油汚れの落とし方とは?洗濯物の油汚れは重曹がおすすめ

油汚れがついてしまった洗濯物はどのようにして洗えばいいのでしょうか?いつもどおりに洗っても油汚れだけが残ってしまいます。そんなときは、重曹を使って油汚れを落とし洗濯をしましょう。

では、どのように重曹を使えば肋汚れを落とすことができるのでしょうか。

油汚れの度合いによって、使い方が違うので軽いときにはこの方法、ひどいときにはこの方法を試してみてください。

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洗濯物の油汚れは重曹と食器用洗剤

お子さんやあなた自身も、知らないうちに油汚れが服について、洗う側のあなたは、これは落とすのが大変なのかな?なんて洗濯機の前で悩んでいる最中でしょうか。油汚れも頑固に見えるものは、「これ家にある洗剤で落ちるかな?」と悩んでしまいますよね。重曹は大体の掃除の時に使われる洗剤です。その油汚れにも強い洗浄力を持っている重曹で、油汚れがついているお洋服の汚れ、取れますよ。

油汚れを洗濯するなら重曹+食器用洗剤

ただし、食器用洗剤も加えて下さい。食器用洗剤もお皿についている油汚れが取れる、優秀な洗剤です。重曹とプラスして、油汚れを取りきって下さい。

油汚れがついた服、布にティッシュをあてて、少し汚れをとります。下に汚れを受け取るタオルか何かをしいて、重曹をかけて、時間をおきます。汚れがひどい場所は綿棒なんかで汚れをとり、食器用洗剤を重曹をかけた部分にかけて、洗濯機で洗濯をします。これで、軽めの油汚れは取れます。重曹と食器用洗剤両方を使う点がコツになります。

落ちにくい洗濯物の油汚れは重曹とコレ

油汚れは、重曹に何かもう一つ洗剤をプラスして汚れを落とします。

油汚れがついたという事は、染み抜きをする必要がありますよね?

その染み抜きなんですが、重曹と液体酸素系漂白剤を使うと、両方のパワーが最大限になり、しつこい油汚れも取れるようになります。

重曹と液体酸素系漂白剤を同じくらいの量で混ぜて、それをあなたが気になる油汚れの部分に付けます。初めは10分おいて、それから、洗濯をして下さい。それでも落ちなかったら、放置する時間を少し伸ばすとより汚れが取れやすくなります。

ただ、この2種類の洗剤を使うとオシャレ着などは、色がおちるかもしれません。洗浄力が強い洗い方なので、あなたが洗おうとしている服に合うかどうか、服の目立たない部分で試してからにして下さい。

また、液体酸素系漂白剤ではなく、石鹸でも同じ効果はあります。ただ、この際も肌に強い刺激を与えることが懸念されるので、ゴム手袋をはいてから使用するようにして下さい。

油汚れを洗濯機で洗うときに重曹を足すのもおすすめ

洗濯をする時に重曹を加えることで、完璧ではありませんが、いつも以上に油汚れは落とせるようになります。

普段、洗濯をする時と同じように洗濯をし、洗剤を入れる際、重曹も入れて洗濯をします。ただし、ここで注意して欲しいのは、重曹は他の洗剤とは違って、水には溶けません。ぬるま湯など少し暖かいものではないと、溶けません。ですので、油汚れが気になるので、重曹を使って洗濯をする時は、なるべく、35度くらいのお湯を使用して洗濯をして下さい。水のまま重曹を洗濯機に入れてしまうと、重曹が水に溶けないので、そのままの形になり、水が流れない原因になります。重曹を使うのなら40度に近いお湯を使って洗濯をして下さい。

また、重曹は洗濯ネットに入れないと洗えないような、デリケートなものとは相性が合いません。

そのため、重曹でデリケートな素材に使われやすい、繊維が細かいものを重曹で洗うのは避けて下さい。

重曹は油汚れを落とす以外にもこんな使い方があります

もしかしたら、あなたが服についている汚れ、油汚れ以外にも、黄ばみとかありませんか?だとすると、重曹で両方汚れを取り除けるので、とっても便利になります。というのも、重曹で油汚れも黄ばみも両方落とせるからです。ぬるま湯に重曹と漂白剤を入れて、それに黄ばみが気になるお洋服を入れて下さい。浸け置きになりますが、これで、黄ばみが取れます。

また、重曹は黄ばみがつかないように、予防することもできます。洗濯しようとしても、なかなかできないものなんて特に重曹スプレーが役に立ちます。

この洋服、この部分によく黄ばみがつきやすいよななんて、お洗濯をしていたら気がつくことありますよね?そんな箇所に重曹スプレーを日頃からふりかけます。それだけで、黄ばみができにくくなります。

重曹スプレーをこまめにふりかけるだけでも、黄ばみができにくくなるんです。何か汚れをできにくくさせる方法はないかと思っている方、重曹スプレーを試して下さい。

重曹を使って洗濯物を煮洗いするときのポイント

重曹や他に何か別の洗剤をプラスして使っても、それでも油汚れが落ちない場合、素材は限定されますが、「煮洗い」という洗い方でその頑固な油汚れ、もしかしたら落とせるかもしれません。

ただし、重曹もあまりデリケートな素材とは合わないと説明しましたが、煮洗いに関しても似たようなことは言えます。煮洗いで香りが汚れが落とせる素材は、綿や麻になり、比較的丈夫な素材に限定されます。この2種類であれば、重曹で煮洗いしても、素材に何かダメージを与えることはありません。

また、これは洗濯をする時にも同じことは言えるとは思いますが、煮洗いをすると、強い色のものは、他の色に移るかもしれません。白いものは白いもの同士で煮洗いするべきです。

煮洗いで気をつけなくてはいけない点は、素材と色のように思えます。あとは、念の為、ゴム手袋を着用して煮洗いをして下さい。

重曹で油汚れを落とすことはできます。ただ、染み抜きと使用するのなら、石鹸や液体酸素系漂白剤と合わせて使用した方が効果が出ます。あなたの家に食器用洗剤や漂白剤は既にありますよね?それと併用して、より確実に油汚れの染み抜きをして下さい。素材が麻や綿なら、煮洗いもできます。ただ、色落ちしやすいので、服の色には気をつけて下さい。白いものは白いもので集めていっぺんに洗えば、色落ちのことも気にせずにすみます。