洗濯物についてしまったティッシュを取る裏技と洗濯機の掃除方法

洗濯をする時、うっかりティッシュも一緒に洗濯してしまうことがあります。衣類を見てうんざりした経験がある人もいるのではないでしょうか。こんな時はティッシュを綺麗にする裏技を使って、衣類に付着したティッシュをスッキリ取りましょう。

衣類についてしまったティッシュをそのままにして着ることはできませんので、これからご紹介する内容を参考にして綺麗にしてくださいね。

また、洗濯機内部のティッシュを綺麗にする方法ついてもご紹介しますので、そちらも併せて御覧ください。

うっかりミスは誰にでもあるもの。次は失敗しないように気をつけて、次回からまた快適にお洗濯をしてください。

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洗濯物についたティッシュを野菜ネットを使った裏技で取る

洗濯物についてしまったティッシュを取り除くのは根気のいる作業です。衣類にぴったりとはりついてしまっているし、ティッシュが粉々になっているので、キレイに取り除くのはなかなか大変でしょう。

洗濯物についたティッシュを、簡単に取り除くことができる裏技をご紹介します

まずは、野菜が売られているときに使われている野菜ネットを使う方法です。オクラや玉ねぎなどが入っているネットを使います。

野菜ネットを手にかぶせたら、ティッシュがついてしまった洗濯物の上を軽くこすります。ティッシュが簡単に剥がれていきます。
ポロポロと剥がれていきますので、洗濯物の下にゴミ袋などを広げておくと後片付けもラクになります。

野菜ネットが無い場合は、野菜ネットと同じような網をした排水ネットや三角コーナーに使う水切りネットも同様に使うことができます。
野菜ネットと同じように手にかぶせて、ティッシュがついた洗濯物の上をなでて取り除いてください。

他にも、食器洗い用のスポンジも効果的です。食器洗い用のスポンジのザラザラとした面を使います。洗濯物にはりついたティッシュを簡単に取り除くことができます。

エチケットブラシで洗濯物のティッシュを取る裏技

衣類についたゴミや糸くずを取りたいときに使うエチケットブラシも便利です。衣類に付着した細かいティッシュも、キレイに取り除くことができます。

エチケットブラシは洗濯物が乾いてから使います。大きめのティッシュは先に手で取り除いておいてください。その後に残った細かいティッシュをエチケットブラシで取り除いていきます。生地の繊維に沿ってブラシを動かすようにしてください。

エチケットブラシの他にも、粘着ローラーやガムテープで取り除く方法もあります。洗濯物が乾いたら、粘着ローラーをあててティッシュを取り除いていきます。このとき、力を入れすぎないように気を付けてください。力を入れすぎると繊維が毛羽立つ原因になってしまいます。生地を傷めないように気を付けながら行ってください。

乾燥機を使用した裏技で洗濯物のティッシュを取る

ティッシュがついてしまった洗濯物は、乾燥機を使うことでも取り除くことができます。家庭の洗濯機についている乾燥機能も使えますが、コインランドリーの大型乾燥機がオススメです。

乾燥させることでティッシュが剥がれやすくなり、また、回転式の乾燥機の遠心力によってティッシュが吹き飛ばされます。乾燥機に30分ほどかけてみてください。

乾燥機を使うのが難しい場合は、柔軟剤を使う方法もあります。
柔軟剤を使ってすすぎと脱水を1回ずつ行うだけです。
柔軟剤は静電気を抑える効果があるため、洗濯物にはりついてしまったティッシュが剥がれやすくなります。

柔軟剤と同じような効果がお酢にもありますので、柔軟剤が無い場合や臭いが苦手な人はらお酢で代用しても良いでしょう。特にデニムのような乾燥機や柔軟剤を使うことは避けた方が良い素材のものなら、お酢を使ってみるのも良いでしょう。

ティッシュまみれになったドラム式洗濯機を綺麗にする裏技

ティッシュと一緒に洗濯してしまったときは、もちろん洗濯機の中にも粉々になったティッシュがはりついています。
洗濯物のティッシュを取り除けても、洗濯機の方をそのままにしておくと、洗濯をする度に洗濯槽に残ったティッシュが付着してしまうことになります。洗濯機の方もキレイに取り除いておく必要があります。

縦型洗濯機なら水を溜めたときに浮いているティッシュを取り除くことができますが、水を溜めることができないドラム式洗濯機の場合は難しく思いますよね。

まずは、排水口がつまっていないかどうかを確認してみてください。大きめのティッシュは洗濯槽の穴や糸くずフィルターに引っかかって流れてはいかないようになっていますが、念のため確認しておくことをオススメします。
排水ホースを外したら、排水口に水を流してみて、詰まりがないかどうか確認します。水が流れていかないようならティッシュが詰まっているので、取り除いてください。

次に糸くずフィルターを掃除します。大体のティッシュは糸くずフィルターがキャッチしてくれていいます。

最後に槽洗浄コースを使って洗濯槽をキレイにしておきましょう。

縦型洗濯機のティッシュを綺麗にする方法

縦型洗濯機をお使いの場合も同様に、洗濯槽に残ったティッシュをキレイに取り除いておきましょう。

まず、洗濯槽の一番上まで水を溜めてください。2~3分位、洗いで洗濯機を動かします。ティッシュが浮いてきますので、網などですくい取ります。
また洗濯機を動かして、浮いてきたティッシュをすくい取ることを何回か繰り返してください。ティッシュが浮いてこなくなるまで行います。

脱水をして水を流したら、最後に糸くずネットを掃除します。排水口にティッシュが残っている場合は取り除いてください。

ティッシュと一緒に洗濯をしてしまった時はとてもがっかりしますが、キレイに取り除く裏技があるのは助かりますよね。
それでも洗濯機の掃除も含めて余計な手間であることは間違いありません。
洗濯をする前には必ずポケットの中も確かめるようにして、ご家族にも協力してもらいましょう。