洗濯してしまったティッシュは乾燥機を使えば簡単に取り除くことができます。ティッシュがこびりついた洗濯物を発見したときと言ったら、残念でならないですよね。
そこで、洗濯物についたティッシュ対策について、乾燥機を使って落とす方法をご紹介致します。自宅に乾燥機がないときの対処法や乾燥機にかけてティッシュを取った後のケア、洗濯機についたティッシュを取る方法や洗濯してしまったティッシュを取るときの注意点などお伝えしていきます。
これで、ティッシュを一緒に洗濯してしまったときも簡単に対処することができるでしょう。もちろん、見つけたときのショックは変わりませんので、確認してから洗濯することは忘れずにしてください。
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洗濯物についたティッシュは乾燥機で簡単に落とせる
お使いの洗濯機に乾燥機能がついているのなら、乾燥機にかけるだけで衣類についたティッシュを簡単に取ることができますので、ぜひ試してみてください。
洗濯機の乾燥機は、温風をあてながら回転させて衣類を乾燥させます。ティッシュがついてしまった衣類を乾燥機に入れて動かすと、遠心力でティッシュが落とされていきます。また、乾燥させることで衣類にはりついたティッシュを剥がれやすくできます。
乾燥機に30分ほどかけてみてください
乾燥が終わったら衣類を取り出して、バサバサと大きく振ります。衣類にはりついていたティッシュが剥がれて下に落ちていきます。
ティッシュが完全に取りきれていない場合もありますが、かなり取り除かれたかと思います。少し残ってしまった細かいティッシュくらいなら手でも簡単ですよね。
床の上に剥がれたティッシュが散らばりますので、最後にお掃除をしておきましょう。
自宅に乾燥機がないときはコインランドリーで洗濯したティッシュを取る
自宅の洗濯機に乾燥機能がついていなくても大丈夫です。ティッシュがついてしまった衣類を持ってコインランドリーへ向かいましょう。
コインランドリーでは乾燥機だけを使います
コインランドリーの乾燥機も洗濯機の乾燥機と同じく回転させて乾燥かせますので、同じようにティッシュを落とすことができます。料金は乾燥機の大きさにもよりますが、10分100円位なので、20~30分だけなら200~300円位で済みますよね。手でコツコツ根気よく取り除くことを考えたら、コインランドリーを利用したほうが気がラクです。
コインランドリーなら大型の乾燥機もありますし、家庭用の乾燥機よりも強力なので、ティッシュがついてしまった洗濯物がたくさんある場合もコインランドリーが便利です。
お近くにコインランドリーがあるならぜひ、利用してみてください。
洗濯物から落とした後は乾燥機のティッシュを取り除くこと
ティッシュがついた洗濯物を乾燥機で落とした後は、乾燥機の中も確認しておきましょう。乾燥機の中に剥がれたティッシュが残ってしまいます。そのまま放置してしまうと故障の原因になってしまいますし、次に乾燥機を使った衣類にも細かいティッシュがついてしまうこともあります。
コインランドリーの乾燥機を使った場合は、他の利用者に迷惑がかからないためにも、最後に乾燥機に残ったティッシュを取り除いてください。
自宅に乾燥機もまた同じです。ティッシュをきちんと取り除いて、故障がないようにしましょう。
ティッシュを洗濯してしまった洗濯機のケアも忘れずにしましょう
衣類についたティッシュを取り除いた後は、洗濯機の手入れも必要です。ティッシュを一緒に洗濯してしまったということは、もちろん、洗濯槽の中もティッシュまみれになっています。そのままにしてしまうと詰まりを起こしたり、洗濯機が壊れてしまう可能性もあります。また、洗濯槽の中からティッシュが無くなるまで、洗濯をするたびに衣類にティッシュがついてしまうことにもなります。
縦型洗濯機の場合
- 洗濯槽の中に最大水位まで水をためてください。
- そのまま洗濯で2~3分ほど動かします。洗剤などは必要ありません。
- 洗濯槽の中にティッシュが浮いていきます。網を使って取り除いてください。
- 再度、洗濯機を2~3分動かしたら、また浮いてきたティッシュをすくって取ります。ティッシュが浮いてこなくなるまで根気よく繰り返してください。
- 脱水ボタンを押して排水したら、最後に糸くずフィルターも掃除をしておきましょう。
ドラム式洗濯機の場合
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機のように水をためることができません。洗濯槽コースを使って掃除をします。
- まずは排水口に詰まりがないかどうか確認してください。排水ホースを外したら、排水口に直接水を流してみて、詰まっていないかどうかを確認します。
排水ホースの中にも水を流して詰まりがないかを確認しておくと更に安心です。 - 洗濯槽にティッシュがついている場合は手で取り除きます。
- 槽洗浄コースを使って洗濯槽の中をキレイにします。
- ごみ取りフィルターを掃除したら完了です。
洗濯してしまったティッシュを取るときの注意点
洗濯物についたティッシュは乾燥機を使うと簡単に落とすことができると説明しましたが、衣類の中には乾燥機を使うことができない素材のものもあります。
乾燥機を使う前に必ず洗濯表示を見て、乾燥機を使うことができるかどうか確かめてください。
洗濯表示は平成28年12月に変更になり、新しい洗濯表示から乾燥に関するマークが増えました。四角の中に丸があるマークが乾燥についての表示になります。このマークがある場合は乾燥機を使うことができますが、このマークにバツがついている場合は乾燥機を使うことができません。古い洗濯表示には乾燥機に関するマークはありませんが、乾燥機が使えない衣類には「タンブラー乾燥禁止」といった注意書きがあります。
乾燥機が使えない衣類の場合
柔軟剤を使って取る方法をオススメします。柔軟剤を使ってすすぎを1回だけ行い脱水します。柔軟剤には静電気を抑える働きがあるので、衣類に貼り付いたティッシュを落としやすくできます。洗濯物を干して乾いたら、振って落としてください。
貼り付いたティッシュが少量の場合
エチケットブラシや食器洗い用のスポンジを使って取り除くこともできます。この場合、生地を傷めないように洗濯物が乾いてから、力を入れすぎ、繊維に沿ってすやさしく動かすようにしてください。
ティッシュを一緒に洗濯してしまうのは誰もがついついやってしまうことです。対処法がわかれば慌てずに済みますが、一緒に洗ってしまうことが無いようにするのが一番です。
洗濯の前にポケットの中を確認することを忘れないようにして、ご家族にもポケットの中を空にしてから洗濯物を出すように協力してもらいましょう。