洗濯物が乾かない!すぐに乾かしたい時はアイロンを使ってみよう

今日着ていきたいのに、洗濯物が乾いていない!そんな事ありませんか?生乾きの服を着るのは、冷たくて気持ちが悪く、やっぱり乾いた洋服を着用したいですよね。

そこで、乾かない生乾きの衣類を今すぐ乾かす方法、アイロンを使った方法や、その他の方法についてご紹介をいたします。

洗濯物がどうしたら乾くのか?まずはそこを知って、乾きやすい環境づくりを、普段から心がけるようにしてくださいね。

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洗濯物が乾かない!衣類が乾くために必要な条件

洗濯物が乾くために必要な条件は、3つ

それは「気温が高い」「湿度が低い」「風が吹いている」という事です。

そのため、夏のカラッとした暑い日に外に洗濯物を干すと、あっという間に乾いてしまいます。

空気中の水分が多いと、洗濯物は乾きにくいので、梅雨の時期のジメジメした日は、洗濯物は全然乾きません。

濡れた洗濯物の周りは、常に空気が湿ってる

そこに風が吹くと、湿った空気と乾いた空気を循環させてくれるので、洗濯物の乾きが早くなるのです。
部屋干しの場合は、風が吹かないので、洗濯物は乾きにくくなってしまいます。

洗濯物を早く乾かしたい場合は、乾くために必要な条件を作り出してあげる事がポイントです。

室内で風がないのであれば、扇風機やエアコンなどで風を送る、湿度が高いのであれば、除湿機を使うなど、乾くのに必要な条件は人工的に作り出す事もできます。

乾かない洗濯物をアイロンを使って乾かす場合の注意点

今すぐ着たい服が乾いていない場合は、アイロンを使って乾かしましょう。生乾きの洗濯物も、アイロンの熱を使うことで、すぐに乾かす事ができます。

アイロンを使って洗濯物を乾かすと、シワが伸びて綺麗に仕上がります。整った状態の服を着る事ができるので、非常におすすめです。

生乾きの洗濯物で、気になる事と言えばニオイだと思います。

アイロンを使うと、嫌なニオイを防ぐ事もできる

洗濯物のニオイの原因は、衣類に付いている雑菌です。濡れている状態が長いと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

雑菌は熱に弱いという特徴がある

アイロンをかけることで、衣類に付いている雑菌を消滅させることができます。そのため、アイロンを使って洗濯物を乾かすと、同時に消臭効果が期待できるのです。

アイロンで洗濯物を乾かす事には、メリットがたくさんありますが、注意したい点もいくつかあります。

アイロン使用時の注意点

やけどをしないように

乾かす事を急ぐあまり、火傷をしてしまうこともあるので、慎重に丁寧にアイロンをかけましょう。

衣類のタグを確認

また、アイロンを使ってはいけない生地があるので、注意しましょう。アイロンをかける前に、服に付いている取り扱いタグを確認してください。
アイロンのマークにバツ印がついている場合は、アイロン禁止です。

禁止の生地にアイロンをかけると、お気に入りの服をもう着られない状態にしてしまう事もあります。

取り扱いタグはきちんと確認しましょう。

乾かない洗濯物は先にアイロンをかける方法もあります

洗濯機を回し終わったら、干す前に洗濯物にアイロンをかけると、より乾きやすくなります。

脱水直後の洗濯物にアイロンをかけて、生乾きの状態でハンガーにかけます。

そうすると、普通に干すよりもかなり短い時間で乾かす事ができるのです。

シワもすぐに伸びるので、綺麗な状態で仕上がります。Yシャツやスカート、パンツなどはこの方法が非常に適しています。

乾燥機を使わずに綺麗に乾かす事ができるので、おすすめの方法です。

乾いてシワシワの状態になった洗濯物より、濡れている状態の洗濯物の方が、アイロンはかけやすいでしょう。

干す前に時間に余裕がある時は、是非試してみてください。

アイロン以外で乾かない洗濯物を早く乾かす方法

アイロン以外で、洗濯物を早く乾かす方法をいくつか紹介します。

ドライヤー

ドライヤーを使って、簡易的な乾燥機を作る事ができます。大き目のビニール袋に洗濯物を入れて、袋に切れ目を入れます。
ドライヤーを袋に差し込んで、風を当てれば洗濯物を乾かす事ができます。

この方法は、衣類の繊維が傷んだり、縮む可能性もあるので、注意しながら行ってください。

扇風機

洗濯物を部屋干しする場合は、扇風機を使って風を送りましょう。
風は洗濯物が乾くために必要な条件の一つです。風を送るだけなので、衣類の繊維が傷む心配もありません。

新聞紙

新聞紙には、湿気を取ってくれる効果があります。
洗濯物を部屋干しする場合、干した洗濯物の下に新聞紙をくしゃくしゃにして置いておくと、早く乾かす事ができます。

扇風機と新聞紙を同時に使うこともおすすめです。

乾燥機

乾燥機は電気代もかかるし、使わないという人も多いと思います。そもそも乾燥機がないという家庭もあるでしょう。
たくさんの洗濯物を一気に乾燥させるには、乾燥機に勝るものはありません。

急ぎの場合はコインランドリーの乾燥機を活用してみましょう。乾いたバスタオルを一緒に入れると、より早う乾かす事ができますよ。

洗濯物を乾きやすくする干し方や洗濯方法

洗濯物を早く乾かすためには、水分をなるべく少なくする事が大切です。

洗濯機を回し終わったら、一度洗濯物をほぐして、もう一度脱水にかけましょう。

2回脱水をすることで、洗濯物の水分をかなり減らす事ができます。なるべく水分の少ない状態で干すと、より早く乾きます。

洗濯物を干す時は、間隔を広く空けることが大切

ぎちぎちに詰めた状態で干すと、乾きが悪くなり、嫌なニオイも発生します。

風の通り道ができるくらいの間隔を空けて干しましょう。

靴下やタオルなどの小物を干す時に使う角ハンガーも、風の通り道を意識しましょう。丈の短いものから順番に干していって、均等に風が当たるようにすると、早く乾かす事ができます。

ズボンのポケットなどの重なっている部分は、非常に乾きにくいです。ズボンを干す時は、ポケットを外に出す事を忘れないようにしましょう。

洗濯物を部屋干しする場合は、お風呂場がおすすめ

お風呂場の換気扇をつけたまま洗濯物を干すと、他の部屋よりも湿気をよく吸い取ってくれます。

洗濯物は溜め込まず、こまめに行う事も大切

干すスペースが常に確保されているように心がけましょう。洗濯物は、様々な工夫を凝らせば、早く乾かす事ができます。

ぜひ参考にしてみてください。