を清潔に保ちましょう。
また、洗濯にかかる時間や料金の目安についてもご紹介しますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
コインランドリーをうまく活用して、洗濯上手になりましょう。
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コインランドリーで掛布団を洗う時の洗い方
寝具のカバーは定期的に洗濯をすることが多いです。しかし掛布団や敷布団も定期的に洗濯をしている人は少ないですよね。布団にはたくさんの汗が染み込んでいるので掛布団、敷布団も定期的に洗濯をすることをオススメします。布団の洗濯はクリーニングに出すという人が多いですが、コインランドリーでも掛布団を洗うことが出来ます。
コインランドリーでの掛布団の洗い方
コインランドリーで掛布団を洗濯する方法は、洗濯機に布団を入れた時、ドラムが9割程度埋まる洗濯機を選びます。掛布団をコインランドリーに持っていく場合は、自宅でロール状に丸めて縛って持って行くようにしましょう。紐で縛る理由は布団の中の綿が偏るのを防ぐためです。2~3箇所縛ります。
コインランドリーの乾燥機の選び方
洗濯直後の掛布団は小さくなっているので、乾燥機も小さいサイズのものを選びがちですが、掛布団は乾燥すると膨らむので乾燥機選びには気をつけるようにします。選ぶポイントは掛布団を入れた時、乾燥機の1/3以下になっていることが目安です。乾燥機をかける場合は表面が乾燥していても中は完全に乾いていない場合が多くあります。
乾燥機を使用する場合は最低でも1時間はしっかりと乾燥させる
温度設定が出来る乾燥機の場合は高温にするようにします。生乾きの状態になってしまうとカビや嫌な臭いの原因になるので、乾燥時間は長めにしましょう。
コインランドリーで敷布団を洗う時の洗い方
布団は毎日使うものなので出来るだけ清潔な状態にしておきたいものです。カバーやシーツは自宅で手軽に洗濯をすることが出来ますが、布団となると大変です。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。その汗が毎日溜まるとカビやダニが繁殖することになります。そして皮脂や垢などを栄養源にして増えていきます。そうなると布団には目に見えない汚れがたくさん溜まってしまいます。そのため敷布団も半年~1年に1回は洗うようにしましょう。
布団をクリーニングに出している人も多いです。しかし替えの布団を用意しないといけないこともネックな点です。
コインランドリーはその日のうちに洗濯することが出来るのが魅力
コインランドリーを使用したことのない人は、コインランドリーで本当に布団が洗えるのかと疑ってしまうこともありますよね。コインランドリーによっては布団専用の大容量の洗濯機が設置されているとこもあります。そのため簡単に洗うことが出来るのです。しかしすべての敷布団を洗えるわけではないのです。
コインランドリーで洗うためには敷布団の洗濯表示のタグを確認する
ドライマークや手洗いマークがついている敷布団をコインランドリーで洗うと、生地が傷んでしまい中綿が出てしまうこともあるので、クリーニングに出しましょう。他にもキルティング加工されていない敷布団を洗濯機で洗うと中綿が偏る可能性があるので、コインランドリーでは洗うことが出来ません。コインランドリーで敷布団を洗う場合はしっかりと洗濯表示タグを確認しましょう。
布団の洗い方
敷布団のシーツを外し、敷布団を三つ折りや四つ折りにしてネットに入れ洗濯槽に入れます。洗濯機のサイズはシングルの敷布団で15kgが目安です。布団の容量が多くスペースがない場合は、水が十分溜まらずすすぎが不十分になり汚れや洗剤がしっかり落ちないこともあるので、適切な洗濯機のサイズを選ぶようにしましょう。
洗濯機に敷布団を入れ、お金を投入すると洗濯が開始されます。時間は30分前後で終了します。終了後は乾燥させます。
コインランドリーで布団を洗うとこんなメリットが
布団は毎日の睡眠に欠かすことの出来ないものです。毎日使用する物なので綺麗な状態で寝たいですよね。しかし布団をクリーニングに出している人は少ないそうです。布団には目には見えない汚れがたくさんついています。
布団は意外と汚れている
皮脂の汚れ、フケ、垢、ダニ、ダニの死骸などがたくさんついている状態になります。汚れを綺麗に取るためにはクリーニングに出す、もしくはコインランドリーで洗うようにしましょう。コインランドリーを利用すると除菌や消臭対策などのメリットがあります。
コインランドリーで布団を洗うメリット
敷布団などの大きい洗濯物を自宅で洗濯をするのは大変です。しかしコインランドリーには大きな洗濯機や乾燥機があるので短い時間で洗濯から乾燥まで出来ます。そして好きな時間に洗濯、乾燥が出来るのも魅力の1つになります。
洗濯が終わるまでコインランドリーに中で待つことも出来ますし、一度家に戻ったり、用事を済ませてから戻ることも出来るので有効に時間を使うことが出来ます。
コインランドリーの乾燥機には高温風機能がついているので、中綿まで空気が入るので敷布団の嵩が出るのでふっくらした仕上がりになります。しっかりと中間で乾かすことが出来るので生乾きの嫌な臭いなどを発生することも防ぐことが出来るのでオススメです。
コインランドリーで布団を洗う時の注意点
コインランドリーで布団を洗濯するとその日のうちに布団を使うことが出来る、クリーニングに出すよりも料金が安く済みます。
布団を洗濯する事のデメリット
コインランドリーまで布団の持ち運びに手間がかかる、失敗すると布団が使えなくなってしまう可能性もあります。そのためコインランドリーで布団を洗う場合はしっかりと洗えるのか確認することをオススメします。
まず使用している布団がコインランドリーで洗濯をしても大丈夫なのか確認します。キルティング加工をしていない布団、綿100%の素材の布団は洗濯機で洗うと中身が偏ってしまう可能性があるのでコインランドリーでは洗濯することは出来ません。
布団は生乾きにならないようにしっかりと乾燥させる
乾燥が終わると布団の表面は熱くなっているので乾いているような感じがします。しかし布団の内部は湿っていることが多いです。そのため乾燥は長い時間かけることをオススメします。生乾きの状態だと嫌な臭いだけでなくカビの原因になるのでしっかりと乾かしましょう。
布団を洗濯する場合、2~3箇所縛って洗濯機に入れますが、乾燥機に入れる場合は紐を取り外します。乾燥はドラムの3分の1の量のします。乾燥は機種によっても異なるので足りないと思うな場合は追加して乾燥をさせましょう。
コインランドリーでの布団の洗い方、時間と料金の目安
コインランドリーで布団を洗う場合は一番大きな容量の洗濯機に入れる必要があります。その理由は容量以上の物を洗うと汚れが落ちにくい、一度落ちた汚れが再度付着することがあります。洗濯機のサイズ選びはしっかり行いましょう。
布団をコインランドリーで洗濯する場合の料金
布団1枚もしくは薄手の場合は2枚で1200円程度になります。店舗によって異なるので確認が必要になります。洗い方は簡単です。洗濯機に布団を入れて、小銭を投入すると自動で洗剤が投入され洗濯が開始されます。洗濯が終わると乾燥させます。
乾燥機の料金も店舗や容量によって異なります。ほとんどが100円で○分という設定の所が多いです。
布団乾燥はしっかり乾かさないとカビの原因になるので完全に乾かすようにしましょう。様子を見ながら乾燥機にかけます。目安としては1時間程度になります。布団の表面が乾いていても、中までしっかりと乾ききっていない場合もあります。乾ききらないと生乾きの嫌な臭いが発生したり、カビの原因になることもあるので十分に乾燥させましょう。