アイロンはワッペンが剥がれるときにも使うことができます。せっかくアイロンを使って付けたワッペンですが、洗濯をしているうちに剥がれてしまうことがあります。ショックですが、簡単に貼り直す方法があるので安心してください。
ここでは、そんな洗濯で剥がれるワッペンを貼り直す対処法として、アイロンを使って再度貼り直す方法やボンドを使って再度貼り直す方法、ワッペンが剥がれるのを防ぐアイロン接着の上手な付け方やアイロンワッペンが剥がれないように上手につけるためのポイント、さらにキレイにワッペンを剥がすときにも使えるアイロンのコツなどお伝えしていきましょう。
これで、剥がれたワッペンもすぐに元に戻すこともできますし、簡単に再利用だってできますよ。ぜひ参考にしてみてください。
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ワッペンが洗濯で剥がれるときはアイロンを使って再度貼り直す
アイロンでくっつけることの出来るワッペンは手軽な反面、せっかく服やカバンなどに貼り付けても洗濯をすることで剥がれてしまうことがありますね。
ワッペンが洗濯で剥がれるときは、まずはもう一度アイロンで貼り直してみましょう。
ワッペンにまだノリが残っていれば、再びくっつけることが出来ます。
洗濯でワッペンの糊の効果がなくなってしまった時
そういった時にまず試していただきたいのが、アイロンでくっつけることの出来る両面シート、またはパウダーです。
どちらも手芸店やホームセンター、100円ショップなどで購入できます。
これらの商品は、ワッペンを付け直すだけではなく、スカートやズボンの裾上げや、パッチワークなどにも使うことが出来ますので、お家に一つあるといざという時に便利ですよ。
アイロンで付けたワッペンが剥がれるときは手芸ボンドで
アイロンで付けたワッペンが剥がれるときは、アイロンでくっつける接着剤以外にも、手芸ボンドや布用ボンドでくっつけるという方法もあります。
手芸ボンドも布用ボンドも手芸店や、ホームセンター、100円ショップなどで購入は出来ます。
しかし、貼り付ける力が強力なため、後からワッペンを剥がすことを考えている人はやめたほうが良いでしょう。
特に剥がす予定がないという人は、問題ありませんので、手芸ボンドでしっかり貼り付けましょう。
手芸ボンドや布用ボンドの良さは、アイロンを必要としないところ
ですので、裁縫目的以外にも、子供の工作などで布を使用する時に、こちらを使用すると子供でも上手く貼り付けることが出来ます。
ワッペンが剥がれるのを防ぐアイロン接着の上手な付け方
ワッペンが剥がれるのを防ぐアイロン接着の上手な付け方をご紹介します。
ワッペンを付ける時の注意点やコツ
アイロンの温度を守る
そのワッペンによって異なりますが、パッケージの説明書きをよく確認して、アイロンを指示通りの温度にして使用するようにしましょう。
服がアイロン使用不可の場合は、アイロンによるワッペン付けが出来ませんので、手芸ボンドを使うか、糸で縫い付けるようにしましょう。
あて布を使ってワッペンをつける
アイロンが使用したい温度まで上ったら、ワッペンを取り付けたい位置に置き、上からあて布をかぶせましょう。
あて布をすることで、ワッペンや布を守ることが出来ます。
アイロンは真上から押さえる
通常のシワ伸ばしと違い、ワッペンを接着しますので、アイロンは真上から軽く力を乗せて押さえましょう。
時間は10秒から20秒ほどが目安です。
裏からもアイロンを当てる
上から熱を加えることでもワッペンはくっつきますが、よりしっかり貼り付けるためにも、裏からもアイロンを当てましょう。
裏返しにした場合も、あて布をかぶせてアイロンも真上から力を乗せましょう。
熱が冷めるまで触らない
一見しっかりくっついているように見えるワッペンでも、まだ熱いうちは剥がれやすくなっています。
よりしっかりくっつけるためにも、熱が冷めるまで触らないようにしましょう。
アイロンワッペンが剥がれる前に縫い付けるのがオススメ
接着テープや手芸ボンドでくっつけるの良いですが、やはりアイロンワッペンが剥がれる前に縫い付けるのがオススメです。
アイロンワッペンの良さは、その手軽さですが、何度も洗濯をしていると剥がれてくることもあるという欠点もあります。
そんな時は、糸で縫い付ければ剥がれづらくなります。
ワッペンは縫い付ければそう簡単に剥がれる事はない
一度アイロンでくっつけていますからワッペンが動くこともありませんし、それほどきっちり縫い付ける必要もありません。
ワッペンと近い色の糸でザクザクと縫い付けて、ワッペンが簡単に剥がれないようにしましょう。
もしミシンをお持ちのお家でしたら、ミシンで縫い付けるという方法もあります。
複雑な形の場合は向いていませんが、ワッペンが四角や三角などの直線でシンプルな形でしたら、手で縫うよりも早く仕上げることが出来ます。
ワッペンが剥がれる対処法もキレイに剥がすのもアイロンがコツ
ここまでワッペンが剥がれないようにする方法をご紹介しましたが、逆にワッペンを剥がしたいという場合もあることでしょう。
ワッペンが剥がれる対処法もキレイに剥がすのもアイロンがコツなのです。
ワッペンは付ける時も剥がす時もアイロンを使うもの
くっつける時と同様に、温めたアイロンをあて布をかぶせたワッペンに当て、20秒ほど温め、端から少しずつ剥がしてみましょう。
もしまだくっついているようであれば、今度は裏側からあて布をかぶせてアイロンを当て、もう一度端から少しずつ剥がしてみてください。
何度か行っているうちにワッペンが剥がれてくるはずです。
剥がしても布にノリが残ってしまうこともありますが、そんな時はスチーム機能も使って温め、それから濡らしたタオルなどで拭き取ってみましょう。
それをしても取れないと言う場合は、消毒用のエタノールを綿棒に含ませて、くっついているノリの部分に塗り、次に何もつけていない綿棒でこすってみてください。
恐らくノリが取れるはずです。
このようにすれば、アイロンワッペンを上手く使うことが出来ます。
アイロンワッペンは、服やバッグなどを手軽にアレンジできる便利なものですので、手芸好きの人も、そうではない人も楽しく使いましょう。