洗濯機のティッシュ対処法は、できるだけ簡単に済ませることができるのが一番。それにうっかり洗濯物についてしまったティッシュを取るだけで安心してしまいがちです。ティッシュを一緒に洗濯してしまったら、洗濯機もティッシュまみれになってしまいます。
そこで、洗濯機のティッシュ対処法について、洗濯機に残っているティッシュを簡単にきれいにする方法や万が一のための対策、時間をかけずに簡単に洗濯物についたティッシュを取る方法やティッシュの洗濯を回避する予防法などお伝えしていきます。
これで、少しでも手間をかけずに洗濯機のテッシュ問題に対処することができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯機に残ったティッシュもすぐに対処しましょう
ティッシュも一緒に洗濯をしてしまったら、衣類に粉々になったティッシュがついてしまうのと同じように、洗濯機の中にもティッシュがはりついてしまっています。
衣類の方は慌てて対処しようとしますが、洗濯機の方も忘れずにティッシュを取り除いておかなければなりません。
洗濯機のティッシュをそのままにしてしまうと、洗濯をするたびに洗濯機に残ったティッシュのカスが洗濯物にはりついてしまいます。洗濯機の中にティッシュがなくなるまで、衣類についたティッシュを取り除かなければなりません。
また、洗濯機に残ったティッシュをそのままにしてしまうと、洗濯機の故障の原因になったり、排水口が詰まってしまう可能性もあります。
洗濯機に残ったティッシュはそのまま放置はしないで、衣類についたティッシュを取り除いたら、洗濯機の方も忘れずにキレイにしておきましょう。
洗濯機に残っているティッシュを簡単にきれいにする対処法
大きめのティッシュのかけらは洗濯槽の穴から流れずに、洗濯槽に残っています。まずは手で取り除ける分を丁寧に取り除いてください。
洗濯機に残ったティッシュを綺麗にする方法
縦型洗濯機
水を最大の水位までためてください。洗剤は入れずに、そのまま洗濯ボタンを押して2~3分ほど洗濯機を動かします。
ティッシュが浮いてきますので、網を使って丁寧にすくい取ってください。
取り終えたら、再度洗濯機を2~3分動かして、浮いてきたティッシュをすくい取ります。ティッシュが浮いてこなくなるまで繰り返し、脱水ボタンを押して水を抜いてください。ごみ取りネットも掃除をします。
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機は中に水をためることができないので、洗濯槽の中のティッシュを手で丁寧に取り除いてください。
槽洗浄コースを使って洗濯槽の中を洗います。最後にごみ取りフィルターを掃除してください。
排水口も確認する
排水ホースを外して、排水口に直接水を流してみます。詰まりがないかどうかを確認してください。排水ホースにも水を流して、ホースの中にティッシュが残っていないかも確かめておくと安心です。
万が一のために洗濯機の対処がしやすいティッシュを使う
ティッシュの中には一緒に洗濯をしても被害が少なくできるタイプのものがあります。
保湿ティッシュなら普通のティッシュに比べて粉々になることが少なく、比較的大きめのまま洗濯槽に残るようです。
何度もうっかりティッシュと一緒に洗濯をしてしまう人は、ティッシュ自体を変えてみるのも良い方法です。保湿ティッシュは普通のティッシュに比べると割高にはなりますが、衣類や洗濯槽に残ったティッシュを取り除く手間を思うと、少々高めでも気にならないと思います。
水に流せるティッシュはポケットの中に残ったままのことが多いようなので、被害をポケットの中だけにしておくことができます。ただし、場合にとっては水に溶けてドロドロになり、余計に手間がかかることもあるようです。
時間をかけずに簡単に洗濯物についたティッシュを取る方法
衣類についたティッシュを簡単に取る方法も紹介します。
衣類についたティッシュを取る方法
乾燥機を使う
乾燥機の遠心力で、はりついたティッシュを吹き飛ばして落とすことができます。
乾燥機に20~30分ほどかけてから、洗濯物をバサバサっと振ってください。ティッシュが剥がれて落ちていきます。
乾燥機が無い場合はコインランドリーを利用しましょう。コインランドリーなら大型の乾燥機があり、パワーがあるのでティッシュもより落としやすくなります。
柔軟剤や酢を使う
柔軟剤には静電気を抑える作用がありますので、衣類にはりついたティッシュも滑りをよくして落とすことができます。
柔軟剤を使ってすすぎを1回するだけです。脱水をして乾かしてから、洗濯物を振ってはりついたティッシュを落とします。
柔軟剤を使っていない人や香りが苦手という人は、酢を使うと良いです。柔軟剤と同じように酢を使ってすすぎ1回と脱水1回をします。洗濯機の柔軟剤を入れるところにセットしてもいいですし、すすぎの時に酢を加えても良いです。酢は洗濯物の量によりますが、1/2カップ~1カップほど入れてください。酢は臭いがきついですが、乾くと気にならなくなります。
スポンジを使う
洗濯物が乾いたら、食器洗い用のスポンジでこすってください。ティッシュがポロポロと取れていきます。
スポンジの他にも野菜を入れているネットや網タイプの水切りネットでも同じようにティッシュを取り除くことができます。ネットの中に手を入れてティッシュがついた衣類の上から撫でていきます。
粘着ローラーを使う
粘着ローラーを使うと簡単にティッシュを取り除けますが、力をいれると繊維が毛羽立ちをおこしたり傷めてしまいますので、優しく使うようにしてください。ガムテープも同じです。
洗濯機のティッシュ問題を避けるためにも確認を忘れずに
洗濯物をティッシュまみれにしないためには、洗濯をする前にポケットの中を確認することが一番です。ポケットの中はティッシュ以外にもレシートなどが入っていることも多く、紙もティッシュと同じく粉々になって後始末が大変になってしまいます。
忘れやすい人は洗濯機の近くに「ポケット確認」と書いたはり紙をしておきましょう。ポケットを確認するのを習慣にできるまで、はり紙を目につく場所に貼っておきましょう。
脱いだ服を直接、洗濯機の中へ入れている人なら、洗濯用の衣類を入れるためのカゴなどを用意するのも手です。カゴから洗濯機へ衣類を移すときに衣類の汚れ具合と一緒にポケットの中をチェックするようにしましょう。
またティッシュと一緒に洗濯をしてしまっても、簡単にティッシュを取る方法がいくつもありますので、慌てずに試してみてください。
洗濯機の中のティッシュも忘れずに取り除いて、掃除をしておきましょう。