カーペットが洗濯機に入らない場合、どうやって洗ったらいいのか悩みますよね。いつもは掃除機をかけて終わりのカーペットだけど、取り切れていない汚れが気になる。なんとか丸洗いしてスッキリさせたいという人もいるでしょう。
ここでは、そんな洗濯機に入らないカーペットを洗う方法として、お風呂場で踏み洗いする方法や日頃からできるカーペットの拭き掃除、カーペットが簡単に丸洗いできるコインランドリーのすすめや丸洗いできないときの重曹を使った方法、ハウスクリーニングなどの業者への依頼などお伝えしていきます。
これで、汚れが気になるカーペットも綺麗に清潔に保つことができますよ。ぜひ参考にしてみてください。
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カーペットが洗濯機に入らないときはお風呂場で踏み洗い
小さな子供がいる家庭ではカーペットの汚れが気になることありませんか?食べ物をこぼしたり、飲み物をこぼすことよくあります。汚れたらすぐに拭き取り対処することが多いですが、できれば丸洗いして汚れを綺麗にしたいと思いますよね。
カーペットが洗濯機に入らない場合は、お風呂場で踏み洗いすると汚れが綺麗に落ちます。
カーペットが水洗い出来る物か確認する
洗濯機に入らない場合はお風呂場で踏み洗いをしましょう。
- 浴槽にお湯を溜める
浴槽にカーペット入れて浸かるまでお湯を溜めます。お湯の温度は40度程度のぬるま湯がおすすめです。 - つけ置き
浴槽の中に洗剤を入れます。洗剤の種類によっては量も異なります。1時間~2時間つけ置きし、その後浴槽の中で踏み洗いします。カーペットを時々裏返しながら内側まで汚れが落ちるようにしっかり踏み洗いします。転ばないように注意しましょう。 - お湯を一度捨て、再びお湯を溜め汚れを取り除く
すすぎの作業を何度か行い洗剤をしっかりと洗い流します。水がある程度綺麗になるまで行います。 - 水を含んだカーペットはとても重い
出来るだけ足で水を絞り浴槽のふちにかけ水を切ります。水が切れ軽くなったらベランダに干します。 - 大きな面積の物は斜めに干すと早く乾く
斜めに干してカーペットの端が三角形になるようにすることで水切れが早くなります。
洗濯機に入らないカーペットは日頃から拭き掃除を
カーペットのサイズが大きくて洗濯機に入らない物を使用している家庭も多いですよね。カーペットの上では毎日家族が遊んだり、食事をするので汚れてしまうことが多いです。そのためカーペットには皮脂や髪の毛、食べこぼしの汚れがついています。掃除機をかけるだけでは取ることが難しい汚れがたくさんあります。毎日掃除機をかけるだけでは取り除くことが難しいです。
日頃から拭き掃除をすることで、カーペットを清潔に保ちましょう。
やり方を紹介します。
- 水で薄めた中性洗剤液の中に雑巾を入れ固めに絞る。固めに絞らないとカーペットに洗剤がたくさんついてしまうので注意しましょう。
- カーペットの毛並みにそり拭く。
- 拭き終わったら、水で固く絞った雑巾で拭く。
- 毛が起きるようにブラッシングする。
- しっかり乾燥させる。カーペットに水分が残っていると臭いやカビの原因になるのでしっかりと乾燥させるようにしましょう。
コインランドリーならカーペットを簡単洗いできる
小さな子供がいると、カーペットの上に飲み物をこぼしてしまったりお菓子をこぼしてしまうことがあります。すぐに拭き取る事が多いですが、臭いやシミが気になることもありますよね。汚れが気になる場合は、コインランドリーでカーペットを洗ってみましょう。
コインランドリーでカーペットを洗う場合は、使用しているカーペットの大きさによって洗濯する洗濯機のサイズが異なります。コインランドリーには大きな容量の洗濯機を置いていない店舗もあるので、洗濯をする場合は事前に洗濯機の確認をするようにしましょう。
カーペットのサイズは3畳以下の場合は15kgの小容量、もしくは中容量で洗う事ができる
6畳の大きさの場合は大容量の洗濯機を利用しましょう。洗濯機のサイズによって料金が異なります。洗濯にかかる時間はどのサイズでも30分~40分で終わります。
カーペットが洗濯槽の3分の2程度に収まると適切なサイズと判断できる
容量に対してカーペットが大きすぎると、水がしっかり入らないので汚れが落ちにくかったり、すすぎが不十分になることもあるので適切なサイズを選びましょう。洗濯機の蓋をしめ、表示されている金額を投入すると洗濯が開始されます。
洗濯が終わったら乾燥機に移動させ、乾燥させます。乾燥はしっかりさせないと、嫌な臭いがする原因になったり、カビが発生してしまう原因にもなるのでしっかり乾燥させましょう。
店舗によっては洗濯と乾燥が一体型になっているものもあります。
重曹を使えば丸洗いしなくてもカーペットを綺麗に簡単
カーペットの裏に糊付けしてあるカーペットは丸洗い出来ないものもあります。そのような丸洗い出来ないものものは重曹を使い綺麗にしましょう。重曹は天然素材のものなので小さな子供がいる家庭でも安心して使うことが出来ます。
手順を紹介します。
- カーペットに重曹をふりかける
カーペット全体に重曹をふりかけ数時間そのままにし、その後掃除機をかけます。汚れや臭いが重曹は吸い取ってくれます。放置する時間が長いと効果が高まりますので、就寝前にふりかけ、翌朝掃除機をかけることをおすすめします。 - 重曹スプレー
霧吹き容器にぬるま湯200mlとと小さじ2杯の重曹を入れてよく混ぜ振ります。そうすると重曹スプレーの出来上がりです。家中の掃除全般に使うことが出来ます。重曹は臭いを分解し、消臭してくれる効果があります。スプレーをふりかけると臭いが気にならなくなります。カーペットにスプレーした後は固く絞ったタオルでしっかりとふき取りましょう。
カーペットが洗濯機に入らないなら業者に依頼するのもオススメ
カーペットは防音や寒さ対策などで使用している家庭が多いです。小さなラグやカーペットの場合は自宅の洗濯機で洗濯することが可能ですが、大きなカーペットになると難しく入らないこともあります。
洗濯機に入らない場合は専門の業者に依頼する
業者は通常のクリーニング店と、ハウスクリーングがあります。クリーニング店は洗って返却してくれ、ハウスクリーングは専門のスタッフさんが訪問してカーペットの掃除をしてくれます。
料金も異なりますので、業者に依頼して事前に見積りを取ることをおすすめします。宅配クリーニングに依頼するとカーペットなどの大物を一定期間保管してくれるサービスもやオプションもある店舗もあるので確認してみましょう。