洗濯表示の変更で古い表示はどうなるのかと変わった点を紹介

洗濯の表示が変わりました。

古い洗濯表示が使われるのは平成28年11月30日まで、新しい洗濯表示は平成28年12月1日からとなっています。

どこがどう変わったのでしょうか。詳しくみてみましょう。

古い洗濯表示ではなくなった表示があったり、家庭用のドラム式洗濯乾燥機の普及によりタンブル乾燥などの新しい表示が増設されています。

新しい表示についてはわかりづらいと言う声も聞かれますが、古い表示は見慣れているので仕方がないのかもしれませんね。

また変更以前に購入している洗濯表示はそのままですので、しばらくの間は新旧の表示が混在することになりそうです。
どちらもしっかり確認して、お洗濯にお役立てください。

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全部わかりますか?古い洗濯表示は6分類でした

2016年から洗濯表示が新しいものに変更になりました。

古い洗濯表示は、

  • 洗い方(7種類)
  • 塩素系漂白剤の可否(2種類)
  • アイロンのかけ方(3種類)
  • ドライクリーニング(3種類)
  • 絞り方(2種類)
  • 干し方(4種類)
    という分類で、『日本語で指示を出している表示』が多いです。

この洗濯表示は2016年(平成28年)の11月30日まで使われていたもので、洗濯機で洗えるものは洗濯機を意味するボタンの付いた四角いマーク、手洗いのものは桶のマークというような同じ洗うという意味を持っていても違うマークが使われていました。

ですが新しいものにこの洗濯機マークは使用されていません。
さらに他にもフラスコのマークで示されていた、塩素系漂白剤の可否は三角形に、干し方を意味するお洋服のマークは単純な四角いマークを大まかにそれを意味するマークとして位置づけられました。

古い洗濯表示には絞り方を意味するマークもありました。
ヨワクとカタカナで書き込まれており、絞られているふきんのようなものがマークとして使われていましたが、そのマークもなくなりました。

新しいものはどんなものなのか、知っておきましょう。

家庭洗濯の表示は、古い洗濯表示から7個も増えていました

新しい洗濯表示の意味する分類は以下のとおりです。
新しいJIS規格では

  • 洗濯処理(14種類)
  • 漂白処理(3種類)
  • タンブル乾燥(3種類)
  • 自然乾燥(8種類)
  • アイロン仕上げ(4種類)
  • ドライクリーニング(5種類)
  • ウエットクリーニング(4種類)
    というように分類が変わっています。

基本的なマークとして位置づけられているのが、
『洗濯の仕方』→『桶のマーク』
『漂白の仕方』→『三角のマーク』
『乾燥の仕方』→『単純な四角のマーク』
『アイロンのかけ方』→『アイロンのマーク』
『クリーニングの仕方』→『丸で囲んだマーク』

大まかにこんな意味を持っている、というマークの中に意味する注意を示し、文字が大文字で入っていたり、水温を意味する数字が入っていたりというような形になっています。

例えば、桶のマークにバツじるしがつけられていたら『水洗いは出来ない』という意味になっていたり、アイロンのマークに『…』というように3つ点がついていたら『底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる』という意味だったりと記され方が大きく変わっています。

新しく洋服を購入した際にはタグの部分をよく見て、どんな表示になっているかを調べてみましょう。

古い洗濯表示は失くなっている記号もあります

古い洗濯表示からなくなってしまった記号もあります。

先ほど紹介した絞り方を指示している表示もそうですが、なくなったものというとフラスコのマークで示されていた塩素系漂白剤のマークはなくなりました。
フラスコから三角形のマークが与えられています。

なくなったものは他にも、干し方を指示する洋服のマークであったり、クリーニングの仕方を指示していた丸の中にカタカナでクリーニング方法を指示していたマークも表示が変わっています。

さらに『記号の表す洗い方をおすすめする』というものだった表示の解釈は、『回復不可能な損傷を起こさない最も厳しい処理・操作に関する情報を提供する』というより詳しく厳密な解釈に変わっており、洗濯の仕方についてより細かく分類されるような状態になっています。

さきほど紹介した大まかなご種類の他にも、『弱い処理記号』とされている『1本だけの下線』や、『非常に弱い処理記号』とされる『2本の下線』、さらにはアイロンの表示に使われることが多い『ドット(黒い点)の数』で『温度』を示されるように変更されていたりしています。

古い洗濯表示はどうなる?しばらくは混在するでしょう

古い洗濯表示は新たに洋服につけられることはなくなりました。
ですが、今現在お持ちになっているクローゼットの中の服には古い洗濯表示の洋服もたくさんあると思います。

絞り方の表示のようになくなってしまっているものもあるため、洋服の洗濯に困ったら消費者庁のホームページにある表示についての情報を見て洗濯の表示について、古いものも新しいものも改めて見直してみるといいかもしれません。

洗濯表示が変更となるタイミングで生産されていた洋服は、2016年(平成28年)の12月までの生産分が古い方の洗濯表示タグをつけられて販売されています。

今も流通しているものもありますので、しばらくは混在しているという状態が長く続くと思われます。

もし悩んでしまったら改めて調べてみたり、という手間を惜しまずにくれぐれも間違った方法でのお洗濯で悲しい結果を招かないようにお洗濯をしていくことが重要です。

新旧で似ているマークもありますし、初めて見るマークなどもあると思います。

ですが変更になったことで、より細かくお手入れが出来るようにもなったと思いますので、マークに従ってお洗濯をすることを心がけましょう。

古い洗濯表示よりわかりやすい?新洗濯表示について

従来の洗濯表示は『おすすめする洗濯方法を示している』ものだったと説明したかと思います。

そのため、新しい洗濯表示では『記号の表す条件もしくは、その条件よりも優しい方法でのお洗濯をするという考え方』でお洗濯をしてくことが必要になってくると思います。

例えば、『30℃以下の水で手洗い』を示す表示ならば水で優しく手洗いをする方法を選び、くれぐれも洗濯機の手洗いコースを選んでの洗濯はしない、というような対処が必要です。

制限なくお洗濯が出来るものは桶のマークに線が引かれていないものです。
1本線であれば弱い洗濯処理にする、つまりは手洗いコースでの洗濯が可能である、2本線であれば非常に弱い選択処理にする、ということになるのでとても弱い水流でのお洗濯が出来る洗濯機でのお洗濯が必要になるということです。

これが手のマークに変わってしまうと洗濯機は使用できないため、優しく手洗いする必要が出てきます。

このように同じ『洗う』ということを意味するマークが主になっていても、そこについてくる手だったり、下線などで洗濯方法が変わってきます。

慣れるまでは少し大変かもしれませんが、今まで以上に見やすくなっていると思うので、左から順に『洗濯の仕方』『漂白の仕方』『乾燥の仕方』『アイロンのかけ方』『クリーニングの種類』を意味するマークが並んでいることを覚えてお洗濯をしていくのがいいかもしれません。
変化に戸惑うこともあると思いますが、より良くするための変化ですので表示に従って洗濯をして、お洋服を長持ちさせていきましょう。